「学園アイドルマスター」プロデュースモード NIA編を制覇しました。
12月下旬に実装されたNIA編にて、全員のエンディング(親密路20コミュ)を見られました。何人かはSSも到達しました。
親愛度20達成順は、手毬、ことね、千奈、咲季、広、佑芽、リーリヤ、星南、麻央、莉波、清夏の順でした。
イベント特攻ボーナスの関係で着手が遅くなったアイドルがいたのと、NIA編はロジック好印象型が有利で、手持ちが初期SSRセンス型しかいないアイドルの育成に手間取りました。
特に莉波は大変でした。第一オーディションが突破できなかったり、FINALEの挑戦権が得られなかったり……。
試行の途中、PLVが上がって「覚醒」を手札にできるようになったのが攻略の鍵になったかなと思います。勝った時は本当にこういう感じで喜びました。
一方、星南はSRでも余裕で突破できたので、アノマリーはそこまで難しくなかったです。
年末記事でも最初のガシャ結果は書きましたが、フェス限SSR「Campus Mode」は、信号機ピックアップ(102連)と補習組ピックアップ(165連)を回して、手毬、ことね、千奈、佑芽を引きました。
NIA編の攻略進行に合わせて展開していくコミュが搭載されていたので、本当なら全員欲しかったです。FINALEライブが特別なものになることで、より一層勝利の喜びを味わえましたしね。もちろんゲーム攻略的にも相当強い性能で、CMを引けたアイドルは楽をさせて貰えました。
とはいえ、引きは渋かったので、ガチャ期間は大変でした。
補習組ピックアップでは、無償ジュエルを完全に使い切り、千奈ちゃん欲しさに課金しました。ハロウィンの時に、もう有償ジュエルでは10連を回さないと心に決めたのに、結局2か月で破ってしまいました。
伏見先生担当分のシナリオ(咲季、手毬、ことね、千奈、広、星南)が文句なしに面白いのは大前提として、今回は志瑞先生、雨宮先生が担当されているシナリオ(リーリヤ、清夏、麻央、莉波)もしっかり面白かったです。
先にプレイした伏見先生担当分は、どちらかと言うと初星学園内のアイドル同士の繋がりを重視していて、「初」編の続きという感じの展開。
一方、志瑞先生、雨宮先生担当分、特にリーリヤ、麻央は明確な「敵」と対峙した時の描写があって面白かったです。
NIAを勝ち抜くために、露出を減らした神秘の歌姫路線(ただし崩壊)だったり、テレビ出演をバンバンするスタイルだったり、プリンス麻央イリュージョンだったり、色々なアイドルたちの方向性があったのも楽しかったです。
NIA編を挟んだお陰でHIF編が一層楽しみになりました。
以下、アイドルごとにざっくりとNIA編感想とHIF編への期待をまとめます(FES期間順)。
信号機
咲季は、相変わらず格好いいお姉ちゃんでした。もっとも、出来事を要約すると「今回も佑芽に勝つ」だけだったので、初編の焼き直し感が少しありました。それに勝ち続けるだけではカタルシスがないーーと思ったのですが、この後佑芽編で「負ける咲季」は見たので、いまは最後まで勝ち抜いて欲しいと思っています。
手毬は、最初に遊んだNIA編ということもありますが、まったく予想できない展開で、大いに笑ったし感動もしたしで、最高に面白いジェットコースターシナリオでした。手毬だと実力面で心配するところがない代わりに、素行が問題になる独自色具合で笑えます。
ことねは、会長との関係がちゃんと描かれて、ようやくこの二人がライバルとして並ばされることに納得できたのが良かったです。ことねの抱えていた問題が全解決したので爽快だった反面、HIF編はどこにハードルを設定するのかと心配になったくらいです。
3年生
麻央は、前述した通り極月学園アイドルを順番に倒していくバトル展開で良かったです。特に、月花に対して怒りを見せるところは格好良かったです。
莉波は、まさか、PVにあった「弟を守る時のお姉ちゃんは、世界一強いんだ」の台詞で感動するとは思いませんでした。全体的な展開は麻央と似ていましたが、決戦の前に四音戦で盛り上がってしまったので少し尻窄みだったかもしれません。
星南は、別枠参加という形になっていて納得しました。最初から順位が高いのも、他のアイドルより圧倒的な知名度と能力を感じられました。こちらもことねとの関係がクローズアップされましたが、P時空だと星南が既にアイドルを続ける意思を持っているので、格好いい会長を見せられて良かったです。
補習組
千奈は、撫子との絡みは想像通りでしたですが、後半は広との対決だったのが意外でした。NIAに強いアイドルとして無茶苦茶躍進したけれど、千奈自身は変わらない千奈のままでほっこりしました。
広は、先に遊んだ千奈編の裏面みたいな印象でしたが、家族との関係などが明らかになり興味深かったです。唯一、Pが才能を認めていないアイドルということもあって、切れ味がひとつ違うなと思いました。
佑芽は、咲季に勝ってしまい動揺しました。初編でも、「自分の手で咲季を倒すのか?」という葛藤からプロデュースになかなか踏み切れず、プレイ後は引き分け終了にホッとしていたPなので……。ただ、いままで「姉との対決ツール」としてアイドル活動しているように見えた佑芽が、ちゃんと自分の意思でアイドルをやりたいと思うようになっていたと分かって、その点はグッときました。
リーリヤ&清夏
リーリヤと清夏のペアについては、お互いに遠慮がありすぎて「本当に親友?」と聞きたくなる面があったので、NIA編では本音をぶつけ合うシーンもあったことに少し安心しました。
リーリヤは、頑張る性格ゆえの問題点が顕在化しましたが、必要なトラブルだったかなと思います。「トップアイドルになる」と宣言したからには、絶対に諦めないだろうという信頼があるものの、HIFで実力を備えてしまうのは性急過ぎるから、今後の展開が気になります。
清夏は、開幕から不穏な雰囲気が匂わされていて緊張しましたが、中盤に盛り返したあとは有言実行で格好良かったです。入学前から実力勝負の世界にいた強さが顕れていたと思います。