現在地:3章終了・孫呉所属(境地Lv.43)

真・三國無双ORIGINS

里に寄ったところ、元化の勧めで香を頼りに過去の記憶を呼び起こすサブクエストが開始。記憶を取り戻す経緯はメインストーリーじゃないのかと驚きました。ちょうど、劉備・曹操がフィールド上に立って所属勢力を決める圧をかけてきている状態が辛かったこともあり、しばらく薬草探しに没頭しました。

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この手の、写真から該当の地を探し当てるミニゲームは不得意ですが、嫌いではない方です。本作では州が指定されているので探しやすかったですし、フィールドで常時表示できるのでストレスなく遊べます。
宛城付近の写真は、一見しても宛城だとは思えないけれど地形の特徴から探り当てやすくて良いヒントだと思いました。……書いていて気付きましたが、この時代、写真なんて存在しないですよね。絵だとしたら、特徴ある建造物をあえて外す、相当性格の悪い絵師だなと思い直しました。

武器が全て出揃い、矛と偃月刀が追加。

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矛は槍でいいのでは……と思いましたが、サガエメでサビットが両者の違いと熱く語っていた(うんちく記事参照)ことを思い出し、同じ武芸にはならないなと納得しました。

矛は強攻撃に癖がありちょっと苦手、偃月刀は広範囲を薙ぎ払えて強いと感じています。紀霊のドロップだったので、紀霊はこれを使っても強くなかったよな、と少し憐れむ気持ちが湧いてしまいました。

勢力決め前に、武将たちとの交流がガッツリありました。

世に出る前の諸葛亮と徐庶と知り合うことになったのは、水鏡庵に通っている設定のお陰ですね。門下生三人が揃っているところに遭遇したときは、三国志オンチの私でもわーっと盛り上がりました。

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孔明は、見た目から納得の俊英のいう感じでしたが、話してみると案外印象は普通。
徐庶は、当然ですが神奏三国詩とは全然印象が違い、どこか頼りない感じでした。でも普通の人かと思ったら、別れ際に突然ねっとりした発言をしたので、やっぱり軍師には変人しかいないと思いました。
この後、水鏡庵では李傕配下の徐晃とも知り合うイベントがありました。

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漢王朝を助ける気があるのは劉備だろうと思って推したところ、龐統にケチを付けられたので、じゃあ総当たりしようと思ったら一番上の曹操で納得されてしまいズッコケました。どうせなら、龐統の人物評を全員分聞きたかったです。

荀攸が、酒が入ると斜め上の面白い男で急に面白い男レース上位に躍り出てきて笑いました。温かい目で見てしまう郭嘉殿の気持ちが分かります。

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また、何度見ても荀攸と名前がごちゃごちゃになる荀彧ともようやく一対一で交流。
作中では親族とだけ言うので調べたら、荀攸は荀彧から見て「年上の甥」なんですね。荀彧の方が若く描かれているのにどことなく親目線なのは、その関係性のためかと納得しました。

呉は、今後の助力を韓当に頼まれ、程普にも頼まれ、とおじさんたちの嘆願を聞くターンだったので、どうにも返事に弱りました。

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個人的に、孫権は王の器じゃないと思っているので、呉の未来はあまり背負いたくないです。でも、この時点で孫策が早死にするなんて誰も知らないのだからーーと思い直し、そうなると1周目は呉でも良いか、という気持ちになりました。これは曹操、劉備、孫堅の三択時点では紫鸞が所属陣営を決めなかったことから、別の選択肢である孫策になるのは自然な展開かも、という解釈からくるロールプレイ的選択です。

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三国以外が選べるなら、割と本気で袁紹にしてましたけれどね。

そうこうする内に親交を深められる武将が見当たらなくなったので、覚悟を決めて呉に行ったら、これは共通イベントだったようで曹操・劉備側の話になって一度出鼻を挫かれました。
関羽と夏侯惇、双方から「徐州に来い」と呼び出し状を受けて、渋々「徐州の戦い」に出兵。
いずれ離脱する陳宮を含むとはいえ、軍師5人という豪華すぎて武人の出席する余地がない曹操軍の軍議シーンと比べると、未だ三兄弟だけでスカスカの劉備陣営が可哀想になったので、ここは劉備軍に助力することにしました。

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蓋を開けたら、趙雲が援軍に馳せ参じていたり、密かに糜竺が所属していたりしていましたが、やっぱり曹操軍とは比較にならない薄さでしたね。これといって迎え入れるシーンもなく済まされましたが、三兄弟は紫鸞の協力に対しもっと感謝すべきだと思います。
そもそもこの戦、呉に着く前提だと参戦する意義がないですよね。現時点で曹操軍と敵対してもいいことないし、趙雲からは意訳すると「あなたは誰にも仕官していない気軽な身なんだから劉備殿をよろしく」になる勝手な期待をかけられて、少々うんざりしました。

しかも、続く「小沛の戦い」は孫策対劉備だったので、仲間として戦ったばかりの劉備軍と敵対する羽目になりました。側から見れば紫鸞は迷走してますよね。やっていることは袁術の使い走りですし。

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でも個人的には、袁術軍側で戦うと紀霊大将軍をお守りできるという点でちょっとテンションが上がりました。
どうせなら袁術も、コテコテの悪役ではなく英傑っぽく描いてくれれば、よりドラマが面白くなったのでないかと思います。孫呉を正義として描こうとすると、袁術が割を食うのは仕方なさそうですが。

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また、敵として現れたら張飛に激怒されるんじゃないかと恐れていたのですが、そんなことはなかったし、張飛が尚香に対しても優しかったので惚れ直しました。

以降は、完全に呉に与した展開へ。
「蘆江の戦い」は、拠点を順次制圧して物量で押し切るのが楽しかったです。

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「丹陽脱出戦」は、丸太が転がってくるのを避けたりするアクションゲームらしい要素があったり、兵器が大量に出てきて袁家の勢力を感じさせられたりで、大軍は出てこなくても違った面白さを感じました。

そして、最後に孫策軍への所属嘆願を受け入れて3章終了となりました。
他の勢力も選べそうなメッセージが表示されていたけれど、私の場合、徐州で曹操と戦い、小沛で劉備と戦うと言う一番後がない選択をしてしまったので、逆に呉に拾ってもらえなかったら行き先がないところでした。

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