2024年10月20日配信アプリゲーム「ねこあつめ2(にゃー)」をプレイ。

ねこあつめ ねこあつめ ねこあつめ

前作「ねこあつめ」は、名前だけ知っていた有名ゲームのひとつ。どんなゲームかはプレイ経験者に聞いたり画面を見て大体想像できたけれど、ゲームというものは自分で遊んでみないと分からないものだとも思っているので、新作リリースを機に触れてみました。

ねこあつめ

ただ、配信日から始めたからと言って、特にプレイ上有利なことはなさそうなゲームでした。

猫を誘き寄せる放置ゲーム

基本は、庭先に遊びにきたねこを眺める、というほのぼのしたアプリです。
チュートリアル中は、おもちゃとエサを設置した後に再ロードするだけで「しろねこさん」が来てくれましたが、通常プレイではチラチラ見ていても来ないので、放置ゲームの一種だとは思います。
しかし、放置一辺倒でもなく、エサがなくなっていると猫は訪れないから補充しないといけないし、アプリ起動のタイミングが合わないと「ねこが遊びに来た」という記録だけ残されて姿が見えない状態が続くので、せっかちな私は最初ストレスを感じました。

ねこあつめ ねこあつめ ねこあつめ

しかし、ねこと戯れる癒しゲームでなく、ねこを誘き寄せ撮影するハンティングゲームと考えると、諸々が納得できました。
つまり、フィールドにワナを設置し、エサで誘き寄せると、しばらく後に獲物がワナにかかっている様子を記録できるけれど、放置し過ぎるとワナを抜け出し逃げられてしまうーーというわけです。ねこに「せんとうりょく」ステータスがあったので、恐らく戦闘力が高いねこは、ワナから抜け出すのも早いに違いない。……いや、本当に戦闘力ってなんなんでしょう。

新作感の欠如

良くも悪くも、前作から進化しているように見えなくて驚きます。
前作を過去に遊んでいて、新作リリースを機に久しぶりにも触れたプレイヤーは、当時の感覚で懐かしめるのかなと思います。

一方、本作の不満点である「UIが悪い」点にも、新作らしからぬという感想を抱きます。
例えば、庭先に置いてある壊れたおもちゃを修繕するために、わざわざ3タップして持ち物画面を開き該当おもちゃを探す手間がかかったり、写真を撮ったあと2回×を押さないと終了できなかったりします。

ねこあつめ ねこあつめ ねこあつめ

この辺は何度も行う操作なので気になりました。2作目ならもう少し洗練されても良いんじゃないでしょうか。
各種アイテムが基本4個しか表示できず、ページ送り形式なのも一覧性が低く気になりました。

なお、前作はまだサービス中らしいですね。バージョンアップではなく新作としてほぼ同一内容の運営型アプリをリリースするのは珍しいイメージがあります。開発環境の移り変わりに対応するためなどの理由もあるのでしょうか。それが理由なら、操作感は変えないという判断も理解はできますが……。

犬を探して延長戦

こんな感じで、どんなアプリかは1日目で分かったし、自分には合わないとも分かったので、即アンインストールしようとしました。しかし「隣家の犬がたまに顔を出す」という話を聞いてしまったので、犬に遭遇するまでは続けようと決めました。
そうしたらこれが思ったより大変でした。犬、全然出てきてくれません。「庭先2」設定だと犬が来ないのかと思ったくらいです。実際、庭先2だと、位置関係によっては犬の目元しか確認できなかったので、犬を見たければ隣家との境界が生垣になっている庭先1が良かったようです。

ねこあつめ ねこあつめ ねこあつめ

そして、なかなか犬と会えなかったせいで、プレイ感想をアップするのが遅くなりました。

余談

ちなみに、ねこあつめシリーズの開発はヒットポイント株式会社。聞いたことのある社名だと思ったら、約10年前に遊んだ「幻想クロニクル」のメーカーでした。まったく両作品が結び付いていなかったので驚きましたが、旧友に再会したような気持ちになれて嬉しかったです。

コメント

  • コメントはまだありません。

コメント登録

  • コメントを入力してください。
登録フォーム
名前
メール
URL
コメント
閲覧制限
投稿キー
(スパム対策に 投稿キー を半角で入力してください)