現在地:メインストーリー7章終了
エイプリルフールのログイン時台詞、当日しか聞けないのかと思ったら一週間くらい聞けたので何人か回収できました。
メインストーリー感想(ネタバレを含みます)
何ヶ所かバトルで苦しんだため、今月中にクリアできないかもと思っていましたが、ギリギリ7章を終了することができました。
7章前半は異世界冒険譚、後半は軍団同士の戦争、という感じでしたが、終始明るく、悪く言えば浮ついた雰囲気だったように思います。
実際は戦争を仕掛けに行ってるわけで、その事実とみんなのテンション高めなノリのギャップは多少気になりました。敵地にいるにしては、みんなから警戒心が感じられなかったんですよね。10代組が迂闊なだけで、大人組はあれでちゃんと警戒していたのかな。
要所の会話から、メギドのみんなにも「碑」発言は重く響いていると感じたので、反動もあるのかもしれません。
戦争後、圧死した敵メギドたちを見て気分を害したソロモンに、可哀想だけれどちょっとホッとしました。まだ普通の村人の感覚が残っていてくれましたね。
モラクス、ウェパルとそれぞれ一対一で語り合えたのは良かったです。
モラクスは碑の話がよくわからなかったと言うけれど、いつだってソロモン個人と向き合ってくれているし、問題の本質は私よりちゃんと捉えていると思います。
「存分に泣いたり笑ったり怒ったり」する、ソロモン個人の感情を認めてくれるモラクスがいるから、ソロモンもこのメギドラル遠征を10代組と一緒に楽しめる状態になったんじゃないかと思います。
ウェパルからは、これまで考えていなかった「メインヒロイン力」を感じました。
家族とは少し距離があるような話だったけれど、ちゃんと愛情を受けて育ったんですね。だからこそ、いまソロモンの孤独感も分かるようになったんだなと思います。
幻獣に対するブネの態度が謎でしたが、他のみんなの話も加味すると、幻獣ってメギドラルにおける獣なわけではなく、普通にメギドにとっても害獣だったんですか? メギドが侵略に幻獣を活用しているから、家畜的なイメージを持っていたけれど、本当は道具として使うことすら汚らわしいと思っていたんでしょうか。でも全滅した軍団のメギドの中には、厳重に愛着を持っていた奴もいるんですよね。全然わかりません。
存在自体が自然に反するとか言われているということは、発生した生き物ですらない? もしそうなら、アーライには、ウァプラの前に迂闊に姿を現さないよう言い聞かせておかねば、と思いました。
ただ「個」ではなく「全」という主張は今のところ完全に意味不明で、これまで遭遇した幻獣にも多様な個性があったと思います。人間の目線では、なんなら、それぞれが個のメギドより、種族として生態を持っている幻獣の方が理解可能な生き物ですし……。
ベルフェゴールは、実力があって、飄々として底が見えなくて、でも無茶苦茶面倒見が良さそうなオジサンですね。人気ありそうです。
リヴァイアサンは、勝手に豪放磊落な男性を想像していたので、見た目が女性体だったことに驚きました。
「おかーさん」になりたがる属性の方は、生まれたばかりのメギドを拾って育てた複数の実績から分からないでもないです。でも確かソロモンの「お父さん」になりたがってるメギドもいた筈ですよね。ソロモンにメギドの両親ができちゃいそうです。もっとも、ソロモンの父親の枠は、ブネでとっくに埋まってると思うのでした。
今回はパイモンが外向きの顔を外す時がありました。後天的優男なのは分かっていたけれど、思ったより本来の気性が荒いし雑なので驚きました。この悪魔を、外面だけでも優男に変えたダムロックって偉大かもーーと、変なところでダムロックの株が少々上がりました。
ロノウェについて頼りになる子だと思っていたら、浮島に行ってから急に重い話が湧いて精神状態がグチャグチャになって驚きました。そんな状態でも任務を全うしたのだから、自分を誇っていいと思うんですけれどね。ロノウェのメギドストーリーが気になりますが、うちの軍団にいるロノウェはリジェネレイト後なので、また交換検討対象メギドが増えてしまいました。
