現在地:ウォーグルライド解禁まで
ストーリー
前回マルマインを倒した後、デンボク団長には報告しないでそのままサブ任務や図鑑埋めをやっていたのですが、この状態だと博士に話しかけるたびにコトブキムラへ強制送還されるので、ある程度で諦めてストーリー進行させました。
というわけで、セイ&カイと共に、最後のキングを鎮めに純白の凍土へ向かいます。
現状、荒ぶっていても人に迷惑はかけていないキング・クレベースを鎮める必要があるのか?という問いかけは、なかなか難しい話をぶつけてきたなと思いました。
人間本位で考えるなら、災害予防と答えられるけれど、それだとキングを崇める原住民の想いを無碍にしている感じもします。苦しんでいるように見える、という説だって見る人によるわけですしね。
正直、デンボク団長については、純粋にポケモンが怖いから鎮めたいんじゃないかと睨んでいます。以前「お前は本当にポケモンが好きなのだな」という質問があったけれど、あれは「自分と違って」という意味合いが込められていたのでは。
疑ってしまうのは、団長への信頼度が徐々に下降中だからです。
イモモチ会で、コトブキムラのみんなから信頼を得た、とテルと博士が絶賛してくれた翌日、団長から未だに「怪しいお前を疑う人間は少なからずいる」云々と言われると、主人公のことを一番疑っているのは団長自身では?と感じるのでした。
なお、シマボシ隊長も意外とポケモンが怖いらしいことを知りましたが、虫ポケモンに取り乱した姿の直後、何事もなかったようにいつもの事務的な調子で対応してくるのが妙に面白かったので、隊長にはそれほど悪い感情は持っていません。
純白の凍土は、シンジュ団の集落がある土地でした。先祖伝来の土地とは言え、こんな暮らし難い土地に住み着くのは大変ですね。
なお、ノボリさんがすごく信頼されている様子が伺えたので、主人公と同様余所から来た人間なのに、この評価の違いはなんだと少し恨めしく思いました。ノボリさんは「時空の裂け目から来た」とか喧伝してないからですかね。別に主人公も自分から喧伝したのではなく、ぜんぶ博士が悪いのですが。
そうでないなら、外から来た人間で作ったコトブキムラの方が意外と外界から来た者に冷たく、閉鎖的に見えるシンジュ団の集落の方が温かいのかもしれません。
進行上の戦闘は、テル、ハマレンゲ、ワサビ、ウォーグルと発生。
テルの手持ちはまだ3匹でしたので、ジバコイルとドサイドンで完封しました。コイルの頃は技を出す前に死ぬことが頻繁でしたが、ジバコイルともなると先手を取られても一撃で死ぬことはないですね。
ハマ先生は、どうせこおりポケモン編成だろうと思って、ゴウカザルが一番手で飛び出るようにセットしてから挑んだので、読み通りの好成績を収められました。ハマ先生、主人公が空を飛ぶ手段を得ている間に、氷山を地道に登ってるところがいい人だな、と思いました。
新キャプテンのワサビは、登場キャラで一番可愛い!とすぐ好きになりました。
やや「不思議ちゃん」だけれど、天然ではなく意図してそう振る舞っているのかなと思わされます。あっちこっち移動させられて面倒とは思いつつも、そのついでに探索も進んだし、悪い面ばかりではありませんでした。
でも戦闘時の3匹同時出しは、やっぱりズルいと思いました。
そして、遂に最後のライドポケモン、予想通り空を飛ぶ能力が解禁されました、がーー自由に飛べる感じではなく、滑空するスタイルで、些か扱い難いです。
もちろん、自由に飛び回れたら他のライドポケモンの存在意義がなくなってしまうから、妥当なところだと思います。ただ、降りたい地点に到着する前から高度を下げておかないと降りれないし、でも下げ過ぎたら目標の場所に到達できなかったり、かなり神経を使います。
好物の採取が終わったので、クレベースの戦場へ向かうことになりましたが、ここで再び進行を止めて他を回っています。
なお、今回もウォロが来ていましたが、単に納品のためだったのと、寒いのが嫌いなのかさっさと退散するのを見て、黒幕の疑惑はちょっと薄れました。
捕獲・進化関係
天冠の山麓も、場所によっては少し雪が舞うような気候でしたけれど、純白の凍土は名前通り本当に360度雪景色で、いかにもゲーム終盤のエリアですね。
生態が一気に変わって、前半は進むほどに見慣れないポケモンが出てくるので、非常に楽しかったです。
ミミロルやトゲピーはレベル40を過ぎてもなかなか進化しないのでヤキモキしていたら、なつき進化だったのですね。「交代で一手使うより瀕死で入れ替えた方が効率的」と思っているせいで偶にバタンキューさせてしまうので、なかなかなつきが上がらなかったものと思います。
トゲピーからトゲチックへ進化した段階では、可愛さが減ったと感じて残念に思っていたけれど、トゲキッスまで進化したらまた可愛く見えてきました。
また、野生のガブリアスと戦ったときに、他のメンバーがほぼ太刀打ちできなかった中、「ドレインキッス」で自己回復しながら的確にダメージを与える安定具合に惚れ惚れしました。フェアリーポケモンって、見た目100%のポケモンじゃなくて、ピンポイントに強いタイプだったのですね。
例のアルセウスを始めるきっかけの友人から、この先はストーリークリアまで一気に行きたくなるから、入れ替えてる余裕がないかもと聞いたので、編成を見直して以下にしました。
ゴウカザルとトゲキッスだけ残して、後は総とっかえです。
みず枠はエンペルト。かみなり枠は過去に育てていたレントラーが復帰。頑張って捕獲したガブリアスを追加し、最後の1枠をバサギリにしてみました。
そうしたら、男子中学生みたいな編成だと評価を貰いました(苦笑)。一応、強さだけでなく見た目にも私なりの美学はあるんですけれど、やっぱり効率重視の編成になりがちなところはあるかもしれません。
ちなみにその友人(男性)は、パチリス、ヤミカラス、イーブイ等で本人曰く女子中学生みたいな編成なので、お互いのゲームスタイルの違いが面白いなと思いました。
その他
紅蓮の湿地や群青の海岸で三姉妹の一人と遭遇戦になることがあるのですが、三姉妹はもう本編では扱われないのか、単にいつでも再戦できるように配置されているのか、気になります。
中身のわからない「カラクリツヅラ」というアイテムを大枚叩いて買ってみました。
この金額を払わせるからには、なにかの役に立つのだろうというメタ読みに賭けたのですが、蓋を開けたら自分の部屋に設置される冷蔵庫でした。まさかただの家具アイテムだとは思いたくないのですが、いまのところ活用法が見えていません。そもそもヒスイ地方って、電気は通ってるんでしょうか。