「アストロボット」無料DLCで追加された「ステラスピード宙域」の感想。

ASTRO BOT

ステラスピード宙域は、5つのスピードランコースをまとめたギャラクシー。

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スタートと同時に飛び立つ赤い鳥と青い鳥との競争にもなっていて、それぞれのタイムを上回ると対応したスペシャルボットが解放されるという仕様になっています。鳥に勝つだけなら、ショートカットなど挑戦せず真面目に走るだけでも間に合いますし、追い抜かされたり追い抜いたりライバルの存在を見ながらの走りになるので、数字だけ追うより楽しくプレイできました。

以下はコース別の感想です。
初回10/17の追加ステージは「ぶっとび建設パルクール」。
ガジェットが加速能力のブルドッグということもあり、全体通して最もスピードランを体現した印象のコースでした。

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初回は確実にゴールすることを目標にしたため45秒台と遅く、スペシャルボット1体しか解放でませんでした。やり直して2体目を救出し、最終的に38.516秒で満足したのですが、世界記録は10秒も差があります。このコースには大幅なショートカットポイントがありませんので、プレイヤースキルでここまで差が着くのかと思い知りました。

第2回10/25の追加ステージは「カチコチ氷のスケートリンク」。

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このコースは、ゾウさんガジェットを活用して氷の足場をどこに生み出すかがプレイヤーに委ねられているので、走りかたに個性と攻略の幅が生まれ、楽しく挑戦できました。一番好きなコースかもしれません。
初見からダッシュで突っ込むようにしたせいか、なかなかゴールまで完走できず苦悩したのですが、その甲斐あって、1回目の完走と同時にボット2体を救出できました。

第3回10/31の追加ステージは「高速ビーチサイド観光」。
カエルパンチのガジェットがあまり得意でないのと、コースが長めなので、初見でパッと走った時点では52.274秒。

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しかし配信直後に挑戦したお陰で、こんな記録でも一瞬だけ100位内に入ることができました。そして、100位から落ちると通知されることも知りました。

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ランキング上位者向けの通知なんて、私みたいな緩いプレイヤーは普通見られないものですので、面白い経験ができました。

第4回11/7の追加ステージは「上昇気流!バルーンGO!」。
バルーン能力を使うコースということでステージの構造が分かり難く、なかなかゴールすらできず、ボット2体の解放にもかなり手擦りました。

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しかし何度も挑戦するうちに、どこに着地してどのルートで飛ぶか、自由度が高いことがわかって面白く感じました。まぁ、コースの最適化は全然できてないんですけれどね。

最終回11/14の追加ステージは「あちあち高温クライミング」。
こちらも上に登っていくコース。しかし今回は足ないし手が触れる範囲でしか動けないので迷うことがない反面、地形を無視して飛んでいく赤い鳥に殺意が湧きました。

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しかしショートカットができるほど上手くもないので、愚直にミスを減らしてなんとかボット2人共を救出しました。
ASTRO's PLAYROOMにあった「壊れる岩」の要素がオミットされたお陰で、遊びやすくなったとはいえ、サルガジェット自体が操作が難しい部類なので、最後の最後に難易度を上げてきたなという印象です。

5コース走り切って、トータルタイムは04:04.618。

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成績自体は大したことないですが、このDLCのお陰で、「スピードランは向いていない」という思い込みが解消されて、楽しめる幅が広がったのは本当に良かったと思います。

追加されたスペシャルボットは10体ですが、うち4体はヘルダイバーボット。

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初回に1体救出した時点では、DLC告知動画のように数体並べたかったと思ったのですが、「スケートリンク」「ビーチサイド」の2体目ボットもヘルダイバーだったので、まさか5体まで増えるのか?と今度は恐々としました。
最終的には4人で1チームのゲームらしいので納得しました。見た目の個体差はないけれど、4体とも殴った時の反応が違うのもよかったです。

ライズオブローニンは、顎の無精髭が廃熱口みたいでもあって、キャラクターの雰囲気とボット感の両立具合が良いと思いました。
Stellar Bladeのイヴは、他の女性体ボットよりもスタイルが良く見えましたが、体にフィットした衣装だからでしょうか。

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カイは、同作のソルが既にいるのに追加されるとは予想外で驚きました。配信がGGSTでのディジィーの実装日と同日だったのは、合わせたのでしょうか。
ただこのカイ、ボットのせいか若干ロボカイっぽさを感じたりもします。

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ヘブンリーソードの主人公は、知らないキャラだと思ったら、PS3の作品で驚かされました。DLCで追加するには結構渋い人選です。
Destinyのケイド6も私は知らなかったのですが、こちらは有名作品の人気キャラクターなので納得しました。
一方で、有名人ではあるけれど最後の一体がバイオハザードのウェスカーで良いのか?とは思いました(笑)。

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ガチャでウイルスを持ち込んでいるせいで、平和なアストロボットの世界にゾンビが蔓延する危険が……と思ったけれど、この世界はみんなロボット生命体だから平気ですね。

クレジットにUBIのアサシンクリードとレイマンがあったため、DLCで登場すると思っていたので、影も形もなかったのは意外でした。
左側も空いているし、更なる追加コンテンツに期待してしまいます。

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