祝・リリース1周年ということで、「アイドルマスターシャイニーカラーズ Song for Prism」の一年分の感想をまとめました。

シャニソン

改善に尽力した1年

リリース当初は、他のプレイヤーと交流がない私でも感じるくらい手厳しい意見が多かったです。この原因は、リズムゲームをしたり、可愛い女の子を踊らせたいという需要に対して、難易度の高いカードゲームが供給されたせいだと思います。
しかしその後、早い時点でミスマッチ解消に向けて舵を切ったことは評価すべきでしょう。毎度のアップデートで良くなった実感もあります。

シャニソン

特に、プロデュースとライブを完全分離すると言う次回アップデート予定は、ゲームデザインの根本に切り込む思い切った処置ですが、プロデュース支持派/否定派双方が納得の落とし所だと思います。

今後のアップデートプラン
https://idolmaster-official.jp/news/01_12844

これからの1年では、一度離れたPに遊びやすくなったシャニソンを再体験してもらえるといいですね。

ターニングポイントとなったエイプリルフール着せ替え

シャニソン

1年も改善に費やせたのは、エイプリルフール限定施作として開催されたアイドルの衣装交換イベント“4lternative 1dentity”と、反響を受けての機能の恒常化決定が、アップデートを待つ気持ちをPに与えたという要素も大きかったと思います。恒常化自体は既定路線だったかもしれないけれど、Pの要望に応えているという印象を与えられたので、段階を踏んだのは正解だったと思います。
イベント自体は普段着せ替えをしない私でも楽しみましたし、元々着せ替え欲のあるPに刺さったのは納得です。アイドル衣装は、仕事と考えれば誰がどんな衣装を着ても納得するのですが、私服の交換までできるのは非常に新鮮でした。

シャニソン

シャニソンは衣装だけでなく髪型パターンが豊富なので、衣装+髪型+アクセサリー類+楽曲による表情変化を組み合わせて、自分のベストショットを探すのは宝探しみたいだと思いました。

プロデュースのユニット格差

プロデュースについては、2023年12月2日の感想の通り。

正直カードゲームとしての出来はイマイチですが、チャレンジツアーで使うフェスユニット育成を目的にすると、理想のデッキ構築のため繰り返しプレイする意義も生まれて楽しめました。勝つだけならスキルが強いPアイドルである程度ゴリ押しできますが、特殊スキルと使ってくるライバルへの対策やミッションクリア用に、対策したユニットを作る必要があるのです。

シャニソン

個人的に使って楽しいデッキはnoctchillとCoMETIKです。特殊効果の回避/除外を使いこなすと楽しくなりました。
その一方で、アイドルゲームとして考えると、自分の好きなユニットと好きな戦略が合致しないと辛いとも思います。私の場合、SHHisが苦手で放置しているので、自分の推しユニットだったらキツかったでしょう。

ライブ鑑賞ゲームとして高まった価値

ライブについては、2024年8月6日記事に書いたとおり、初期に比べてカメラワーク、演出がグッと派手になり、見ていて心浮き立つMVになりました。何より、アイドルの表情がよく動くのは高評価ポイントです。

シャニソン

全体曲だけでなくユニット曲の歌い分けにも一部対応している辺り、アイマスゲームとして見てもかなり贅沢なつくりでしょう。

シャニソン

楽曲追加ペースも、毎月新曲、既存曲、ソロ曲と月3ペースで早いし、アニメ連動でMVを作る手間がかかっていないとはいえ、「5日連続ハロウィン新曲追加」企画など、臨時の楽曲追加もあるので、楽曲数が1年で凄く増えました。このスピード感はサイスタになかったもので、素直に羨ましいです。

アワストによるプロデュース感の補強

シャニソン発のゲーム内コンテンツとして、アイドルによる配信「OurSTREAM」も面白い試みです。
個人の配信に関しては、最初は出演者の性格もあって「お行儀の良い配信」で退屈でしたが、回数をこなすごとにゲーム内でのみ閲覧できるP視点の「裏側」がグッと面白くなったと思います。

シャニソン

摩美々の配信で、定刻に摩美々がいなくて焦るところからスタートするのなんか、最高でした。
プロデュース活動をしている実感も感じられるコンテンツだと思います。
ユニットによる公開練習も、メンバーの中の良さであったり、ポーズの踏み込みを変えたりといった様子が見られるのが好きです。

シャニソン

シャニソン入門編としてのコミュ・イベントの気楽さ

コミュ(ストーリー)が薄いと言われていますが、何度か書いているとおり私はシャニソンの長いコミュが耐えられなかった人なので、コンパクトなシャニソンには助かっています。

シャニソン

まあ、アニバーサリーシナリオの「小鳥たちの讃歌」は、全員登場シナリオだけあって大ボリュームの上に無茶苦茶「シャニマス」味があって苦笑いしちゃいましたけれど、周年記念ならこういうのも楽しめます。

イベントも割と気楽な内容になっています。リズムゲームのイベントで嫌なのは、ボーナスの都合で期間中ずっと同じ曲をプレイさせられることだと思っているのですが、本作では楽曲単位のボーナスはなく、イベント曲でも通常曲でも好きに遊べるのは良い施作です。

アニバーサリー期間は、遂にアイドル別ランキング戦が来て戦々恐々としたのですが、身の丈にあった目標なら結構簡単に達成できるし、やり込みたいPは寝食削って頑張る余地がある、なかなかバランスの取れたイベントだったと思います。

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まあ、本音を言えば冬優子のボーダーが非常に高かったので、私個人としては最終日にSS維持できるか瀬戸際でキツかったですけれど、イベントに参加した実感を持てたという面もありました。

今日からの1周年記念ライブイベントも頑張ります。

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