本日発売の3DダンジョンRPG「ウィザードリィ外伝 五つの試練」Switch版をプレイ開始。
現在地:偽りの代償シナリオ開始
「ウィザードリィ」も、実は私がきちんと遊んでいない作品です。
子供の頃に少しだけ触ったはずなのですが、キャラクターを作成したところまでしか記憶がありません。多分、当時は3Dダンジョンに行くのが怖くて進めなかったんじゃないか……と思います。
本作の発売はウィザードリィ体験のちょうど良いきっかけになりました。
本作は、2006年に発売された同名Windowsソフトのバージョンアップ版。正直「バージョンアップ版」の意味するところがよくわからなかったのですが、恐らくリマスターと考えて良いのだろうと思います。実際、古いPCゲームと知ると納得の、古滅かしく使い難いUIでした。
携帯機モード向けのUIが用意されていたので、現在はそれに変更してプレイしています。
オリジナル版は、シナリオエディターがついているのがウリの一つだったようですが、Switch版なのでその点は削除されています。
とは言え、オリジナル版で作られたシナリオのインストールは可能だそうなので、ある種、RPGツクールみたいに遊ぶことができるのかも知れません。
ひとまず、最初から用意されているシナリオの中からチュートリアルである「偽りの代償」を選択。
ちょっとコミカルな語り口で、冒険者の講義を受けてウィザードリィのシステムを説明してもらえるという導入でしたが、本当のウィザードリィ初心者はこれで理解できるのか疑問です。
そもそも、ゲーム開始時にキャラメイクの説明がなく、志願の酒場に行くと6人の初期仲間が用意されているせいで、このメンバーでプレイを始めてしまいそうですよね。ステータスを見るにボーナスが追加されていないキャラのように見えるので、ちゃんとキャラメイクして下積みから成長させた方が良さそうです。ただ、この初期仲間には上級職が含まれていたので、私も侍とビショップは流用して名前だけ変更しました。
何も準備していなかったので、キャラメイクでかなり手間取りました。
最終的に、ウィザードリィオマージュ作品であるBASTARD!!から、必要な職業に合わせて、それに相応しいキャラを選んで種族と性格をセットすることにしました。種族は、完全にBASTARD!!準拠にすると人間ばかりになってしまうので、職業に応じて少しバラしました。
最初に作ったヨーコ(僧侶)が異様にボーナスポイントの高いキャラだったのは良かったのですが、後はボーナスが軒並み低くて微妙なキャラ群に。
それでも、今日中にダンジョンに入って感想を書きたかったのでこのメンバーで出発したのでした。
しかし、三戦目あたりでいきなりヨルグ(侍)が死亡。
慌てて治療院に行き、みんなの金を集めて蘇生しました。「囁き 祈り 詠唱 念じろ!」を初日から体験してしまいました。
これはこれで一つ貴重な体験だなと思ったのですが、次はブラド(戦士)が死亡。早速、ウィザードリィの世界の厳しさを体験させられています。
ちなみに、金もないし、きっとブラドなのが良くなかった、と思ってブラド蘇生は諦めて新たな戦士を作ってしまいました(笑)。そして、二代目戦士はジオンにしようと思ったのですが、ジオンだと性格は悪だから、このパーティには入れられないと気付いて断念。イングヴェイになりました。ーーって、この辺はBASTARD!!をご存知じゃない方には意味不明な話でした。
それに、もしかすると全体的にキャラメイクからやり直すかも知れません。そうでなくとも、セカンドパーティは必要ですしね。
ダンジョン1階の時点で死者が2人も出たり、宝箱は普通に罠付きだったりと、正しくウィザードリィをチュートリアルされているなと感じるファーストインプレッションでした。