現在地:4章蜀・下邳の戦い(呂布撃破)

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章の初っ端から袁術討伐の詔が下され、下邳を留守にすることに。袁術討伐戦より前に、劉備軍だけで当たることになっていたのですね。
居残る呂布軍の監視役を張飛に命じた時点で、これは劉備が悪いと思いました。

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張飛に務まるわけがない! 百歩譲って、相手が呂布だけならなにも起きないかもしれませんが、陳宮がいるのにこの人選では、下邳城を貰ってくださいと言うようなものです。「これはこれは、笑ってしまいますなぁ」という、怒りと嘲りが混じった台詞が聞こえてきそうでした。

ーーと劉備に文句を垂れつつ、仕方ないので二義兄弟と紫鸞で「下邳迎撃戦」へ。張飛がいない席を埋めるためなのか、モブ武将2人が軍議に参加していて、劉備軍の圧倒的な人材不足を感じました。どちらかが麋竺ですかね。

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袁術を討伐しようとしていたはずが、こちらが先に攻め込まれて防衛戦の形になりました。
敵大将は、いつも通り我らが紀霊大将軍(戦闘中に袁術増援で変更)。
呉→蜀で攻略しているため、紀霊に準レギュラー感が出てきました。「神奏三国詩」だと目立つキャラではあったけれど、立場は袁術麾下の五人組の一人という扱いだったのですが、本作だとモブ武将の中では一際目立っているし思ったより武闘派で少し印象が変わりました。
なお、紀霊がモブでなく登場する他作品はなにかあるかと思って調べたら、「SDガンダム三国伝」がヒットして笑いました。ハンマハンマは知らない機体ですが、F.S.S.のモーターヘッドにいそうな肩装甲で結構好きかもしれません。

戦闘後、「下邳を取られちゃったよ~」と逃げ込んできた張飛を迎えてどうするのかと思ったら、しれっと呂布の麾下に入ってしまうのが劉備の変なところだと思います。

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下邳の守護が重荷だったのは本音だろうし、そうは言っても悔しさはあるだろうし、本人的には色々な気持ちが挫かれて、無理やりこれで良いと自分を納得させた面があるのは分かるんですが、そうだとしてもそこで呂布のところに戻るのは普通じゃないです。これが大器ってことなんでしょうか……。

そのあとは、孫呉ルートにもあった「袁術討伐戦」が勃発。

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このタイミングでの戦闘だから、劉備でなく呂布が大将だったのですね。
前回はその辺の事情を知らなかったから、劉備の保護者風対応を流してしまったけれど、徐州を乗っ取られた後だったと分かると、すごい変な関係性だなと改めて気付きました。
紫鸞は黒衣装なので、黒カラーの呂布軍の一員として溶け込んで見えて、太平の要としてはダメな選択肢だけれど呂布軍ルートも有りだなとちょっと思いました。なんと言っても、呂布大将だと他の武将にやられてしまう心配をしなくて良いのが最高ですね。

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戦闘自体は、袁術を狙って早期決戦にした方がいいと分かっていたので、さっさと倒して終わりました。

曹操の「俗物」評を引き摺っていた劉備が、ここに至って路傍の石に降格されてしまいましたが、おかげで逆に吹っ切れた感じがします。
最大のライバルを自分で復活させている曹操の迂闊さにちょっと笑いました。袁紹とのやりとりでも思ったけれど、曹操って割と余計な一言が多いですよね。

残念ながら、呂布と共に雑魚を蹂躙する楽しい時間はあっという間に終了して、次は劉備が曹操軍側に逃げる「小沛逃亡戦」へ。劉の旗の位置がコロコロ変わっています。

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曹操軍による分断策だったようですが、劉備にとっては呂布と離れる契機になったし、陳宮は劉備を追い出せて、計略にかかった両者ともそれで都合よかったのかもしれませんね。
呂布軍がちゃんと戦術通りに動いているのを見て、劉備軍が阿呆のように強いから突破してしまっているけれど、敵を分断したり、的確に進路を塞いだり、陳宮の指示を守っているじゃないかと見直しました。陳宮に関して「献策が全然使われなかった」というイメージを持っていたので意外でした。これなら、陳宮が最期に「実に惜しかった」と悔しさを滲ませたのも理解できます。

曹操&劉備連合軍による「下邳の戦い」で呂布を討伐。

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まずは城攻めで、途中、2回出陣してくる呂布はダッシュで向かって撃退したのですが、水路の工作兵組が立ち行かなくなったので、これは無視した方が良かったのかもしれません。でも味方武将がガンガン倒れるのも見過ごしにくかったです。

しかし、城を落とした後、改めて呂布との決戦があり、ここで呂布の底力を思い知らされました。

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赤兎馬から引き釣り下ろすだけでも苦労しますし、外功の数がとんでもないし、攻撃の挙動が早く、範囲が広く、火力もあり、エフェクトが派手だから見難い(苦笑)。
郭嘉、夏侯惇、関羽、張飛の順に呂布に挑んでいくのは、みんなで力を合わせている感があり、「幻想水滸伝2」のルカ・ブライトとの戦いみたいだ!と盛り上がりました。

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NPCは呂布の一撃で8割くらい体力を持っていかれるので、結局最後は死屍累々の中、一人で対処することになりましたが、呂布の力がそれだけ凄まじいという描写にもなっていて良かったです。
ただ、軍師の郭嘉が呂布と直接戦うメンバーに入っているのはどう考えてもおかしいので、郭嘉は夏侯淵か于禁を呼んできてくれ、と思いました。

その後のムービーも迫力がありました。
呂布が方天戟を左手に持ち替えてなお、関羽と夏侯惇の猛攻を耐える様子には、ここから逆転しそうな恐ろしさがありました。それだけに、劉備への殺意で獲物を手放したのが敗因になったのはグッときますね。

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方天戟の狙いが外れたのは、張飛が咄嗟に鎖を引っ張ったお陰もあるでしょうけれど、避けようともせず眼下の呂布を見下ろし続ける劉備の怖さも感じました。
呂布は自身で「最強」に拘っているように感じたけれど、絆イベントを発生させられていないので何も語れません。

そういえば、久しぶりに「名もなき兵士」からの感謝状が届いて笑いました。

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でも呂布戦を生き残ったなら、この兵士の運もなかなかのものですね。

絆イベントは、徐庶と月英が進みました。
徐庶との絆イベントは、魏ではなく蜀で進むのでしょうか。劉備に仕える気があるなら早く来て欲しいです。
月英は、登場から絆Lv.5まで超駆け足で一気に進みました。

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相当の変人だったけれど、これだけの美人から好かれると悪い気はしなかったです。神奏三国詩でも月英は発明家っぽい感じでしたが、実際にそういう逸話があるのでしょうか。

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