現在地:クリア+プラチナトロフィー

ASTRO BOT

301体目のボットも仲間にして、DLC配信前の時点では完全クリアしました。
この記事のスクリーンショット1枚目は、ネタバレを避けるためにこのトロフィーにしようと思っていました。狙い通り取れてよかったです。

ASTRO BOT

感想は前回の続きから順番に。

前回「キカイなどうぶつ王国」をクリアした時に、最後の部品を回収しました。既にメモリー、SSD、GPU、クーリングファンと部品は揃っていたので、ここで回収するのはCPUくんじゃないのかと攻略中ずっと不思議だったのですが、PS5カバーでした。

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このカバー、大気圏に突入するための装備だったらしいですよ。なるほどなあ(笑)。
修理パートではこの落書きを落とすのですが、結構上手に描けているので、このままでも良いんじゃないかな、と少し思ってしまいました。

その後は、CPUくんを救出するため、宇宙船PS5に乗り込み300体のボット全員でラストステージへ出撃。

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初代PSの起動音と共に歴代PSハードが登場するシーンで、涙が出てきてビックリしました。宇宙船の内部は、ほぼ前作「ASTRO's PLAYROOM」のCPUプラザだったので、このハードたちも私が前作で集めたアーティファクトだと思えたという効果もあると思います。

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ここから、まさかのシューティング面でした。
シューティングは苦手ジャンルなので一瞬身構えましたが、難易度はかなり低く抑えられていましたし、歴代PSハードが世代ごとに味方機として一緒に戦ってくれるため画面がずっと賑やかで楽しかったです。

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ボーナスステージ感がありました。

最後に待っていたのは、当然ボス・ネビュラックス戦。ーーこいつ、そういう名前だったんですね。
使用するガジェットはルーレットで決まる形式。2回戦ってみたのですが、こちらのガジェットに応じて敵の攻撃も変わるので、毎回新鮮に戦えました。

ASTRO BOT

ガジェットによる難易度の差はあって、猿と磁石は簡単、タコは苦手な人もいそう、ブルドックとカエルは敵の攻撃が激しいので若干難しめ、と感じました。ブルドックやカエルの時は、ネビュラックスがPS5に剣やハンマーを叩き付けてくるので、それに動揺した面もあるかもしれません。今や約8万円もするハードに対して、物理攻撃をするんじゃない! ……自分で書いて、再び怖くなりました。

ネビュラックス戦の後、みんながアストロを助けようと集まってくる流れで既にグッと来ていたのですが、アストロが仲間を守るため手を離した瞬間、大泣きしてしまいました。

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あんな陽気なゲームだったのに、こんな哀しいエンディングになるなんて、そんなバカな……と思ったら、亜空間の彼方からボロボロのアストロボディが戻ってきて、なんとここから最後の修理パートへ。実はこれまでにあった修理パートのことを、技術的には面白いことをやっているけれど、ゲーム性がないから削除しても良さそう、などと思っていました。しかし、エンディングでこの展開に繋ぐためだったのかと納得しました。

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汎用ボットたちが腕や脚を投げてくれるのが、これまでアストロがみんなを助けた結果がアストロの身に返されていると感じて、修理の間も自分でびっくりするくらい泣いていました。
私の手で直したアストロに対し、一層愛着が強くなりました。

最後は、スタッフ名が刻印されたメモリーカードでできた道を進んでいく楽しい「クレジットロード」。

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スタッフ名を読ませる気がまったくないところに、ニコニコ笑いながら進ませてもらいました。しかも、作中のガジェット総出演かと思いきや、この期に及んで初登場ガジェット(ガトリングガン)が出てきて笑ってしまいました。

一応、クレジットは別途あったのですが、こちらも隣に流されるムービーがあまりに面白くて、全然名前を確認できませんでした。協賛企業くらいは確認したかったので、後でチェックしなおしました。下記は「Special thanks to our long-time friends」として掲載されていた企業一覧。作品ごとのコピーライト表記は省略しましたが、そこまで見ると無償DLSで追加される10体がちょっと想像できました。

Activision / BLUE TWELVE STUDIO / ATLUS / バンダイナムコエンターテインメント / CAPCOM / Crystal Dynamics / Enhance / Ember Lab / Mediatonic / コナミ / Oddworld Inhabitants / Polyarc / SEGA / Young Horses / Team17 / SHIFT UP / ARC SYSTEM WORKS / Sony / コーエーテクモゲームス / 小島プロダクション / SUSUMU MATSUSHITA COMPANY / Ubisoft Entertainment / Argonaut Games

ムービーの方では雑魚敵が名前付きで全員登場して、そんな名前だったのかと改めて親しみを覚えたりしました。

ASTRO BOT

合間に挟まる「NG集」みたいなカットも面白いのですが、あれだけ著名なスペシャルボットたちを押し除けて、ナムコからクロノアと王子(塊魂)の2体が登場したのはどういう理由なんだろうと、嬉しくも不思議に思いました。

ボット300体を揃えてクリアしたので、そのまま黄金像の上に進んで最後の試練ステージへ突入。
この入り口が、「ASTRO's PLAYROOM」の初代PSステージへ行く時の演出を思い出させられてドキドキしました。

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全力で挑め!最後の試練」ステージは、難しかったです。
でも心折られる感じではなくて「難しい、でも、これなら頑張ればクリアできるぞ」という手応えがあったので、楽しく挑戦できました。まあ、最後のバード避けで失敗して最初に戻されると、中間セーブを1箇所で良いからくれ!と思いましたけれど。

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シカクとバツの奴は、次回作では出禁でお願いします(笑)。

総評は改めて書くかもしれませんが、まとめると「本当に楽しいエンターテイメント体験」でした。

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