人質救出2Dアクションゲーム「Door Kickers:Action Squad」Switch版をプレイ開始。
現在地:クラシックモード1-8終了
本作は、SWAT部隊の一員となり、犯罪者が立て篭もる建物に突入して人質の救出を目指す、ステージクリア型の横スクロールアクションゲーム。
この目的だけ提示された後、ステージに放り出されて最初は戸惑いました。ドアを開けるアクションと人質を解放するアクションは近づくと画面表示されるけれど、攻撃ボタンと各種ゲージの見かたも教えて欲しかったです。何度か死んだり、人質を殺しちゃったりしながら段々とプレイ方法や機能を理解し、ステージ3辺りから段々面白さがわかってきました。
人質を救出するのが目的とされているけれど、どちらかというとそれはステージの評価点であって、現在プレイしているクラシックモードでやるべきことは、まず犯罪者の撃破なんだと解釈しています。
というのは、スニーキングして人質を助けるという選択肢が基本的にないのです。
窓側に回り込んだり、天井を破ることもできるけれど、それは正面突入以外の侵入路があるというだけで、基本的には犯罪者が待ち構えているところに突入して、彼らを蹴散らしてから人質を救出する感じです。
結構容赦なく犯罪者を銃殺して回るので、少しビックリしました(流血表現はオン/オフ設定あり)。とはいえレトロなドット絵アクションなので、そんなに凄惨な感じはありません。
SWATの銃撃には正確無比なイメージがあったのですが、このゲームでは割と乱射するため、位置関係が悪いと人質にも当ててしまうことがあります。助けに行ったのに人質を自分の手で殺してしまうなんて、だいぶサイコな展開です。ステータスの命中率をあげれば多少改善するかもしれませんが、威力の高い銃器は大体命中率が悪いので、焼け石に水という気がします。
これを補う方法は、犯罪者が人質の背後にいない状況になるように突入するなど、適切なルートを考えること。ステージをざっと点検して位置関係を確認してーーと計算していく過程に、戦略性も感じられました。アクションの腕よりも、攻めかたを工夫してクリアしていく感じなので、パズルっぽいかもしれません。
最もポピュラーな突入方法である「ドア」をどう開けるかが、このゲームのポイントになっていると思います。
だいたいのドアに3回蹴りを入れると開くのですが、蹴ると敵が不審に思って近付いてくるので、1、2回の蹴りで敵を集め、タイミングを合わせて3回目の蹴りを入れてドアを開けると、複数人を一瞬ピヨらせることができて有利に立ち回れます。
でも普通に開けた場合は、ドアに背を向けている敵に察知されないようなので、そっちの方が良いこともあるし、時々、1回蹴っただけで開いてしまうドアがあって、これを敵集めのつもりで蹴って開けてしまった場合、真正面から複数人に銃口を向けられる状況に陥ることもあります。
この辺の駆け引きが面白く、だからゲームタイトルも「Door Kickers」なのかと納得しました。
ちなみに、天井から突入するのは格好いいけれど、敵を下敷きにしたりはできないので、今のところあまり有利には感じていません。正面から入ると蜂の巣にされる時に使うくらいですね。
現在は、基本の立ち回りを理解できたと思ったら、爆発物などのステージギミックが登場したので、また色々学ばねば先に進めないなと感じているところです。
左上の戦略ゲージとALT攻撃と呼ばれているサブ武器は使い道がわかってきたけれど、ギアが活用できていないので、持てる要素を全部使っていけるように研究が必要ですね。
結構進めてから気付いたのですが、プレイヤーキャラクターは変更可能でした。どうもキャラクターによってステージ難易度が変わるらしく、今使っているキャラクターは「イージー」難易度になるキャラクターのようです。今の時点でも結構難しいと思うのですが、これでイージーなんですね。
難易度LOLがなんの略かわからないんですが、まあイージーより下ということはないでしょう。
二人プレイ可能なゲームをソロでやっているので、多少難しく感じる面があるのかもしれません。幸い、ステージをクリアできなくても経験値が溜まってスキルアップできる仕様なので、コツコツ頑張りたいと思います。
メインと思しきクラシックモードだけでも結構なステージ数があるし、別キャラでの挑戦などもするならかなりのボリュームになりそうです。