現在地：ストーリークリア
※１周目＆グッドエンドのネタバレを含みます。
ひとまず10月3日を迎えて、ストーリークリアしました。
トロフィーを見た限りでは、全員のグッドエンドに到達した筈です。
明確に注文をミスった日はその場でロードしてやり直した甲斐がありました。とはいえ、今作はそんなに悩む注文はなく、客の要望を守れば問題ありませんでした。
今作もスタッフロール後にエピローグがあったのですが、来訪者の姿が見えず、例のオッドアイ猫くんかと思ってミルクを出したのですが反応がなく、ここは失敗したようです。
別ルートの確認が条件だと、悩ましいです。ゲームと言えど、意図的に注文を間違えてキャラクターたちを不快にさせるのは嫌だなと思ってしまいます。
以下は、日ごとに来客と出来事の感想をまとめようと考えていたのですが、一気に結末まで見てしまったのでキャラクター別の感想にしました。
なお、9月23日の終了時点で全ての客と会う「みんな友だち」トロフィーが取れてしまったので、ヘンドリーやフレイヤは登場しないのかと残念に思ったのですが、実際は、その後も見知った顔から知らない顔まで登場してよかったです。
トロフィー対象は、tomodachilに載るキャラクターに限定されていたようです。
新キャラのルーカスとリオナの結末は、正直予想外でした。レイチェルを加えて３人で仲良しになったのは微笑ましいけれど、リオナの夢については直接的な進展がなかったですよね。
ルーカスは初対面こそチャラ男に見えて身構えましたが、一言二言話した時点で善性のいい子だとすぐ分かったので、ずっと可愛いなと思って応援していました。
暗闇にビクビクしたり、時々沈んだ顔をしたり、表情変化も良かったです。
レイチェルは、あの家出少女がこんなに成長して！という親目線でずっとニコニコしながら見てしまいました。
アイドルとして成功したことも素直に嬉しいです。
ベイリースとルアのその後が明確に描かれたのは、非常によかったです。
途中、相変わらず揉めていたけれど、お互いの愛は疑っていないので安心して見守れました。それに、前作での初対面ではあれほど険悪だったルアとハイドが、親戚の叔父さんと姪みたいな感じに落ち着いてるのも面白かったです。バリスタ共々身内のような感じで扱ってくれるので、凄い幸せを分けてくれた感じがあります。バリスタもハイドも超常の生き物だから、彼らの家族の一員に数えられていることを凄く嬉しく思っているでしょうね。
各々の抱える問題は違っても、店に訪れた人の繋がりで、連鎖的に色々な物事が動いていくのがこのシリーズの魅力だと改めて思いました。
ハイドは相変わらず正論で四方八方を口撃する割に、自分自身のことになると急にぐだぐだ言い出すのがすごく人間っぽくて、面白かったです。結婚経験があるとか、ガラとの間にあった過去話とか、ガンガン驚きの情報を投げつけて来る豪速球具合に驚かされもしました。
この人も、だいぶバリスタのことを好きですよね。正体に勘付いていたのは驚きでしたが。
一方、今回のガラは深刻な問題を抱えていないから、ずっと頼れるお兄さんでしたが、その分ちょっと印象は弱かったかな。前作のジョルジ巡査みたいなポジションでしたね。
ハイドとガラのやり取りは全体的に独特の空気感があって楽しく、店内が緊迫している時に、Stories上で２人がバカなやり取りをしているところは普通に笑いました。
今作にて、ハイドが影響を与えた人物の多さに気付いて驚いたのですが、シルバー（ニール）がハイドを参考に人間の擬態をしたというのは、前作エピローグの時点でなんとなくハイドに似ているなと思っていたので、納得しました。
新しい宇宙人アマンダの無邪気さは可愛いと思ったけれど、シルバーとパールの旅行に同行するのは、さすがに驚きました。てっきり、シルバーとアマンダの旅行だと思いましたよ……。
アクアとマートルは、予想に反して全然出番がなかったです。丸く収まったのは良かったです。
ジョルジ巡査の追う事件が今回の主軸ではあったのですが、店外で起きている出来事で、問題解決も全部伝聞なのがやや物足りなかったです。Storiesを見ていると、店外でのみんなの様子がなんとなく垣間見えたりもしたのですが、流石に操作状況なんかは呟いてくれませんしね。
マックイーン刑事たちは何者かと思ったら「The Darkside Detective: A Fumble in the Dark」（Steam）というゲームのキャラクターのようですね。インディースタジオのよくあるカメオ出演と分かってスッキリしました。
今回は、天気がずっと雷雨でした。
最終日くらいは晴れると予想していたので意外でした。でもエルフの誕生神話を聞いたら、雨も悪いものではないと最後に思えるのが良かったです。