現在地:てんかいのふえ入手(メイン任務26)
ストーリー
エンディング後ストーリーを進めました。
これまでも何枚か貰っていた謎のプレートを、神話調査として本格的に探して回ることになりました。
プレートを持っているのはアルセウスに付き従っていたという特別なポケモンらしいので、ボールで捕獲する行為はコンゴウ団やシンジュ団から見て是なのか気になりました。特にシンジュ団は、ハマ先生筆頭にギンガ団のポケモンの扱いを疑問視している人が多い印象があるので、捕獲行為は両団の友好関係にヒビを入れるのでは、と感じました。
さすがに特別なポケモンだけあって、やや特殊な捕獲方法のポケモンが多く、手を焼きました。
特にヒードランは、ずっとボールを弾く興奮状態で、戦闘にも持ち込めないのでどうしたら良いのかと困惑しました。
これまで泥団子を使ったことがなく、泥団子を投げると隙を作れるということも知らなかったからです。そのため、ネットの攻略に頼ってしまいました。
でももし泥団子を投げることを思いついたとしても、一、二投では効果が出なかったので、結局これじゃないと判断して泥沼にハマった可能性が高いと思います。そういう意味では、早々に見切りをつけて調べたのはファインプレイだったと思います。
クレセリアの「近付くと方向キーの効果が反転する」という仕様は、アクション要素のあるゲームで偶にある意地悪仕様なので、理解したら自由に動けましたが、初見は混乱しました。
あと、コギトから木材と引き換えにまな板=プレートを貰う展開は、ギャグのつもりなのか本気なのか戸惑いました。
(ヒードランの出現シーンと同じ集中線演出)
ウォロがいつもの口調を捨てて突っ込んでいたけれど、後々本性を表したときの口調とも違うので、もしかしたら過去作のパロディ的な要素とかでしょうか。
ウォロについては、初期の感想で書いた通り、第一印象が「悪役を演じているときの古論クリスに似ている」だったので、ずっと警戒していました。天冠の山麓で時空の裂け目の中について質問されたときも、取り敢えず嘘を言っておいたくらいです。
でも追放騒動のとき唯一手を差し伸べてくれた恩義があったから、もしかしたら空気が読めないただの歴史オタクかもしれないと願っていました。ーー願いつつ、これも後で裏切りのインパクトを強くする仕込みの可能性があるとメタ読みしていたので、いざその時が来ても裏切られたとは感じませんでした。
むしろ、主人公を最後まで騙してプレートを取り上げてしまえば良いのに、真相を明かして勝負を仕掛けてくることに、奇妙な誠実さを感じました。
それにしても、時空の裂け目を開けたというとんでもない事実がサラッと流れで告白されたのは驚きました。裂け目はアルセウスからの干渉だと思っていたけれど、ウォロが開けたんですね。もちろん、時空に干渉したのはギラティナの力なんでしょうけれど、誰も存在を確認していなかったギラティナを発見し、捕まえて使役しての成果だから、大変なことをしていると思います。
主人公もパルキアたちを従えていますが、あれは向こうから捕獲して欲しいと言ってきたので、またちょっと事情が違います。対ディアルガでは特別なボールを作ってもらいました。そういった支援なしにウォロは一人で全部やってきたのかと思うと、その努力と孤独に心が痛むくらいです。
ウォロの手持ちはさすがに本気の構成だと感じましたが、先鋒ガブリアスと次鋒ゴウカザルの2匹で倒せました。
ウォロの先鋒はミカルゲというまた見たことのないポケモンでした。この人、毎度微妙にこちらが持ってない手持ちをチラつかせてこちらの嫉妬を煽るのが上手です。
続くトゲキッス相手にはこちらも交代しようと思ったのですが、たまたま2連続行動できる状態でターンが回ってきたので、技を二発当てて終了しました。
ガブリアス同士の戦いは、ドラゴンタイプにはドラゴンタイプの技が効くという驚きの新事実を知り、お互い大ダメージを与えられる状態に少しヒリヒリしましたものの、暫く「かいふくの薬」でやり過ごしていたら相手の技回数が切れたみたいで、ドラゴンタイプの技を出してこなくなったので、後は悠々処理できました。マルチアップの有無とレベル差も大きかったかと思います。ーーだんだん、主人公のやっていることがポケモン使いというよりアイテム士みたいになってきてます。
ルカリオとロズレイドは出てきたところ撃破。最後のウインディ戦だけ、体力が厳しくなったのでゴウカザルとチェンジしました。
アルセウス戦があることを警戒して、この時HP回復しておいたおかげで、続くギラティナ戦はそのままガブリアス1体で倒せました。さすがに3連戦は驚きましたが、なんとかなるものです。
後で調べたら、ギラティナは強かったらしいですね。あまり実感せずに初見で倒せたのは、運が良かったようです。
勝負に負けたら、悪足掻きすることなくプレートを渡してくれたウォロの心情が全然読めなくてビックリしました。一回負けただけで、諦めて別の道を模索する方に行くんですね。もう少し粘ったら?と思ってしまいました。
行いを全部告白しちゃったし、ギラティナも失っちゃったから、博士に託した言葉からするとヒスイ地方から去るのでしょうか。なんだかんだ言って一番気に入っているキャラだったので、サッサと消えてしまったのは寂しいです。この人、ずっと一人で生きてるんですね。
コギトから「忘れろ」と突き放されていたのも可哀想に思いました。それなりに長い付き合いのようなのに、擁護もしてあげないのかと思ったからです。
でも、コギトは「何百年かかってもアルセウスに会う」発言を聞いていないから、ウォロは失意から死にに行ったと考えて、主人公がウォロの死を引き摺らなくて済むよう敢えてこう言ったのかもしれないと思い直しました。
実際は、あの狂人ぶりと打ち込み具合を見ると、本当に100年生きちゃうかもしれない、と思わされています。主人公に謝罪もしていないし、
捕獲・進化関係
メイン任務をこなすには「すべてのポケモンとであえ」の指示に従わねばならないようなので、以降はポケモン集めに勤しむ予定です。もともと全ポケモンを集める気はあったのですが、それがストーリー攻略に必須の要素だったのは意外でした。
また、出会うだけで良いのか、捕獲が必要なのか、タスクを進めてページ完成が必要なのかで難易度が激変するのですが、「であえ」としか言われてないので、図鑑完成までは求められていないと願っておきます。
ポケモンを捕獲して図鑑を作ると言う作業自体は、穴埋めが好きな私に合っているので、その点はまだ楽しめます。
しかし図鑑のタスク埋め目的でポケモンを乱獲したり、殺戮することになる仕様は疑問があります。
変わった生態の子を見て欲しいという作り手の気持ちは分かるし、プレイヤー側も切っ掛けがないと気付けないから、タスクがあること自体は悪くないと思うのですが、もう少し楽しめる範疇に抑えて欲しかったです。
そんなわけで、ネット攻略情報は完全に解禁しました。ゲーム内情報だけだと、一度も会っていないポケモンはどこに出現するかわからないし、進化方法が特殊なポケモンもいるので、自力攻略は楽しさより疲労の方が強いと判断したからです。
なお、私は群青の海岸攻略の頃にボックスがぐちゃぐちゃになってしまったのを機に、時間を割いて1~240のエリアを作り、そこに一体ずつポケモンをセットするようにしました。そのため、未捕獲のポケモンの番号は直ぐ分かるので、ネット検索すれば直ぐ捕獲に行けるのですけれど、もしこういう管理をしていなかったら、一卵性の低いポケモン図鑑で抜けを確認していく作業の苦しさで悶絶したと思います。