後追いで、昨日行われた「学園アイドルマスター DEBUT LIVE 初 TOUR -初陣公演- 名古屋クラブクアトロ公演」昼の部の配信に参加しました。
https://idolmaster-official.jp/live_event/gkmas_debutlivehajime/
日頃、アーカイブが初見になるようなスケジュールは組まないようにしていて、今回は公演日がSideMのプロミと被るとわかった時点で千穐楽に参加するつもりでいました。
しかし……しかし……
当初、佑芽役・松田彩音さん、美鈴役・春咲暖さん、星南役・陽高真白さんの公演として予定されていましたのが、松田さんの体調不良による長期休養を受けて、姉の咲季役・長月あおいさんが代役出演することに決定。
メンバーは変わってしまったけれど、これはこれで「幻のライバルユニット」の公演として楽しもうと思っていたところに、初日前日、春咲さんの新型コロナ感染による休演が発表され、まさかの星南と咲季の対バン状態公演となったのでした。
ーーとなると初回がこの目で見たくなってしまったので、急遽予定を変更して初陣公演初日(最速アーカイブ)を視聴。
期待通り、素晴らしい公演でした。
最初のMCで長月さんが「晴れない気持ちを吹き飛ばすライブにする」と言っていた通り、明るく走り抜けてくれました。
陽高さんは歌唱も何もかも全力でした。
背が高いこともあって、シルエットの時点で星南が登場したと分かりました。それに美人ですね。ビジュアルの再現度は100%でした。
MCになると無茶苦茶喋るしノリが陽気すぎておかしいのに、歌唱になると星南としての風格を出すので驚かされます。歌声は可愛い系だと思っていたのですが、たまに手毬の歌唱に似ている瞬間があって驚かされました。
初公開の「Our Chant」は、一番を聴いた時点では、前奏の重厚さに反して意外と普通のアイドル曲だったかーーと思ったら、二番からラップを入れたり台詞パートがあったり、どんどん雰囲気を変える読めない曲で、凄い満足度でした。1曲目が「小さな野望」な時点で、星南には歌劇チックな要素があると分かっていたのに、途中に「Choo Choo Choo」を挟まれたせいで、普通の曲だと騙されました。
その「Choo Choo Choo」はプロモのショート版を聞いた時点ではピンと来なかったのですが、改めて聞いたら格好良くて盛り上がる良い曲だと気付いて大好きになりました。同じEDM系でも、咲季はどこかダークで攻めているのに対して、星南はアイドルらしい一線を守っているのかなと感じます。
一方の長月さんは、一曲目から気負いすぎず、いい感じに力が抜けていましたし、急に振られても咲季として煽れたりする辺り、すでに慣れた感があって頼もしかったです。
「Fighting My Way」歌唱中のハイキックを追加してくれたのは、会場がもっと盛り上がってお返ししてあげて欲しかったです。
セットリストの時点でわかっていましたが、出演者が2人しかいないので、2人一緒に歌うか、一曲ずつ交互に披露するという出ずっぱりで大変そうでしたね。1人が水補給に行くと、もう一方で場を保たせないといけないので、落ち着く間がなかっただろうけれど、それが公演の勢いに転換されていたと感じます。
さすがに急な休演なので、ソロ以外の歌割りや立ち位置は3人仕様のまま、美鈴ソロパートは音源を当てていましたが、よく考えたら「ENDLESS DANCE」以外の美鈴歌唱音源自体が初出しで貴重なものでした。
カメラワークもだいぶ工夫されていて見応えがありました。
この感じなら、来る1stライブの配信もきっと楽しいと確信できて嬉しくなりました。
セットリスト
- 初
- Campus mode!!
- 小さな野望
- Fighting My Way
- Choo Choo Choo
- EGO
- Our Chant
- がむしゃらに行こう!
- ENDLESS DANCE
- White Night! White Wish!(アンコール)
- 初(アンコール)