パズルゲーム「Death Coming」Switch版をプレイ

デスカミング

現在地:Act2終了

本作は、可愛いドットキャラたちが動いている箱庭世界の中で、タイミングを見計らって頭上に花瓶を落としたり、マンホールの蓋を開けたり、切れた電線をプールに落としたり、さまざまな物を動かして事故死を生み魂を狩るーーというブラックな死神代行パズルゲーム。

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ブログに書くのが憚られる目的のゲームですが、面白そうな気配を感じたので買ってしまいました。実際、期待通りの内容で面白いです。
ただしSwitch版(携帯モード)は、プレイ中何度もフリーズレベルで進行が止まるので、他機種版にすべきだったかもしれないと後悔しています。

死神の力は特定のオブジェクト(危険物)にしか発揮できない点や、周囲の動きを観察してタイミングよく危険物を作動させるゲーム性は、「ゴーストトリック」を思い出しました。

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でもあのゲームでは基本的に人を救うために力を使っていたので、やっていることは真逆ですね。

ステージごとに殺害数のノルマがありますが、この数は結構シビアでした。大抵の危険物は使い切りの一発勝負なので、無駄に浪費していると殺す手段がなくなってしまい、全員殺害はおろか、ステージのノルマクリアも厳しくなります。
ACT1はその辺の勝手が分かっていなくて、見付けたオブジェクトを片端から動かしてしまいました。そのため、後から「先にパラソルを動かして、プールに人を集めてから電線を切れば、もっとまとめて殺せた」と悔しい思いをしました。

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交通事故でちまちま倒したりしてステージクリアには行き着けたけれど、横断歩道を歩くタイミングと車が来るタイミングと信号の切り替えを噛み合わせるのが結構大変でした。
ステージ内の人間は全員殺せるように設計されているはずですが、バーベキュー中の3人の殺しかたはまったく分かりませんでした。

反省を生かして、ACT2は一回オブジェクトの効果範囲などを確認した後に頭からプレイしたら、なんとパーフェクト評価がとれました!

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左下エリアの監視員を殺し損ねたはずなのですが、ちゃんとクリア演出もあったので間違いないはず。一人は逃しても良い設計なのかな。でもマップだと数値が50/51になっているのが謎ですね。

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工場長の像にペンキを掛けられるのは何か意味があったのかなど、気になる要素が残りましたが、大体のギミックは活用できたはずで満足です。

なお、人を殺しまくっていると天使が巡回にやってきます。出勤を知らせる新聞の演出が可愛くて好きです。

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この天使は、視界内で死神の力を使うとミス扱いになるお邪魔キャラです。
現状、天使の妨害要素はそれほど厳しく感じませんけれど、人間の動きに合わせて危険物を動かしたいのに、天使が付近を飛んでいたせいで起動を見送り、ジャストタイミングを失って悔しくなる局面はありました。

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ゲーム的にはプレイ時間が長引く要素というだけで、面白さに繋がる要素ではない気がするので、パズルゲームの難易度設定は難しいなと思います。

一気にクリアしちゃいそうですが、もったいないので、1ステージずつゆっくり進めていきたいものです。

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