現在地:ストーリークリア(メイン任務18)

アルセウス

異変を治めてスタッフロールが流れたのですが、このままメイン任務は続くようなので、あまり終わった感はなく、テイルズオブシリーズによくある第一部完という印象です。
正直な感想を書くと、終盤は話の展開にイライラさせられました。そのイライラが最後まで昇華されなかったため、メイン任務があることに対し「まだ続くのか」という些かネガティブな気持ちが湧いています。

クレベースを鎮めるまでの流れは、これまでのキング戦と同様。

アルセウス

問題が起きたのはその後です。
キングたちが荒ぶった原因を解明していないのでは平和になるわけがないーーと予想はしていましたが、空がサイケデリックになって主人公がすべての原因を負ってムラを追い出されるのが意味不明すぎて困惑しました。
そりゃ、博士たちもこんな顔になりますよ。

アルセウス

主人公が雷を落としたなんて状況証拠すらない妄想だし、荒ぶるキングたちを鎮めるのは団長の命令でやったことだし、時空の裂け目から来た人間が容疑者ならノボリが除外されるのも納得いかないし、デンボクの言動が支離滅裂すぎて呆れ果てます。仮に疑わしいところがあったとしても、自分たちの手に負えないポケモンをどうにかしてくれる相手を、この局面で手放してどうするんでしょうか。

アルセウス

主人公が底抜けのいい子じゃなかったら、ここからギンガ団への復讐編が始まってもおかしくないです。少なくとも、私は全然ムラを救う気になれなくて、ここでプレイをやめてバッドエンド落ちにしてやろうか?と思ったくらいです。「Detroit」を遊んでいたとき(2019年12月26日記事参照)に気付いたのですが、私、基本的には穏健な選択肢を選ぶ方なんですけれど、沸点超えると実力行使の復讐に舵を切って、「死なば諸共」の覚悟が定まってしまうみたいです。この年齢になるまで知らなかった一面です……。
取り敢えずコトブキムラなんぞ出て行ってやるが、私が村民に貸しているポケモンは当然返してくれるよな?と意地の悪いことを思いました。一度ポケモンの力で楽をすることを覚えた村民がそれを失うことになっていたら、どうしていたでしょうね。少なくとも団長の求心力は落ちたのでは。
シマボシ隊長が補給できるように手配してくれたり、密かにケーシィを送ってきて放牧場とやりとり可能にしてくれたので、隊長への恩義を返すためにゲームを進めたようなものです。

アルセウス

あと、原野で一人落ち込んでいる時に寄ってきてくれたコリンクには癒されました。

またこの一件を見ていると、コンゴウ団とシンジュ団も、新参のギンガ団に対して随分気を遣って下手に出ているのが情けなく思いました。デンボク団長が、先住の両者に配慮が必要などど言いながら毎度ギンガ団本部にセキとカイを呼び付けるのは変だと思っていたのですが、結局ギンガ団の方が上の力関係なんですね。
原野のキャプテン勢に助けを求めて断られる流れは、キクイはそもそも期待していなかったから、気遣う台詞をもらって逆に株が上がりました。逆に姉御肌っぽい雰囲気のヨネに突き放されたのは、ちょっと悲しかったです。

窮地をウォロが助けてくれるのは、ずっと警戒していたプレイヤーの裏を掻かれた感じでした。

アルセウス

でも身の置き場として連れて行った先を「ボロ屋」とか言うから、自分の家だと思ったら、コギトさんの家だったので、失礼な奴という評価の方は変わりませんでした(笑)。

異変解決の調査はセキとカイのどちらと行くか選択制だったので、カイを選択しました。セキが同行していると、サッサと進めないといけない強迫観念に襲われそうという理由からでしたが、この期間はポケモンを捕まえても図鑑に記録できないため、結局サッサと進めることになりました。

アルセウス

3ヶ所の湖は、印象的な地形なのに特殊なポケモンがいるでもなく首を捻っていたので、メインストーリーに関わる場所だったと分かり腑に落ちました。
各湖では、己の力を示す試練が待っていました。
エイチ湖の知識問題は、全部の答えがわからなくても選択肢から消去法で正答が導けるだろうと思って回答に進んだら、キー入力を使って自分で答えを入力する仕組みだったので慌てました。

アルセウス

ポケモンの画像検索して答えました。

キーアイテムを手に入れたら、団長を追って山頂の神殿へ。
道中に挟まったムベ戦には驚きました。団長のことを呼び捨てしていたから、親しいんだなと思ってはいたけれど、毎回のイモモチ会は博士やテルへの愛着を生む効果だけでなくムベを記憶させるためのものでもあったんですね。これは完全に意表を突かれましたし、急にムベへの好感度が上がりました。

アルセウス

バトル後、ムベから団長の事情が語られましたが、団長がポケモンを嫌いな理由にはなっていても、主人公に村民のヘイトを押し付けて良い理由にはなっていないし、ポケモンへの私怨があることから判断が歪む可能性も高く、団長に関しては一層信頼できないと思いました。
なので、この後主人公に勝てないと悟ると、「みんなの前で土下座する」という、こちらが許さないと今度は狭量だと責められそうな状況を作って謝罪の受け入れを迫る団長のことは心底軽蔑しました。

アルセウス

まぁ、主人公側もどう使うものか分からない「あかいくさり」を持ち込んで、それで本当に事態の収拾が図れるのか疑っていたのですが、一応役には立ったようで、時空の裂け目から現れたパルキアのバリアか何かを打ち破ったみたいですね。
というわけで、パルキアを捕獲しました。

アルセウス

ーー最初は「効果抜群」の技を使ったら一撃で倒せてしまい、捕獲しないとダメだとみんなに怒られてやり直しになりました。あんな巨体なのに脆いのが悪いと思います!

2体目のディアルガからはストーリー展開に従って一度退却し、改めて対処を練ることに。
このオリジン鉱石を掘ろうという局面で、野盗三姉妹が乱入したのは、彼等の目的が不明すぎて疑問符が頭の上を飛び回りました。なにがしたかったのでしょう。カイは前向きに受け取っていたけれど、私は叱咤激励されたとは受け取れなかったし、仮にそういう意図があったなら、この情勢で悪ぶるのはやめて欲しいです。

アルセウス

あかいくさりを素材にした特殊なポケモンボールを手に、再び山頂の神殿へ。
パルキアを連れて行かないと進めなかったので、タイプが手持ちのエンペルトとガブリアスと被る!と組み合わせの悪さにうんうん唸りつつ再編しました。そうしたら、まさかのシズメダマバトルでの決着で、ポケモンバトルは起きなかったので、編成に悩んだ時間はなんだったのかと脱力しました。
あと、このディアルガ用シズメダマはどこから出てきたのでしょうね。違うと思うけれど、もしパルキアが作ってくれたのなら、編成した甲斐があったと言えそうです。

アルセウス

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