自由が丘のクロワッサン専門店RISTRETTO & CROISSANT LABORATORIOのクロワッサン・エクレールをいただきました。
クロワッサン・エクレールは、クロワッサンのエクレア。
構造としては、クロワッサン生地の間にガナッシュを挟んだお菓子になっています。遠くから見ると確かにエクレアと誤解しそうですけれど、どちらかと言えばパイっぽい印象ですね。
サイズは、測り忘れてしまったけれど13cmないくらいで小さめ。しかし味が大変濃厚なので、このくらいのサイズ感で丁度いいと思いました。
また、この細長さだと口の周りが汚れる心配もなく、食べやすい形だと思います。ただ、ピスタチオの方は食べる時に上下が分解しかけました。紙越しに摘むより、直接摘んでがぶっと噛んだ方が安定していたように思います。表面のチョコレートコーティングも含めて、意外とベタ付いたりせず、手が汚れることはありませんでした。
写真のショコラとピスタチオをいただきました。
クロワッサン生地は、非常にサクサクで、表面はパリパリの食感なのに、しっかりした噛み応えあり。
でも小麦やバターの強い味はそこまで感じなかった気がします。単純にチョコレートの味が強かっただけかもしれませんが……。
私は、エクレアやシューの生地はクリームを食べるために邪魔をしない用のものだと思っていますが、これもクロワッサンとしては主張が強すぎない、ガナッシュを食べるための土台として作られているのかもしれません。
このところ、物価上昇でケーキ類もなかなかの値段になっていますが、この商品はあくまでクロワッサン、つまりパンということなのか、意外と価格がお手頃だったのが嬉しかったです。