現在地:ふさわしい場所に着く+謎解き
※ネタバレを含みます。プレイ中またはプレイ予定の方は、進行状況を確認の上、ご自身の判断でお読みください。
前回間違えてしまったワープポイントを通り抜け直して、改めて大図書館へ。
ステータスを取り戻す前に戦った時は歯が立たないと思い込んだけれど、しっかりガードしてから反撃のスタイルを貫いたら余裕でノーダメ撃破でした。2体同時でなければ、幽霊状態でも勝てたかもしれません。焦るとボタンガチャガチャしてしまうけれど、やはりアクションゲームを遊ぶときは冷静さを欠いたらダメだと再認識しました。
意外だったのは、MPを取り戻しても魔法のロッドは4発しか打てなかったことです。幽霊状態で3発だったから、全然伸びてませんね。ステータス強化のアイテムはもっと隠されていると思うのですが、見つけられていないので仕方ありません。
それから、因果関係は不明ですが、ステータスが全て戻ると共に体も実体に戻りました。やっぱりこの姿の方が落ち着きます。
その後は、継承者を倒しに行く前に、探索不足だったところを再訪しました。
沼地の南の方とか、初訪問時は通らなかったので、こんなに宝箱が満載のエリアがあったのかと驚きました。でも全ての宝箱を回収するには瞬間移動が必須だし、幽霊状態ではこれだけの数の骨に勝てなかったと思うので、後回しになって良かったです。
それで、つくづく説明書のページが足りないと思いました。
いま読めるページは、P.2~21、P.24~45、P.50~51。表紙はおそらく最後に手に入るページだと思われるので、普通に抜けっぽいP.22~23とP.46~49の計6ページ(3枚)が欲しいところです。
そういえば東の森から出た先で、道が途切れているところがあったような……と思って立ち寄ったところ、P.22~23を手に入れることができました。
骨の店主が現れたけれど、金を払う必要はなかったし、説明書を持ち去っても黙っていたし、なんだったのか気になります。
23ページは幽霊状態から能力を取り戻すときの対応場所だったので、今更な情報でしたが、22ページはだいぶ意味深な感じ。
実は、裏世界に進んだ時にTUNIC文字を読めないと詰まるのかもと思って解読ヒントを調べたところ「古い家で眠ると表世界(昼)に戻る」と知ってしまったのですが、ここにそのヒントがあったのかと納得しました。それで、ゲーム内情報として開示されたから使っていいなと安心して、一旦明るい天上の世界に帰還したのでした。
明るい世界にホッとしました。でもここで戻れることを知らずに偶然発見していたら、外に出た瞬間びっくり仰天したでしょうね。
せっかく天上の世界に戻ったから、裏世界では閉ざされている地域を再探索しようと考えてワープゾーンに赴いたところ、裏世界で装置を起動しておいたお陰か、西の庭園のワープが利用可能になっていました。ここからずっと気になっていた壁の先に飛ぶことができて、これでP.46~47を回収。
46ページに書かれていたのは、想像していた通りエンディング分岐に関するヒントで目新しい情報はなかったけれど、47ページには大変な新情報が載っていて「!!??」となりました。
それは「探索用魔術」という存在。さらに大タイトルの「妖精」も気になります。わざわざ見開きページで跨がせることによって後半を隠しているあたり、重大要素なのは間違いありません。
でもこれ以上のヒントが何もないのでは……と思って、この時点では一旦宝箱探しに戻ったのですが、その後、改めて横に描かれた星座のような図形を見直したタイミングで、急に天啓を得て「わわわわわかった!」と動揺しました。
この図形自体が、つまり魔術=コマンドなんですね!?
判明したコマンドを入力すると、謎の光が集まり、どこかに導くような動きをしてくれます。
これが、何かを示しているはずだ!と盛り上がり、少しずつ発動場所を変えて、どこへ連れて行かれるのかを見てみました。
ーーが、導かれる先は序盤から気になっていたモニュメントや例の黄色い四角形の隠し部屋。これらの存在は気付いているんだけれど、何を示しているのかを教えて貰えないと、結局「謎の存在がある」と知るだけで意味がないと落胆しました。
しかし、3箇所としてここに連れて行かれた瞬間、再び目に見える世界が一変しました。
これも探索用魔術と同じく、その場で入力すべき隠されたコマンドを示していたのですね。元々、視点が強制的に変わる場所があるのを変だと思っていたのですが、それもこの「景色の中にコマンドが隠されている」仕掛けのためだったのかと納得して興奮しました。
読み解いたコマンドを入力すると、金色の宝箱が出現し、中に入っていた「妖精」が飛び出て行きました。
一箇所の謎が解けると、他も何をすべきか見えてきます。
コマンドを示唆しているなら、四角形は回転するタイミングと方向に合わせて同じことをすればいいんだと思い付いて、2匹目も解放しました。
反射神経などが要求されるわけじゃないので、これならなんとかクリアできそうだと思って安堵もしました。唯一不安なのは、何匹いるのか分からないから、気付いたら全匹集めていたパターンですね。古い家の裏手に隠された部屋の台座(12個)に収まるかと思ったら、ここにはいませんでした。
妖精が全匹解放されると強制でグッドエンドに進む可能性に配慮し、先に継承者を倒すエンディングに挑むことにしました。
なお、探索用魔術の一件で改めて説明書の全ページを再読したら、採石場に「銃」があるという情報が記載されていたので、再訪して手に入れました。射撃訓練場みたいな場所には気付いていたけれど、道を見落としてスルーしたんですよね。相変わらず分かりにくい通路でした。
ただ、銃も実際はMPを消費する武器だったので、継承者戦の役には立ちませんでした。
継承者戦は、もちろん一回では突破できませんでしたが、本気で戦うつもりで備えてから挑んだお陰か、あるいは単に体調が良かったのか、割と調子良く攻撃を見切って冷静に戦えたので、そのうち勝てるだろうと思っていたら、勝てました。
さすがに戦闘中スクリーンショットを撮る余裕がなかったので、パッとしない画像になっています。しかも1枚目のステータス画面はパネルを入れ替える前になっていました。
なお、攻撃を見切ってーーなどと書きましたが、継承者戦に採用したのは、魔法のロッド(氷)で凍らせて安全を確保するというチキン戦法でした。MP回復薬を惜しまず投入したのと、「魔法のダガー」による発動速度アップが非常に有用だったのが良かったです。近い距離でないと当たらないことだけが不安材料でした。
HPへの直接攻撃をしてくる終盤は回復しても無駄だと思って、やるかやられるかで攻撃しまくったら、ギリギリ突破できたので「オレンジのキケンリング」も効果を発揮していたかもしれません。
案の定、継承者に勝つエンディングはバッド感がある上に、何を継承させられたのかもわからない終わりでしたが、こういうものは推測や伝聞でなく自分で到達することに意味があるので、ちゃんと倒せて良かったです。
もちろん、この次は戻って他の道を選ぶのみです。