アイドルマスター SideM ファンコン連動ストーリー３本（DRAMATIC STARS、S.E.M、彩）分の感想。
以下ネタバレありです。
夏に行われた有償ストーリーの無償解放期間中に、CONNECT WITH STAGE！の未購入ストーリーを数点拝読できたので、遅くなりましたが軽く感想を残しておきます。
DRAMATIC STARS「なりたい姿、目指す姿」全10話
性質の悪いファンを装ったパパラッチと、ライブに向けたトラブルの二つの面で苦しめられるストーリー。
SideMでは珍しい「性格の悪い奴」が登場するコミュはここから始まっていたのか！と初っ端で苦い顔になりました。せめて、女性の方は実際の翼ファンであって欲しかったです。
ライブ準備に関しては、DRAMATIC STARSの方が実力は上というイメージだったので、S.E.Mのダンスに苦しむ展開は意外でした。でも、桜庭の方が限界まで頑張ろうとして、輝の方が妥協案を出すのは、なんとなく納得させられる役割分担でした。
実際のファンコンで、DRAMATIC STARSらしくアレンジされた「Study Equal Magic!」がとても楽しく盛り上がった事実を知っているから、最終結論がこれで良かったなと思います。
S.E.M「響けメッセージ！」全10話
こちらにも「性格の悪い奴」がいたらどうしようと身構えつつ視聴したのですが、S.E.Mのストーリーはとても真っ直ぐな内容で良かったです。
確かに、アイドルがメール投稿してきた個人（高校生君）と直接連絡を取ることは禁じ手です。でもS.E.Mの面々も正道でないと自覚していたし、硲先生がアイドルを目指した理由を考えれば、高校生君を放っておけない気持ちも分かります。そこで手を差し伸べるS.E.Mだから、我々Ｐも彼等を支えたくなるのでないか、と思ったら仕方ないわと飲み込みました。
なにより、問題の学生２人が素直ないい子だったのも良かったです。年齢が少し離れたS.E.Mファンの友だち、という仲に落ち着くことで、この先はS.E.Mが直接関与しなくても２人で頑張っていけるんじゃないか、と期待できました。
彩「今を届けたくて！」全19話
彩のメンバーについては深いところまで追っていないので、色々発見のあるストーリーでした。
特に、超マイペース人間だと思っていたキリオも、こんな風に焦るときがあるんだと驚きました。人と関わってこなかった経験値の低さが露呈した感じですね。九郎くんも友達がいないらしいですが、彼は必要なら自分から積極的に乗り込んでいけるので、これがインテリ属性とメンタル属性の差なのだろうか、と思ったりしました。
また、私はDIMENSION ARROW公演しか観ていないため、ユニット交換曲は聴いてないのですが、Altessimo＆彩合同曲の「組曲 -to All Ages Concerto-」は本当に凄まじい難易度、且つこの２ユニットでなければ歌えない曲だったので、大変な挑戦がされたライブだったなと改めて感じました。