和風ローグライクアクションゲーム「サムライブリンガー」Switch版プレイ開始。
現在地:総出撃回数7回
購入後しばらく放置していたので、どう言うゲームなのか、どこに惹かれて買ったのかも曖昧な状態から始めることになりました。戦場巡りを2周した辺りで面白さが掴めて、以降はプレイを止めるタイミングを見失うくらいのめりこんでいます。
本作は、入るたびに地形、敵、宝箱等の配置がランダムに変化する戦場を駆け抜けていくアクションゲーム。そこに、敵がドロップしたアクションスキル(斬り上げ、斬り下げ、薙ぎ払い、突きなど)を組み合わせてオリジナル技を作れる「アクションビルダー」という要素が足されていて、独特の面白さを生んでいます。
アクションボタンを押した時の動きを自分で組み立てられるので、より自在に、且つ強い戦技を組みたくてどんどん周回したくなります。アクション下手でも、チート戦技を作ってしまえばなんとかなるんじゃないかな……と期待もしています。チート技が最初から用意されているのはつまらないけれど、自分で作るなら、それはゲーム性であって、組み立てている間も楽しいですからね。この感覚は「GOD EATER」のカスタムバレットを思い出しました。
組んだ戦技を使ってみると、想定していた動きと違うことがあったり、同じ戦技でも武器種ごとにモーションが変わるので、組み立てた結果がどういう動きになるのか、道場みたいな確認機能があればより嬉しかったです。
一度倒したことがある侍は出撃時に一体選んでミラーリングできるので、そこから使いやすい戦技の組み合わせを見付けてアレンジしていくのが楽かもしれません。
主人公のスサノオは侍と言えないだろう、と不思議に思ったのですが、数々の侍が敵(猛将)として登場することがタイトルの由来だったようです。
戦国武将だけかと思ったら、新撰組も見かけました。ちゃんと浅葱の羽織を着ているので、遠目に見た段階で「あれは!」と気付けました。
グラフィックは粗いし二頭身ですが、ちゃんと武将ごとに固有ビジュアルがあるのは嬉しいです。
中ボスである大妖怪は一匹も倒せていません。紫の渦に突入したことはあるのですが、1回目は大蛇の配下と化した猛将を倒せず、2回目はなんとか猛将を倒したものの、本番の大妖怪ガシャドクロ戦で殺されました。
必ず二連戦を強いられるので、しっかり戦技を作り上げてからでないと難しそうです。
通常マップの猛将たちは、少しずつ倒して13人回収。総数169人だそうなので、先は長いです。
チュートリアルで幸村の次に倒したのが森長可だったのですが、「信長の忍び」の森可成が好きだった私としては、可成様の息子なら熱血漢っぽい炎か、真っ当に強い雷属性の武将に違いないと思ったら、毒ビルドの武将で笑いました。
とはいえ、私はどんなゲームでも一度は毒ビルドを試すプレイヤーなので、2回ほどは長可で出撃しています。本作の毒はスリップダメージを与えるのではなく、耐性がない敵を連続で怯ませるみたいで、近接武器で使う分には強いと思います。その代わり、飛び道具に付与したときは弱いかな、という感じ。
猛将はしっかり強いです。最初のうちは、戦ってみるも、倒せそうになく逃げる、ということを繰り返していました。
特に、2、3人まとまって配置されていることが多いのが辛いですね。一度、織田家家臣団が集合している陣地に突っ込んでしまって、即死しました。
ちなみに、地蔵の報酬を受け取るとHP回復する仕様に着目し、なるべく遠距離で戦い、体力が減ったらダッシュで逃げて、地蔵で報酬を一つ受け取って回復してまた戦いに戻る、という超チキンプレイもしてみたのですが、時間が掛かって仕方なく、日数経過で敵が強くなってしまうから結局詰む、という感じでした。変な小細工しないで、戦技を強くした方が近道になりそうです。
実際、弱点属性を突くとかの工夫でサクッと倒せる時もあるので、まず全属性の巻物を手に入れることが優先ですね。ということで、何度も周回に行ってしまうのでした。