現在地:4章孫呉ルート・袁術討伐戦終了(境地Lv.48)
孫策が死ぬということ以外、この先の孫呉の展開が何も分かっていないので、どこで感想を区切れば良いのか見当がつかず、結構進んでしまいました。
所属した勢力別の話が展開するのは、ルート選択に大きな意味があって良いのですが、呉は中央で起きている出来事に全く関わっていないので、曹操がいつ帝を手中に収めたのかも分からず、三国志オンチの私は「そんな出来事が裏で起きているのか」と驚くことになりました。どちらかと言うと、呉の方が裏側ですけれど。
魏帝が禅譲によって誕生することは歴史の知識で知っているから、曹操が帝を確保したことには納得です。こうしてみると、実権のない権力者を保護し、その名のもとに詔勅を出して実利を得るのは、古今東西で行われたことなんだなぁと面白くも感じます。
袁術討伐の時に劉備が呂布と組んでいたのは、呂布が一時劉備のところに身を寄せ、劉備の城を奪う、という展開を覚えていたので、その辺の時代なのかと納得しました。
気楽な流れ者から一武将になった区切りで、4章から紫鸞が鎧姿に変わりました。
国別カラーの衣装は店舗特典にされているせいか、ゲーム中で貰える衣装は全国共通らしき黒ベースなのが少し残念でしたが、太平の要の帯が赤だから偶然呉カラーになっていて良かったです。
前半は国作りのための戦い。
「牛渚の戦い」は、終始走り回っていたように思います。地形がわからなくて無駄な移動をしたのもマイナス点だったし、南北を制圧しようとしている間に中央から救援要請が来たから一旦戻る、とかやってしまって、泥臭い戦いになったと思います。
一人であちらこちらの戦況をなんとかしがちですが、これが良くない気はします。難易度を低くしていると、戦意を保っておけば味方が割と撃破してくれるので、もっと仲間を信じた方が効率良さそうです。
戦闘中に味方武将が増えるのはテンションが上がりました。
ただ、周泰は聞いたことある名前だけれど、もう一人の蒋欽は知らない人物だと思っていたら、絆イベントもないモブ扱いで、同時加入なのにこんな格差がついている!と驚きました。
「神亭の戦い」も、太史慈を釣り出して孤立させるなど戦場内でのドラマがありました。また、前回の反省を活かし、仲間と足並み揃えて作戦実現のため動けたので気持ちよかったです。
降伏後の太史慈が孫策をベタ褒めするのは、「孫策は若死にするからどれだけ持ち上げても問題ない」という都合の良さを感じなくもなかったですが、自分が選んだ王の評判が良いこと自体は嬉しかったです。
一方「呉郡制圧戦」は、敵本軍への合流を阻止しようとして深追いしたせいで、また仲間と足並みが揃わず、ぐちゃぐちゃした戦いになってしまいました。
大規模な戦いになるほど、味方を上手く使わなくてはダメだと自分に言い聞かせたところに、連合軍を結成しての「袁術討伐戦」が勃発。
関羽、張飛と、久し振りに味方として語らえて嬉しくなりました。張飛も言っていたけれど、曹操、劉備、孫策、ついでに呂布がこのタイミングで集結するのは熱い!と燃えます。まぁ、さすがにこれは反董卓連合と違って史実ではなく、三国志演義による創作みたいですが。
大軍なので、呉が戦功第一になるよう気を付けつつも、投石機を排除するなどで他の攻め口の支援もして、三軍が揃って本陣に突撃できるようにしました。
もっとも、呂布は一度も救援する必要がなくて、さすがだなと嬉しく思いました。史実はともかく、創作なら呂布は最強であって欲しいですからね。味方だと呂布のあのテーマ曲が流れないため、側にいることに気付いておらず、武芸連携されたときには驚きました。あと于禁とも偶然武芸連携できて、二人とも親密度は「知己」なのに息が合うな!と面白く思いました。
大軍同士の混戦で、名のある武将が何人も投入されていて面白かったのですが、袁術が大戦術を何度も発動する上、発動予告後は馬に乗って逃げ回るせいで阻止するのに苦労させられ、最後はヘトヘトになりました。袁術一人に狙いを定めて戦った方が良かったのかもしれません。
袁術に対する評価が全体的に悪い中、唯一孫策が、悪感情ばかりでもないと評していたのが、個人的に刺さりました。少し正史要素も感じられますし、袁術麾下での日々が全部嫌な思い出でもなかった、というのは自然なことでしょう。理由はなんであれ、父の死と共に父に従っていた者が一斉に消えて、自分と弟妹だけになったときに、庇護を受けた相手なわけですし。
この戦争後イベントで、孫策は曹操から「小覇王」の二つ名で呼ばれていましたが、本作の曹操は渾名を付けるのが好きなんでしょうか。漢王朝の高祖が劉邦と知ってから聞くと、項羽の小型版である「小覇王」は悪口のような気もしてきました。実際のところ、当時の感覚で良い二つ名だったのか、陰口だったのか知りたいところです。
この後、呂布がいわゆる「ナレ死」で処理されて、大陸本土の方は曹操vs袁紹のフェーズに進んだようです。私が過去に読んだことがある「三国志」の話はここまでですので、今後は完全に未知の展開に入っていきます。
コツコツ育てた芦毛が、Lv.20に成長しました!
武器は修練に合わせてちょくちょく入れ替えていますが、武芸枠が4つでは足りないと感じています。
まず最低コストで発動できる発勁は入れておかないと不安だし、距離があっても発動可能な強弓も必須。となると、武器専用の技は2つしかセットできないから、一つが範囲技、もう一つがDPSの高い単体技、とほぼ決まってしまいます。
せっかく技がたくさん用意されているのだし、幅を持たせるために、6は欲しいところです。