ネオロマンスゲーム「アンジェリーク ルミナライズ」プレイ開始。
現在地:定期審査1回目終了
今年ネオロマンスシリーズ30周年らしいので、現状最新作の本作を滑り込みでプレイ開始しました。
初回は、とりあえず真面目に女王狙いです。
体験版は遊んでいたのですが、引き継がずに最初からプレイして、1回目の定期審査を受けたところです。
難易度普通でプレイしていますが、まったく惜しいこともなく育成状況審査でレイナに負けました。序盤は2段階くらい勝っていたのに、追い付かれたと思ったら、あっという間に引き離されました。初代(アンジェリークSpecial)を遊んだ経験はあるのですが、もともとプレイはうまくなかったことを思い出しました。
審査後のポットラックパーティでは最高評価を取れたので、初見はノウハウを掴むつもりで、このまま進めます。
この先は、せっせとおまじないをかけて、妨害で試験期間を引き延ばす内に守護性様の指示を取り付け、後半巻き返す作戦にしようと思っています。妨害依頼でも親密度が上がるのは初代の風味がします。でも、さほど仲良くない現時点でもなぜか勝手に力を送ってくれていますし、送る力は偏らない方が良いようなので、この作戦が吉と出るから凶と出るかは半々です。
オート操作のマイコンシェルは使っていません。案外、私より育成がうまかったりするでしょうか。
育成面も恋愛面も、手をかける要素は結構多いのですが、最初の定期考査までの展開で一つずつ解放されていくので、それほど混乱せず把握できたと思います。
(仲が悪いことを把握しておらず、このメンバーで派遣したらロレンツォに嫌味を言われた)
育成は前述通りボロ負けなので、土の曜日の予測をもとにするだけではダメなのでしょうか。民の心は我がエリューシオンの方が成長しているので、送り方のバランスは良いはずです。
なんとなく、その日仕事を頼みたい守護聖様ほど、執務室にいない率が高い気がしています。
(育成を頼もうと思ったのにずっと不在だった男に言われて、ちょっとイラッとした女王候補)
育成計画に合わせて、アイテムも駆使していくべきなんでしょうね。
守護聖様の初登場シーンでキラキラ演出が入るなど古の少女漫画風味を感じる味と、主人公の社会人設定など今風にアレンジされた味と、過去のシリーズ本編では意図的に排除されていたと思うコメディ味が混在していて、なかなか不思議な味わいの世界観になっていますが、意外と嫌いではないです。
女王不在下での女王試験という謎があったり、カナタが守護聖としての自覚と覚悟を抱く過程もまだまだ描かれそうで、メインストーリーを読んでいく楽しみもありそうです。
令梟の守護聖様たちは未熟らしいですが、好感度が低くても塩対応になるわけでなく、みんな性格が良いことに感動しました。特に、会話に対して同意すると共感、反対すると興味、という変化を起こすだけで、好感度が上がる正解選択肢がないことは大変面白い要素だと思いました。私自身、なるべく人の意見に対して「そういう考えもあるね」と受け入れる姿勢でいたいと思っているので、見習わなければと思いました。
と言いつつ、いまのところ特に好きな守護聖様はいません。
取り敢えず会話が明るくとっつきやすいユエかゼノで行こうかと思ったら、二人とも相性があまりよくありませんでした。
ゲーム開始時点では相性が明かされていなかったので、なんとなく損した気分になりました。
一方、ヴァージルの相性が素で98という脅威の数値だったので、ひとまずはヴァージルメインでいこうと考えています。
なお、大塚剛夫氏がカナタの声を担当していることは覚えていたのですが、ミランが小松昌平氏であることには驚愕しました。こんな声も出せるのですね。
レイナは良きライバル。ただ現時点でも補佐官っぽさがあるので、女王エンディングの時に「ライバルだった彼女に認められた」感が薄そうだと思ってしまいました。
サイラスは、ただひたすらに変な奴だなと思っています。
面白い奴だとは思いたくないですねぇ(苦笑)。
UI関係は、特筆するほど良くも悪くもないですが、セーブデータに個別コメントを入力したり、上書き禁止にできるのは便利だと思いました。分岐点でデータを分けた時に、管理しやすそうです。