THE IDOLM@STER SideM 10th ANNIVERSARY P@SSION 02 Jupiterと連動ストーリーを視聴しました。
※連動ストーリーのネタバレを含みます(CD購入特典分はネタバレなし)。
13日にJupiterのユニットアルバムが発売されたので、連動ストーリーと一緒に楽しみました。
10th ANNIVERSARY P@SSION 02 Jupiter
10th ANNIVERSARY P@SSIONシリーズは、10周年を記念して新ユニット曲2曲+既存ユニット曲+ユニット曲ソロver.から1曲分を収録したアルバム。
このジャケット、ダッシュで前に進む冬馬と、ファンサに余念がない翔太&北斗で性格が出ているなと思います。結果、翔太がセンターポジションになったのが面白いです。
収録曲は下記の通り。
- 惑星が瞬いた夜に(新曲)
- トロンプルイユ・ダンスホール(新曲)
- BRAND NEW FIELD
- Planet scape
- GLORIA MOMENT
- Over AGAIN
- 運命光年
- Radiant Letter
- Inner Dignity
- Before long, DELIGHT
- SPACY PARADISE
- BRIGHT AWAKING
- STAY TUNED ORBIT
- Inner Dignity(ソロVer.)
ソロVer.の選曲が、私が所持している「Inner Dignity」だったのが少し悔しいですが、Jupiterのベストアルバムとしては納得の内容です。
※Jupiterのユニット曲は他に961時代の「Alice or Guilty」「恋をはじめよう」、アニメ特典の「DIVE to GRAVITATION」、タイアップ曲の「かざぐるま」があるため、全曲アルバムにはなっていません。
新曲1曲目「惑星が瞬いた夜に」は、正に周年記念曲という感じで、これまでの歩みに思いを馳せさせられました。
私は歌詞を聴かないタイプですが、この優しい曲調の中で「絶対テッペンを目指してく」と誓う言葉が耳に真っ直ぐ飛び込んできて、グッときました。Jupiterのプロデューサーになるぞと心に誓った2011年頃の初心を思い出させられました。
2曲目「トロンプルイユ・ダンスホール」がストーリー連動曲。試聴の段階で、お洒落さと昭和歌謡っぽさのあるサビに期待が膨らみましたが、予想通り大好きな一曲。一曲の中で雰囲気が変わっていくので、聴いている最中ずっとワクワクさせられました。
それから、最後の歌い継ぎ箇所に一瞬気付けないくらい、3人の声が似ていて驚きました。意図的に似せたのか、十数年やっている仲だから似てきたのか、どちらにしても色々考えさせられます。
新曲の後には久し振りに旧譜を聴いて、「BRAND NEW FIELD」ってこんな良い曲だったか、と改めて噛み締めた後、続く「Planet scape」でもーーと同じことを繰り返してしまいました。大満足のアルバムです。
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アソビストアプレミアム会員向けストーリーの「仮面の裏の情熱」全18話は、ハロウィンイベントの企画として、正体を当てられないように番組を進行していくというお仕事風景を主に描いたお話。
最初に概要を聞いたときは、難解な設定についていけるか不安になりましたが、蓋を開けてみれば明るく素直な話で面白かったです。
Jupiterと物真似アイドルたちの間に、終始互いへのリスペクトがあったのが何より良かったです。
まず中盤までは「木は森の中に隠せ」的に物真似ユニットと協力する展開で、意外性に引きこまれました。モノマネ冬馬が、冬馬は答えが分からなかったクイズに正答してしまい、皆が冬馬が回答できてもおかしくない理由をあげてフォローする下りなんて、ホッコリしました。
最終回は北斗の提案でどちらが本物かを当てて貰う、という展開になりましたが、ここも気持ちの良い真剣勝負でした。物真似アイドルの子たちが961時代のJupiterを「ファンが思うJupiterらしさ」として出してきたのも、決して挑発的な意図はなく、リスペクトの上だと伝わってきましたし、対するJupiterの三人もずっと明るく笑顔のまま、落ち着いた様子で当時を振り返っていたのが良かったです。特に冬馬が「今のJupiterよりこっちの方がJupiterらしいって思うやつも多いんだろうな」と素直に受け入れるのは、結構驚いたのですが、今まで経験してきた全部が今に繋がっていて、いまの自分たちの方が過去より良いアイドルだと自負しているから気負う必要がなかったんだな、と納得しました。
「密やかに楽しんで」全4話は、CD購入特典として解放できるサブストーリー。
こちらはネタバレ禁止なので詳しい感想は控えますが、1コマで見かけた「超酸っぱいキャンディ」の出所がわかってニヤりとしました。