現在地:シウグナス編2周目・前編
結局前回はグレロンに行けなかったし、もう一周アメイヤ編をプレイしても、4箇所の制限があるから行ける確率は低く、確実にグレロンに行けるシウグナス編をプレイする方が近道だと考えて、シウグナス編に戻ってきました。
そして、実はすでに一周しました。
当初は駆け足で戦士団の闇だけ回収する予定でしたが、結局他の世界にも寄ったので、感想は前中後編に分けて記載します。
ブライトホーム
シウグナス編2周目の導入は実はすでに何度か見ているのですが、戦士団に合流するとそのままブライトホームを離脱する彼らに着いていくという、1周目とはだいぶ違う展開で驚くと同時に、1周目のシウグナスが戦士団を連れ出す流れも良かったのになと少し寂しくなります。
アヴァロン(王者の闇)
今回は噂の「王者の闇」を求めて、地下牢を目指しました。
ダイヤモンドの変化するアイテムを0個でゴールしないといけないので、高評価を狙うより、BADを狙う方が案外難しかった気がします。
3回目の周遊では、どうしてもアイテムを1つ取る道筋しか見えずGOOD評価を取ってしまいました。
総合評価は「ヒドイ」で、地下牢に行くことはできたのですが、オールBADではなかったためなのか、それとも元々このセリフしかないのか、死因や、なんの競技のチャンピオンだったのかなどはわからず仕舞いでした。
また、金のアイテムは全て回収したけれど、地下牢エンドなのでグィネヴィアは仲間にならずに終わりました。眷属イベントも発生しませんし、さすがにBAD扱いだけあって、地下牢エンドには旨味がないですね。
それでも、この結末でしか聞けない台詞もあるので、辿り着けたのは良かったと思います。
案内人がグィネヴィアだと、周遊が終わったタイミングで王者が軽く自分語りをしてくれたので、王者に関しては、特定のビジョンを探すのでなく、何周もしていろんな台詞を聞いて理解していくことが想定されているのかもしれません。
ミヤコ市(人斬の闇)
はじめて、綱紀に同行するルートを取ることになりました。こちらだと、人斬は道中まったく登場しないし、眷属の申し出もないんですね!
一方で、ミヤコ市のストーリーとしては、人斬の過去を探る旅路より長く濃い内容になっていました。
天界の男を追うという基本は同じでしたが、お地蔵様のリトグラムピースがバラバラにされていて、これを探すためミヤコ市全域を回るという行程が入ったためです。
市民ホールで、アカペラが響く中でのバトルが発生して、100時間プレイしていて初めて聴く曲だ!と驚きました。
このイベントだけの演出でしょうか。イキですね。
八条郁子さまを助けるイベントは前回もありましたが、人斬が暴走しないため郁子さまとお話もでき、お陰で自信喪失するシウグナスという貴重なものを見ることができました。
郁子さまにシウグナスの力が通用しないところを見ると、八条家は本物の能力者なんですね。八条家の妖人説は払拭されていないけれど、シウグナスは郁子さまを人間だと認識したからこそ、力が効かないことに動揺したと思います。別れの挨拶のときも、言葉には出さないものの、とにかくこの娘から離れたいという気持ちを感じられて笑えました。
あちこち回って色々な人と出会ったのに、最終的な眷属イベントは旅行客1人だけだった辺り、シウグナスとしては郁子さんのお膝元であるミヤコ市の民には手を出しにくかったのかなと想像しています。
なお、老婆たちにも力が効いていない感じでしたが、あれは彼女たちの視力が悪くシウグナスの目を見ていないだけの可能性もあるなと思ってます。
どうせ今後も周回のたびに綱紀を連れて行くパターンばかり見るだろうと思ったので、今回は敢えて綱紀をミヤコ市に残す選択をしました。
しかし代わりに初加入となる若さんは連れて行ったので、後日、後輩の失踪と闇の王の関係に気付いて心を痛める綱紀はいるかもしれない、と思いました。
私は、綱紀にはミヤコ市でなにも知らず暮らす普通の生活を与えたかった筈なのに、別の心の傷を付けてしまった……。
クロウレルム(戦士の闇)
今回もカカシは無視してスタート。最初にワイズマンに会い、「潜水艦でパンドラを見つける」と予言されて拠点を回ることになったのですが、結局パンドラは存在しなかった、という予想外のオチで終わりました。
クロウレルムの人間がみんな「ワイズマンが言うならそうだ」と信頼しているのはちょっと不思議でした。
サラーヴも登場せず、砂嵐も起きないから戦闘もほぼなく、かなり短い滞在時間だったと思います。