全ステージクリア
最後のワールドだけあって、WORLD5は難しかったです。
なんとゲームオーバーも体験しました。
と言ってもこれは、集まったロコロコの数が少なかったので、どうせなら「ロコロコ1匹でステージをクリアする」のトロフィーを獲得しようとゴール直前のトゲで調整していたら、手が滑って残り2匹の状態で跳ね返ってトゲに二度当たってしまったためなので、半ば自殺です……(苦笑)。
最終ステージでも、ボス戦という感じではありませんでしたが、ボンムーチョが正体を表して巨大モジャ化し、ロコロコを丸呑みにするというストーリー導入があったので、体内から倒すという目的意識が持ててよかったです。
なぜ体内に赤い実が成っていたり、モジャがいたり、ツッコミどころは色々ありましたけれど、みんな食べられたんでしょうか。
2021年以来の再プレイで、WORLD3-8から5-8までを一回ずつクリアしたわけですが、ロコロコが20匹集まったステージはゼロでした。ステージ5-4で19匹だったのは、かなり悔しかったですが、このゲームは見た目の割に難易度が高めですし、基本的に取り返しがつかないステージ構成なので、初見で全回収はもともと諦めています。
チェックポイントで数が足りず「道中にあと○個赤い実があった」と知った時の驚きは、毎回新鮮でした。
ステージごとにできあがるロコロコの瓶詰めについて、ペットショップの棚に並べて売られていてる図を想像していたのですが、大量のロコロコが蠢いている状態になるから、大阪万博キャラクターのミャクミャクみたいで怖いなと思いました。……いや、そもそも発想が不穏ですね。
中身のロコロコの数もしくは重量で金額が変動するとか、複数の形のロコロコが詰まっている瓶はちょっと割高だとか、なぜかロコロコ売りについて考えている辺り、
ふと思い立ってWORLD1とWORLD5を並べて見たところ、ステージにほとんど差がなく、これまでに「似たようなステージばかり」と何度か書いたのは間違いでなかったと思いました。
しかし実際にプレイすると、WORLD05は独自の要素が光るステージで割と新鮮に楽しめました。
例えば、氷マップの5-4はほぼ「滑り」だけで進行するステージ構成になっていて、スルスルと進んでいくので爽快でした。
ステージギミックは早々に出尽くしていても、組み合わせや道の広い狭いで結構変わるものです。
あとは、ワールド5全体としてトゲの嫌らしい配置が絶妙で、いかにトゲを避けつつ移動するか神経を使うところがかなりありました。
これは、綱から降りる位置を間違えて、トゲの餌食になることが確定したクルチェの驚き顔になります。
攻略中にミニゲーム「ロコエディター」が解放されて驚きました。そういえば、ムイムイの救出数でミニゲームが増える仕様でした。
パーツを並べてステージを作るという点では「ロコハウス」と同じですが、ロコハウスだとロコロコの移動はお任せで環境ソフト風に見るだけなのに対し、こちらはロコロコを自分で操作できるので、よりステージを作る感があるのかなと思いました。