現在地:ファルコン星雲+失われた銀河終了

ASTRO BOT

残すところラストバトルだけですが、全部まとめると長い記事になりそうなので一旦区切ります。
ゲームの終わりが明確に近付いていて、寂しい気持ちが湧いています。

ステージ感想

触るなキケン!嵐の大ランプ」は、ぐるりと周遊できる砂漠の街から始まって、砂嵐の中の冒険に変化し、最終的に砂に埋もれた街に戻る、という構成が美しく、ファルコン星雲内のステージでは一番気に入ったかもしれません。

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ステージボスであるランプの魔人は「アラビアン・ナイト」出典だから著作権対象外とはいえ、名前が「ズィーニー」な辺り、だいぶ攻めているなと笑いました。でも、しばらく後にエクストラステージとして「ズィーニーの逆襲」が登場した時に、すぐアイツか!と気付けたので、インパクトある名前で印象付けたのは正解だったと思います。

くるくるサンムーン」は、ボタン式で昼夜が入れ替わり、その度に足場もくるくると半回転していくステージ。

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この手の全体構造を考えながら周るステージは苦手意識があるのですが、不思議とストレスなく探索できました。おそらく、行ったり来たりするのでなく、一方通行で取り零しが起きないように作られているお陰だと思います。

ジッパーを開けるのが前作でも好きだったので、「ふしぎ惑星オイカケロ」で久し振りにジッパー開けをする箇所が数回あり、気持ちよく操作しました。

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現実世界でジッパーを開け閉めするのは、別に面白くもなんともないですけれどね(笑)。

ボス戦である「ファルコン・マックフライ」は、巨鳥の体の上でその巨鳥自身と戦うという、思い掛け無いステージ。自分の嘴や吐き出した炎が当たって、痛みを感じたりしないのかとボスに対して妙な心配をしてしまいました。

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そして今回も1発クリア。これも、ガジェットが鉄球化という最強の防御を誇る能力だったお陰です。でも危険なときな鉄球になってやり過ごせば良い、と過信して二度吹き飛ばされたので、実はライフギリギリの勝利でした。

ファルコン星雲の最後はHorizonオマージュな「キカイなどうぶつ王国」。着陸前の景観をうっとり眺めていたらパズルピースを取り逃がし、そっとリトライするところから始まりました。

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Horizonがポストアポカリプス作品ということは知っていたのですが、こんなに機械化された世界なのかと驚かされました。ホログラムみたいな人々も気になります。ただ、他のオマージュ作品に比べると近年の作品のせいか、操作が難しそうだなという印象も持ちました。
こちらでの特殊アクションは弓。遠距離攻撃という点は「アンチャーボット」と同じですが、今回はエイム必須。エイム中はスローになるものの、結構敵や弾が迫ってくるので緊張感がありました。

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ボスのブランダージョーは、倒したと思ったら最後の足掻きがあってギョッとしましたが、この足掻きはお遊び要素でサクッと終わったので安心しました。

試練は「ビートの試練」が過去最高の難度でした。私の腕前ではクリア不能かもしれないと思って、一度ステージから離脱してしまったくらいです。ステージ全体的にガラス床である点で、余計に難易度を上げていたと思います。

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ストップの試練」も、かなりシビアなステージでした。最後のジャンプ台に飛び移るまでの間がスローモーションの効果時間ギリギリで、ジャンプ台を踏んだと思った瞬間に時の流れが戻って死ぬパターンを何度も繰り返すので、本当に間に合うのか?と疑ったほどです。

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しかしすべての試練が難しかったというわけでなく、残る2つは自分で驚くほど楽に突破してしまいました。特に「ビリビリの試練」は名前からして絶対苦手なコースだと思っていただけに、リトライ一回で終わって「これだけ?」と拍子抜けしたくらいです。

他に手間取ったのは「ボクセルバトル5」。崩れていく足場にも気をつけないといけないし、ボクセルの敵はいつもと違って一撃与えるだけでは倒せない点でも苦労しました。体の半分くらい削った緑スライムから攻撃されると思えなくて、つい注意をし忘れてしまうんですよね。
ここで戦っている内に、カエルパンチを伸ばした状態でスピンすると、かなり広範囲を攻撃できることに気付いて驚きました。

隠しステージ(失われた銀河)もすべて出現させることができました。

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ウミガメの困りごと」がなかなか面白かったです。これまでと雰囲気の違うステージ名だと思ったら、島のゴミ拾いが主体で、確かに困りごとを解決しているなと優しい気持ちになれました。

全ステージが終わってしまったと思ったら、中央に「ファイナル・アンコール」が追加されたときは、もう一回おかわりできる!とテンションがあがりました。しかも、ここでまったく新しいガジェット(お猿のシンバル)が登場するのは贅沢だと思いました。

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ジャンプボタンとシンバルをテンポよく使うのは結構難しかったですが、雰囲気がなんとも陽気なので、失敗してもあまりへこたれずに済んだ気がします。

スペシャルボット

DETROIT:Become Humanのコナーが、原作再現具合と、ちょっとコミカルな要素の両方が詰め込まれていて良かったです。

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まず、通常待機モーションのコイン遊びが原作通りで100点満点付けたいところ。そして、殴ると水槽から飛び出てしまった熱帯魚を大慌て戻した後、ハート目でキス連発するのが完全に変異体仕草で大笑いしました。

前述した「ビートの試練」で助けたのは、ギルティギアのソル。前述した通り攻略に大苦戦させられたので、ソルのボットともあろうものが、宙吊りにされて情けない!と一頻り文句をぶつけてから救出しました。

パタポン三人衆は、被り物のせいで無表情に見えるのとボットたちよりサイズが大きいことの相乗効果で、可愛いけれど恐怖も感じると思いました。

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ベースキャンプで「パタパタパタポン」の掛け声を聞くと、□□□○!と一緒にリズムを刻みたくなりました。

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