あと、メフィストのこと面白くて好きかもしれない……と思い始めました。
バトル関連
戦闘に関しては、まず64のベルフェゴールで梃子摺りました。
なにも確認せず戦い始めたから、ダメージが全然与えられないことに驚愕したのですが、シフトチェンジ前は後列から受けるダメージを80%減、シフトチェンジ後は逆ということで、前列にも後列にもアタッカーを置かないといけなかったんですね。私が使っている協奏(暴奏)編成は後列アタッカー中心で対応し難いので、点穴辺りがいいかと考えつつ、暴奏パーティで押し切っちゃいました。
68のリヴァイアサン戦も、敵側のコンボが決まりまくって突破するのに手間取りました。
銀冠クリアになったのは69、72。
72のアッキピテルはフォトンの出目次第で押し切れそうですが、69のホルンは専用のパーティでないと金冠クリアは無理かなと感じます。
そもそも、メギド72って敵に合わせて適切なパーティを組むゲームなんだと思うんですよね。私がうっかりジズ(ラッシュ)を引いて以来、頼りっぱなしなだけで……。
強敵が出現しないクエストでも、劣化フォトンの処理が面倒に感じています。世界観とリンクさせたシステムであること自体は好きなんですけれど、それが不利に働くと煩わしいと思ってしまいます。もちろん、敵も条件は同じはずですけれど、敵が劣化フォトンを取ったときと普通フォトンを取った時の差は、プレイヤーに見えてこないから、どうも自分ばかり不利に追い込まれている気がしてしまうのです。
これを書いている最中に、ナベリウスを使って、オーブからフォトンを供給させれば良かったと気付きました。
相変わらずの暴奏パーティですが、メンツは入れ替わりました。アスラフィルとグシオンを並べて使えるようになって嬉しいです。
メギドストーリー感想
ベレト
前半は、予想していた通り奴隷商人たちが身勝手な理屈を通してムクチを虐げる胸糞悪い話で憂鬱でしたが、後半はアンチャーターの遺跡で会った盗掘者が悪い奴なりに愛嬌があったので、そこそこ愉快な雰囲気に変わりました。まぁ、最終的にはベレトがいきりたって終わるわけで、いい話ではないんですけれど、こればっかりは本編の展開に繋がる以上、仕方ないですね。
ベレトとムクチの人格は明らかに別で存在していたので、追放メギドは転生というより、すでに生まれているヴィータの赤ん坊の中に魂だけで入り込み、意識を乗っ取っているように見えます。このことから、メギド側が意図したものでなくとも、ヴィータからしたらこれも一つの侵略なのでは?と感じるようになりました。
プランシィの話がちらっと出てきたり、どこから魔王ベレトの名前が広がったのか分かったり、本編とほぼ同時間軸故のリンクが面白かったです。
イベントストーリー感想
若干メインストーリーの話も混ざった感想になっていますのでご了承ください。
届かぬ心・モラクスの願い
本当に気持ちの優しい、いい子だなぁと思います。感覚派且つ言葉足らずなせいで、仲間からも勘違いされがちなのはちょっと可哀想なくらいです。
ただ、キャラクターストーリーでも感じたのですが、モラクスには、評価されたいために相手に尽くす面があるな?と心配になりました。ソロモンの死後もモラクスが生き続ける場合、ずっと良い主人に巡り会えると良いのだけれど……と先のことに思いを馳せてしまいました。
余談ですが、みんなの水着姿で、ガープに全く新鮮味がなくて面白かったです。
その交渉は平和のために
メインストーリー7章を始めたら、知らないメギド(ヒュトギン)が軍団とメギドラル側協力者を結ぶ重要なポジションにいたので、これは勝手な推測を立てない方が良さそうだと思い、慌ててイベントリストからヒュトギンを見付けて視聴しました。
これまで登場したメギドの中では、一番策士だったなと思います。メギドラル流交渉術ってこういうことなのか……。
