現在地:魏ルート5章開始時点まで

真・三國無双ORIGINS

戦闘数は少ないですが、大物との戦いが連続したので一区切りにします。

まず、呂布との決戦である下邳の戦い。

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陳宮の最後の絆イベントが、この戦いに挑むタイミングであることは胸を突きました。勝てば敵対した者は友人でも殺すし、負ければ命乞いせず死ぬ、と覚悟を決めている潔さが、これまで醸し出していた胡散臭さを全部拭う格好良さでした。

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この後の袁紹との絆イベントでも思ったのですが、死亡する武将との絆イベント3は、大抵の場合生存ifルートの先に用意されているけれど、陳宮と袁紹は死の目前に絆イベント3があるから、深みが違うように思います。その上で、袁紹は自分が勝ったらそのまま友誼が続くと思っているのに対し、陳宮は友誼が終わる前提で話しているから、ぐっと来るんですね。
この片目を眇めた表情は、あまり他のキャラで見かけない分、陳宮らしさが感じられて印象に残りました。

下邳城を攻めるのはスムーズに進めたつもりが、袁術からの援軍が来てびっくりしました。袁術討伐戦がなかった時点で、紀霊大将軍にはもうお会いできないと思っていたので、紀霊だ!?と思わず立ち上がったし、時系列的には袁術が皇帝僭称してコテンパンにのされた後のはずなのに、よく援軍が成立したなと思ったりしました。

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魏ルートだと袁術を倒していないからなのか、蜀ルートでも攻略に時間をかけていたら援軍が来ていたのか、どちらなんでしょう。

攻城戦の後に設けられている呂布戦は、手持ちの肉まんを使い切る激戦になりました。

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掴み攻撃を二度も受けたのは立ち回りが悪かったのでしょうけれど、パリィ返しみたいなのはどう防げば良かったのか謎です。発勁で止められない赤攻撃の頻度も高かったと思います。連続攻撃されると、最初は回避できても大抵二、三発目を受けてしまうのも悩みどころです。

基本難易度の乱世を往く者でこの状態だと、やはり最高難易度で回復なし撃破は夢のまた夢という気がします。

なお、共に呂布に挑む武将の出撃順は固定なのかと思いきや、今回は二人目以降は途中で結構入れ替わって、夏侯惇が最後の一人になりました。

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基本は呂布に最も近い位置の者が攻撃する仕様で、ただし既にロックオン状態の武将がいる場合は同時攻撃しない、みたいな仕様かなと推測しています。初期位置が変わらない限り最初に郭嘉が敗走するのは避けられないだろうけれど、うまく立ち回れば任意の武将を生き残らせられるかもしれませんね。

次の戦も下邳で、下邳侵攻戦。

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関羽以外は有象無象、と思っていたら劉備と張飛が袁紹軍の援軍を連れて帰ってくる展開が挿入され、これまた仰天しました。また袁家の旗が下邳に翻っています。しかも、顔良・文醜のセットで援軍に来ている辺り、本作だとモブ武将とは言え、袁紹としては出血大サービスです。
まぁ、サクッと倒して劉備たちも撤退させたので、結局何しに来たんだ感はありましたが(笑)。

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問題の関羽は無茶苦茶硬くて強いので、絶望的な気持ちになりました。呂布戦のときも、この強さで助力して欲しかったです。

そのあとは、関羽を懐柔するエピソードがあり、やっぱり紫鸞が巻き込まれて嘆息しました。
私の感覚だと、張飛は毎度顔を合わせたときの反応からして紫鸞を好きだと伝わってくるのに対し、関羽は感情を露わにしないのであまり親しい関係と思えません。そのため、張遼と徐晃に勧誘させた方が良かったのでは?と思ったけれど、この二人だと最初から関羽贔屓で勧誘してくれない、とさすがの曹操も分かっていたのでしょうか。紫鸞は命令には反さないタイプですものね。この辺、太平の要時代に躾けられたことが体に染み付いているのかもしれません。

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関羽に赤兎馬まで贈ったエピソードは今回の曹魏ルートで聞けました。割と本音で「赤兎馬欲しかったのに」を選んじゃいました。

白馬・延津の戦いは、張遼と同行なので白馬城の救援はスピーディーに実施できました。
白鸞の存在をすっかり忘れていたので、出てきた時にビックリしました。

蜀ルートだとこの後は「関羽千里行」でしたが、魏ルートでは発生しませんでした。
見送った後に追っ掛けるのは格好つかないから、なくて良かったです。でも、夏侯惇や同僚の皆さんは出撃したのでしょうか。

一方、袁紹からは別れの書簡が届いていました。

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返信不要とはあるけれど、これを読むことが絆イベント発生のフラグだろうな、と判断していそいそと鄴に赴きました。ところが、袁紹の姿が見当たらず。このタイミングで会えなければ、張角と同じく死後の幻パターンになってしまうけれど、袁紹には似合わないぞと少しパニックになりながら探したら、紫鸞の最初の定宿の側にいるところを発見。

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そんな本人と縁のない場所に居られると、無茶苦茶紫鸞に未練がありそうで申し訳なくなりました。実際に袁紹ルートがあったら喜んでお仕えするんですけれどね、敵対以外の道がないもので……。
「来たのか」の台詞に嬉しさと驚きが混ざっていて、グッと来ました。

3周目にして初めて参戦した「官渡の戦い」は、冒頭の騎馬隊が駆け降りてくるシーンの迫力に興奮しました。

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その後も、鳥巣を焼くまでは、押し寄せる物量を凌ぐのが大変で、袁家の大兵力を体感できました。マシンスペックがあって初めて実現するゲーム性には、アイデア勝負の面白さとはまた違った良さがあると思います。

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鳥巣に関しては、そちらに向かったはずの曹操の侵攻速度が遅かったので、別経路を使って単騎で鳥巣に乗り込み、兵糧を焼き払ってやりました。
ここの防衛で甄姫がようやく登場しましたが、まだ魏に加入しないのですね。諸葛亮もなかなか仲間にならずヤキモキしましたけれど、絆イベントでは何度か会っていたのに対し、甄姫は本当に久し振りの登場になるので、早くちゃんと再会したいところです。

袁紹軍と真正面からぶつかる段階になると、敵数は多くとも個々の英傑の力はこちらの方が上なので押し切れる、という感じがあって両軍の性質が出ていたように思います。
袁紹軍には、もう顔良と文醜すらおらず、武将で目立つのは張郃だけですものね。その上、田豊や沮授を遠ざけていたんだとすると、それは数だけの集団になってしまうよなぁと嘆息しました。

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そんなこんなで、遂に魏ルートでも5章に辿り着きました。
開始時のイベントが終わって豫州のフィールドに立ったら、紫鸞と絆イベントを進めようと待機する武将の皆さんが許周辺を囲んでいて笑いました。

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見える範囲だけでも大人数なのに、実は後方に2人、隣の兗州に更に2人います。アイドルの出待ちか?(笑)

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