現在地:アメイヤ編2周目クリア
カマラ
マーレ・ノストラムと二択で迷って、カマラにしました。
今回はエプイケの巫女が替わって、巫女に選ばれた不真面目だけれど妹想いのチュプと、しっかり者で姉が大好きなクプの姉妹愛で展開されるストーリーになっていました。
こうは言っても、実際は逃げ出さずに勤めを果たしたチュプを尊敬します。「エプイケノゴノアコヲ」が上手く言えないところも好きです。最後、アンチカラに乗っ取られるだけでなく一度枯れるところは、どうなるんだとドキッとしました。
一心にお勤めを果たそうとした前回のレラの物語とは違った良さがありましたし、レラのソヤイが勤めを大切にするシウグナス、チュプのソヤイが柔軟に対応できるアメイヤでちょうど良かったとも思いました。
お恥ずかしいことに、チュプとクプが並んでいる姿を見てはじめて、巫女に現れる「イメルの御印」とはこの顔から胸にかけての模様なのかと気付きました。
ということは、DIVA No.5編のブラーはカマラから逃げ出した元巫女なんですね。
レラの時は当人が積極的だったから深く考えずに済ませたけれど、チュプのパターンを見ていると、やっぱり巫女は人柱でしかないし、連れて逃げてくれるソヤイがいても不思議ではないな、と思います。むしろ、サガエメ主人公勢は全員ソヤイの役目をちゃんと果たす辺り、5組とも真面目ですよね。でも、逃げても「接ぎ木」の術があると考えると、天涯孤独の巫女でない限り、逃げても精神的地獄が待っていて、本当に酷い世界です。
カマラから帰ってくると、クリスタルゲージの魔精が8割溜まった状態になり、ロロから「プールクーラに帰れる」と言われたので、前回と同じエンディングになってしまったと一瞬思いました。
しかし今回は、ここで帰還するか魔力回収を続行するかを選択できたので、当然、続行を選択して、次の連接世界へ向かいます。
連接領域へ向かうときに、ヤケクソで気合いを入れるロロが可愛くてニヤニヤしました。
サンク
扉が一つしかなかったので、そのまま直進したらサンクでした。
森民に協力するルートです。
つい最近、ボーニー&フォルミナ編で攻略したばかりなので、テンプルを一つにするまではサッサと攻略しました。
今回も目的の「ネコ」は知らないと言われたので、四民がテンプルを破壊するオチかと思いましたが、これ以降テンプルに関する展開はありませんでした。水のテンプルは水の支配圏には限りがあると理解していたけれど、森のテンプルは、世界を緑で埋め尽くそうとしていたから、森のテンプルの方が悪質で、破壊すべきだと思ったのですが、うまく進まないものですね。
代わりのオチは妖精が猫だったと言う話で、本当に?と驚きました。
魔力ネコにしては自我があり過ぎて怖いし、前周ではクィススタティアムだったわけで、なんだか紙袋も初対面の時に思っていたほど可愛い生き物ではなくなってきました。
ミヤコ市
その後はミヤコ市に戻って残りの魔力ネコを集めていたら、魔精集めのクエストも発生。魔力ネコを回収する方法が選択肢になっていたので、加藤の進言を受け入れて狛犬2匹を調伏する方を選んだら、これで魔精が100%になって、これ以上試験を続ける理由がなくなってしまいました。
魔力を完全に取り戻すことのほうが難しかったんですね。
もしかしたらここは魔精の回収を諦めて、ネコ集めを続行すべきだったのでしょうか。まあ、今回の狙いは魔精100%だったので、これで合っているのですが、ここで終わると思っていなかったのでロードするべきか少し悩んでしまいました。
プールクーラへ帰ることにはなったけれど、手紙でお別れした前回と違い、みんなと直接お別れできたのは良かったです。
蓮君はアメイヤの正体に気付いているわけでなく、純粋に夢を応援してくれているいい子なんだと思うんですよね。
しかし肝心の魔精100%のエンディングについては、大魔女様たちの台詞が多少変わっただけで、ラスボスも出現しませんでした。
前周よりアメイヤが前向きなノリで終わったから明るい雰囲気だったけれど、プレイヤーとしては、結局グレロンにも行けず仕舞いでやや残念な周回となりました。