王様とソロモンが真面目な話をしている時に、横で黙々と殴り合っているブネとカマエルに笑いました。
キミに捧げし大地のソナタ
イベントストーリーの順番が前後しましたが、7章前に読んでおいた方が良いイベントとして友人から連絡があったので視聴。
本作にしては珍しく、早い段階で話のオチが見えたので、どう締めるのかなと思っていました。フォトン切れという結末は、実のところちょっと拍子抜けしました。ただ、自分の力を過信して自滅したアリキノの最期は醜悪だったけれど、アリキノがヴィータを虐殺していたからサタナイルはマグナレギオの目を免れ、理想を掲げたままでいられたことも事実。だから最後にソナタで葬送して終わるのだなと解釈したら、綺麗にまとまったストーリーだったと思いました。
悪魔の塔を攻略せよ
めちゃくちゃ大量のメギドが登場しててんやわんやしたコメディ寄りの回。こういう話を見ていると、やはり幻獣に個性があると思うのでした。
出撃できるメギドが固定されていたり、だいぶ特殊なイベントだったなと感じます。
日課的に取り敢えず探索指示を繰り返していたメギドの塔の設定が明かされたことで、これはメギドクエストにも説明イベントがあるなと察しました。
見習い女王と筋肉の悪魔
6章でヴァプラ(未所持)のことが気になったので視聴。
疑問が増えていたメギドの転生に関わるストーリーで、話自体も興味深かったです。今回は魂が変質して指輪を使えなくなったけれど、メギド同化後の魂が指輪適合者になる可能性はゼロじゃないですよね。前述したベレトのストーリーで書いた、転生をメギドによる侵略に感じる気持ちが強まりました。
マルチネ自身は、性根がすごく素直な子なんでしょうね。反乱はハックの教えに従った結果だし、ヴィータ転生後は母親の言葉に従って女王候補になる覚悟ができる。
ーーそう考えると、ハックの指導下で無茶苦茶強くなりそうです。
そんなマルチネを殺したくないと考えるカマエルは、ハルマっぽくないのかもしれないけれど、シバのことを思いやっていて可愛い奴だと思います。このところオチ担当みたいな扱いされていましたが、活躍していて嬉しかったです。
肝心のヴァプラについては、6章の会話でなんとなく感じていたけれど、「自然」状態を良しとする考えが興味深かったです。「家畜を飼う奴はおしなべてクソ」は笑っちゃいました。
自然な状態は、つまり管理をしていない状態なわけですから、ある種アスモデウスと気が合うのでは。でも、過激な発言の割にそこそこ現実と折り合いを付けている方だとは思いました。
それから、劇的なリジェネレイトをしたのに、誰もその事実に気付いていないらしいことが興味深かったです。「キミに捧げし大地のソナタ」でも、知らない間にリジェネレイトしている人がいる話をしていたけれど、ソロモンを介さないリジェネレイトって起こるんですね? さすがに当人は気付いているのかしら。まぁ、リジェネレイトの説明回を読み飛ばしているので、実はリジェネレイトがなんなのか分かっていないのですが。
なお、ハック召喚後、アジトBGMが「筋肉ファイアー」に乗っ取られてしまい、クソウゼェと思いました(笑)。
死者の国の4冥王
6章でアマイモンたちが救援に来たときから、このイベントを見ておいた方が良さそうだと感じていたのですが、7章でもジニマルが出てきたので急いで視聴。
結構初期にあった出来事だったんですね。この頃は死体に同化するなんて苦労の上でヴァイガルドに来ていたのに、いまやヴィータ体を取るだけで良いなんて、世の中は変わったな……。
メインストーリーだけでもなんとなく読み取れていましたか、彼等の立ち位置が分かってスッキリしました。
メインストーリーの密度が濃すぎて、1つの章をクリアしてから感想をまとめると超長文記事になってしまうーーと思い知ったので、次回からは進行速度を緩める予定です。その分、イベントを消化したいですね。