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真・三國無双ORIGINS

曹操軍、孫家、そして董卓といった次の時代を動かしていく面々が揃って、黄巾の乱も終わりました。あちらにもこちらにもいい顔をしていると、やがて三国に分かれて戦うと分かっているだけに申し訳ない気持ちになりますが、まだ一国に定めるのも難しいです。

魏では夏侯淵が可愛いと思いました。張飛と弟力で競っている感じです。このゲーム、ゴツい奴ほど可愛い法則でもあるのでしょうか。
夏侯惇は純粋に格好いいですね。私も夏侯淵に倣って、惇兄と呼びたくなります。

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一方で、大将の曹操には正直あまり惹かれていません。掟遵守みたいな堅い性格で描かれているけれど、私が過去に読んだ範囲の「三国志」ストーリーでは、もっとヤンチャでセコイことをする性格だったと記憶しているので、若干美化しすぎに感じます。今後の描写に期待しています。

呉は、まだ黄蓋と韓唐しか直接絡んでいないので、よく分からない段階。最初、程普、韓唐という知らない名前が並んでいたので、この後に「神奏三国詩」で既知の黄蓋と会ってホッとしました。

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孫堅は上司として頼り甲斐がありそうですけれど、まもなく死んでしまうと知っているので、次世代の孫策、孫権を見てから評価したいところです。

また、董卓との間にも絆(友好度)があるようで驚きました。
決してバカではない悪党として堂々たる存在感を示しているので、その董卓から一目置かれると悪い気はしません。

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実際、みんな董卓の言はすべて暴論ってわけではないですし、張角を探し出し首を晒さねばならないと主張した点などは、私も同意でした。結局、主人公は張角の遺体を隠したみたいですけれど、それがその後の世の混乱を招いたと考えることもできます。

主人公側のオリジナルストーリーも意外と進んで、詳細は分からないものの「太平の要」という組織の生き残りで、漢王朝を支えるか、新しい英雄を選ぶかの選択を託されているような状況なのは分かりました。

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朱和の話を聞いていて今更知ったのですが、三國志のときの王朝(後漢)って、劉邦の興した王朝(前漢)から繋がっていたのですね。「項羽と劉邦」が「三國志」より前ということは理解していたのですが、ようやく脳裏に刻まれました。

それにしても、謎の銀髪くんがFF7のセフィロス並みにポンポン現れて助言してきたり、朱和が頻繁に不法侵入してくるのを見ると、太平の要は本当に主人公以外全滅していて、二人ともハッキリ見える幻覚なのか?と悩みます。朱和はちゃんと歩いて現れたり去ったりするので、生きてる人間だと思うのですけれど……。

張角は、理想に殉じる覚悟はあったと描かれているけれど、配下の暴走を抑えられなかった時点で、主人公が現れなくても革命に失敗していたと思います。

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「後で罰する」というのは、いま苦しめられている人からしたら言い訳にもなっていない発言だったから、どこで道を違えたのかと言えば、そこなんじゃないでしょうか。

本編はシリアスですが、武将との交流では時にコミカルなやり取りもあるし、名もなき義勇兵から届く書簡はまるでラジオ投稿だし、笑えるところも多くて緩急がついて良い具合です。

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ただ、フィールドを歩いているとしょうもない駄洒落台詞を言っている兵士には、笑う前に全力で突っ込みたくなりました。別言語のときに、ちゃんと駄洒落として翻訳されているのか、直訳なのかも気になります。

戦闘面も楽しんでいます。
広宗の戦いでは1000人斬りを達成しました。それ以外の戦場では、いまのところ1000人は倒してないみたいです。

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低難易度にしているためか、味方もそこそこ強く感じます。救援を忘れなければ仲間武将の敗走は早々起きないし、士気を高めておけば勝手に武将も倒してくれる感じです。
戦場では遊撃隊として好きに動けるのも楽しく、怪しいところを先回りで占拠し、敵増援の進軍を阻んだ時は気持ちよくなれました。特に宛城の戦いは、香炉探しをしたり、梯子をかけて壁を乗り越えて仲間を助けに行ったりとか、いろいろなギミックがあって面白かったです。

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とはいえ、不適切なタイミングで寡兵を敵陣に突っ込ませてしまったり、黄巾の妖術を放置していると普通に敗北しますね。1章ラストバトルである黄巾決戦のマップ内で迷子になって、香の発生源も分からずウロウロしていたら味方総大将が撤退してしまい初の敗北を味わいました。

武具に関しては、周倉が新たに手甲をドロップしてくれました。

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この時点としては高い攻撃力が爽快だし、型を変えて色々な動きができるのが楽しいです。
ただ、リーチが短いので雑魚戦にはあまり向かないかな、と思いましたし、結局直剣が現時点では癖なく使いやすいです。

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