ナムコットコレクションより、戦略的穴掘りゲーム「ディグダグ」をプレイ。
ついに購入しました。今更ですが、DLC第3弾はセットを買っても良かったなと思います。
未起動の「デジタル・デビル物語 女神転生」も含めて購入済みゲームが多いし、カタログの紹介動画を見ていたら「バベルの塔」にも興味が出てきました。
私は「ナムコクロスカプコン」から本作を知った口なので、説明書の主人公名が「ディグダグ」であることに驚きました。
もちろん「本名ホリタイゾウ」が「ミスタードリラー」での後付け設定であることは承知していましたが、ディグダグは単なるゲームタイトルだと思っていました。でも思い返してみれば、ナムカプでもコードネーム「ディグダグ」と言っていた気がしますね。
説明書が表紙含めて5ページ分しかないだけあって、できることは「移動」と「銛を撃つ」のツーアクションだけという大変シンプルなゲームです。ステージでやることも、地中の敵をなんらかの手段で駆逐するという一点のみ。いかにもこの時代のアーケードらしい作品です。
でも得点計算は工夫がされていて、地下深くで倒した方が高得点、岩石落としでまとめて倒した方が高得点といった要素があります。ボーナスアイテムの存在と出現条件も、遊んでみて初めて知りました。
私は、最初のうちは直接銛を撃ち込んでぷくぷくぽんで一体ずつ倒して回ったのですが、3ステージ目くらいから敵が増えて対処しにくくなったことで、なるべく多くのプーカァを岩石落としに巻き込んで一気に駆除&高得点を狙うべきだと理解しました。
この理解からシンプルなゲームシステムに深い戦略性が隠されていることが分かり、これは確かに「戦略的穴掘り」だと思いました。
実際、たて穴落としに成功すると爽快です。
敵はプーカァとファイガーの2種類しかいないのですが、遠距離攻撃に注意が必要か否で十分区別されていて、無駄に敵の種類が多いより良いと思います。
プーカァは、「風のクロノア」のムゥに通じる可愛い造形なので、彼らに追い詰められても怖すぎなくて楽しいです。
岩を落とすと一直線に逃げようとするあたり、表情の変化はないのに感情を感じられます。最後の1匹になると逃げていくのは、微妙に知性を感じさせます。
ファイガーの炎は思ったより遠くまで届くけれど、予備動作が結構長いし、向きに注意していればそんなに恐ろしくなく、むしろ接近のチャンスかもと思います。
説明書に出てくる「目変化」とはなんだろうと思ったら、まだ掘られていない土の中を通過できる透明化状態のことでした。
プーカァたちが地中を自由移動できるとは知らなかったので、初めて見たときは仰天しました。目変化のせいで思わぬ方向を塞がれることがあるから、駆け引きが複雑化してゲームが面白くなるわけです。
一度プレイした後に「萩原雪歩の穴掘り3番勝負」のディグダグプレイを見直したら、雪歩の腕前の凄さがよく理解できました。
特に、地中を全部掘るチャレンジはヤバすぎて見入ってしまいます。ワンショット撃って、プーカァの動きを止めるというテクニックを結構使ってますが、私は振り向き様に撃つことがうまくできないので感心しました。
またプレイのヒントも得られました。プーカァの足が早いことは気付いていたけれど、地上だとディグダグが早くなるなんて、雪歩が解説してくれるまでまったく気付きませんでした。
ただ、雪歩が遊んでいるのはアーケード版ですよね。本作はFC版なのでステージが正方形に近く、その分たて穴落としを成功させる難易度は上がっているのでは?と感じます。
こうなると「ディグダグ2」も気になってきました。2は地上の戦いなんですよね。1で逃したプーカァたちが地上を占拠しちゃったとかなら、今回1をプレイした私にも責任がありますし……。
ただ、FC版は存在するのにナムコットコレクションには収録されていないのが残念です。そろそろ、観念してアーケードアーカイブスに手を出すときでしょうか。