掘削アクションゲーム「Diggerman」Switch版をプレイ。

ディガーマン

「ディグダグ」を遊んだり、「穴掘り3本勝負」を再視聴したことで、他にも穴掘りゲームがない気になって、本作を見つけました。
基本プレイ無料のスマホアプリ版有り。

モグラに攫われた恋人を取り戻すため地下を目指すーーという動機付けは演出付きでちゃんと説明されるのに、ゲーム本編のチュートリアルが一切ないので正直戸惑いました。

ディガーマン

しかも、初回プレイでは3秒くらいで死亡するハイスピードな展開なので、まず何度かプレイして仕様を理解する必要がありました。
仕様を理解した後は、少しずつ到達記録を更新することに熱中して、無性に再プレイを繰り返してしまうくらいには面白いゲームだと思います。

目的は地下1200mを目指して掘り進んで行くという、それだけです。

ディガーマン

エネルギーを回収して延命しつつ地下へ掘り進んでいくという基本システムは「ミスタードリラー」に酷似しています。
本作の最大の特徴は、掘る方向が斜め(左下/右下の二択)だという点でしょう。しかも後戻りは許されません。既に空いている大穴に入ると、自動落下した地点から進むことになるので、想定していた位置からズレることも多々あり、思い通り進めるようになるにはかなり経験が必要だと感じました。

ディガーマン

また、時間経過でバッテリーが切れるとそこでゲームオーバーになりますが、この消耗速度がとんでもなく早く、どんどん画面が暗くなり、慌てる間もなくシュッと命がかき消されてしまいます。

ディガーマン

バッテリーが切れないよう、道中にあるエネルギーを効率よく拾う必要がありますし、一方で「硬い土」「下を掘ると転がってくる岩石」「掘ったら一撃死する地雷」「一定時間拘束される蜘蛛の巣」「モンスター」など避けたい障害もあり、適切なルートの即時判断が求められるゲームになっています。

私がプレイしている感じだと、アクション的なミスよりエネルギー不足で死ぬことが圧倒的に多いので、とにかく早く判断して早く掘る、というゲームです。

ディガーマン

なお、岩石は左右にジグザグ掘り進めると、壁に当たって砕けるようなので、ルート次第では気にせず真下を掘っても大丈夫だったりしますね。ギリギリのところを逆方向に掘って回避できたときは、結構爽快です。これは敵を押し潰すのに利用する「ディグダグ」の岩石落としとは別ベクトルの楽しさだと思います。

キャラクターの成長要素があるので、スピード感あるアクションについていけなくても、ある程度は攻略できそうです。
ただ、複数いるプレイヤーキャラクターの能力差などの説明がないので、アンロックを進めた方が良いのか、解放済みのキャラクターを育てた方が良いのかは判断できていません。

ディガーマン

なんとなく2番目の女性キャラクターを育成してしまったけれど、一通り解放して能力差があるのかチェックすれば良かったです。

アンロックやキャラクター育成にはコインを消費します。
地中に埋まっているコインを回収しても雀の涙ですが、地中で見つけた宝箱から「展示品」を入手できると、この展示品が一定時間ごとに金を稼いでくれるようになります。

ディガーマン

新階層に到達した時は宝箱回収を目指すのが攻略のポイントだと感じます。

現在のベストスコアは242。最初は13マス目しか進めなかったことを考えると大躍進です。
とはいえ、目標の1200mがそのままマス目だとすると、集中力も限界だろうしキツすぎるーーと思っていたら、コインを使えばチェックポイントからスタートできることが分かりました。
これなら、いつかクリアできそうです。

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