現在地:トロフィー無双に挑む者
前回の蜀真エンドを経て、難易度を下げていてもifルート到達には結構な火力がいると実感しました。そのため、現在使っているランク7のドロップ武器より強い、ランク8のユニーク武器を手に入れることにしました。
ユニーク武器の入手方法は全武器種とも、クリア後に選択可能な最高難易度「無双に挑むもの」で、指定ステージに設けられた挑戦を達成すること。
挑戦はいずれも難題ですが、剣のユニーク武器が手に入る指定ステージは一章(黄巾決戦)なのが狙い目だと考えました。一章ならそもそも敵が弱めだから、最高難易度と言えどもレベル差でなんとか処理できそうです。
無論、3周目でようやくノーマル相応の「乱世を往く者」をプレイしているようなプレイヤーが、ハード相応の「逆境を覆す者」をパスして「無双に挑むもの」で戦うのは無謀と臆する気持ちもあったのですが、失敗しても失うものはないし、上手くいけば儲けものと思って、文字通り挑戦することにしたのでした。
そして肝心の黄巾決戦ステージの挑戦内容は、「15分以内に張宝大軍団を瓦解させる」というもの。
張宝大軍団とはステージ最奥の敵拠点前でぶつかるので、実質15分クリアが目標ということになります。
プレイ時間を計るタイマーを用意しようとしたら、無双難易度ではタイムが表示される仕様でした。収撃中は時間が止まったりするので、外部タイマーに頼る必要がない点は助かりました。
スタート後は、とにかく早く敵拠点まで辿り着くため、曹操、孫堅軍に同行して前線を押し上げていくことにしました。過去の本編プレイでは別ルートを行く劉備軍に同行していたのですが、張梁の術で幻影軍団が出現した時に救援しないといけないので、最初から本隊と同行した方が良いだろうと考えたためです。
ところが、本隊が張梁の待ち受ける広間に向かっているところで、劉備の義勇軍が周倉相手に壊滅。おいおい、関羽親分ともあろうお方が、一の子分に負けないでくださいよ……。
取り敢えず本隊が残っていれば進められるので、そのまま続行。張梁を倒した時点で、残り8分。味方の士気も旺盛です。
これなら十分勝機があるーーと思ったら、出口付近で周倉に阻まれました。義勇軍を倒した後、こっちに回ってきたようです。さすが周倉、驚きの移動距離です。
ジャイアントスイングを喰らったりして時間を取られてしまい、残り5分で焦りつつ張宝大軍団へ突撃。
本隊の味方武将は大体残っているし、なんとかなるかもと期待しましたが、香炉を壊しに行くフェーズの間に、黄巾賊の数に押されて味方が次々と撤退してしまいます。やはり低地から攻める形なので、敵有利なのは否めません。
随行武将がいないので交代で押し切ることもできないので、一旦仕切り直すことに。
再戦でも、本隊と一緒に進む方針のままですが、義勇軍が丘の上を陣取ったときにそちらに合流して周倉を倒すことにしました。梯子が用意されているのは、この動きを想定したものなのかと思います。
正直、アクション操作は初回より悪かったものの、立ち回りの改善により残り6分で張宝大軍団へ突撃できました。なにより義勇軍を張宝大軍団に対する奇襲部隊として温存できた点が後々効きました。奇襲で敵の士気が下がると、敵有利地形でも味方武将たちがしっかり戦ってくれるんですよね。香炉を壊すため高台に登ったときにも、矢の戦法を使って更に敵の士気を挫いたりしましたので、味方が敵兵力をガンガン削ってくれました。
お陰で、私が最後に張宝を倒しただけで大軍団を瓦解できたのでした。
その後、あとは張角を撃破してステージを終了させるだけだと思って、道中の肉まんを回収してから拠点の門を潜ったところ、そこでステージリザルトが行われて剣のユニーク武器「影鸞」が手に入ったので、ズッコケるオチが付きました。
二段構えのステージは少ないから、リザルトのタイミングを忘れていました。そのせいで、肉まんを取りに行った紫鸞は食いしん坊なだけになってしまいましたね。
とはいえ挑戦成功自体はめでたいです。
ユニーク武器には思っていた以上の攻撃力差があり、これでifルートへの道のりが楽になるのではと期待が持てました。
また、いくつかのトロフィーが挑戦クリアを必要としているため、本作のトロフィーコンプリートは諦めていましたが、挑戦をクリアできると分かったことで希望が見えました。
いや、でも下邳の戦いで最高難易度の呂布を肉まん不使用で倒す挑戦は、やっぱり私には無理ですね……。