2DアクションRPG「Dragon Marked For Death」(ドラゴン・マークト・フォー・デス)PS4版をプレイ開始。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

現在地:オーガの砦クエスト終了(Lv.8)

前から、コンセプトアートが「ブレスオブファイア」っぽく見えて気になっていた作品。
イメージに引きづられて普通のアクションRPGを想像していたため、最大4人同時プレイが可能なステージクリア型と分かって驚かされました。

ストーリーは、被差別民である龍血の一族の生き残りが、古龍アトゥルムと契約して呪われた力を身につけ、一族の仇である中央国家メディウスと聖王家への復讐を始めるという導入。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

古龍は一族の祖ではあるんだろうけれど、守り神というより、あちらも主人公を利用して聖王家が崇める白神への復讐を果たそうとしている感じがします。まぁ、ドラゴンと契約するゲームなんて、だいたい利害関係から始まるものかもしれませんが。
生き残りとなる主人公は選択制。ザッと性能を見て、近接/遠距離の両方こなせる皇女を選択しました。
ーー皇女という呼びかたに若干違和感がありますが、このゲーム、デフォルトキャラ名が存在しなくて、自分で名付けないといけないようです。カラーリングや音声も選べるから、本当にマルチ対応前提のゲームなんですね。シングルでやれるか少し不安になってきました。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

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ちなみに日本語の皇女音声は、石原夏織さん、茅野愛衣さん、近藤玲奈さん、日笠陽子さんの中から茅野さんを選びました。豪華声優陣です。

ゲーム内ビジュアルはすべてドット絵。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

イベントシーンもドットで描かれているのがファミコン時代のゲーム風です。同じような演出をするにもいまは絵を取り込んだ方が早いし、現代にこういう表現を見られるとは意外で嬉しかったです。
キャラクタードットも、オープニングの数秒しか使わないだろう「主人公が龍と契約する前の普通の娘の姿」が用意されている丁寧さにテンションが上がりました。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

主人公全キャラクターにこの差分があるってことですよね。1ゲーム内で操作キャラ切り替えもできるようですが、このオープニング差分が見たいという理由で、別データでやりたくなりそうです。

ゲームを始めた後、操作に慣れるため誘導を無視してちょっと右往左往していたら、画面左上でカウントダウンしていることに気付いて驚きました。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

クエストごとのステージ制であることに気付いたのもこのときです。
ダウンロード中にホーム画面で聴けた音楽が良かったので、なるべく音楽を聴きながらプレイしていきたいと思っていたのですが、時間制限があるとステージ曲はあまりゆっくり聴いてられませんね。だいぶ余裕のある設定みたいではあるけれど、心理的に追い立てられるところはあります。

しかし肝心のアクションゲーム部分が、私にはちょっと合わない感じがします。
まず、思い通りにキャラが動く喜びみたいなものが薄いです。開発元のインティクリエイツは、アクションゲームを相当数開発しているので、もう少し「動かして楽しいアクション」を期待していたのですが、各動作の間が滑らかに繋がってない感じがします。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

直近で遊んだアクションゲームが「リトルノア」「Super Crush KO」などスピーディな作品だったから余計に落差があります。
特に、ぶら下がり(フックショット)が不可思議な操作感です。ジャンプ中にL1+L3で方向を示すこと自体は問題ないのですが、フックショットを出す角度が45度固定みたいで、ジャンプの高さ、幅で調節しないといけないのが結構難しいし、なんだか気持ち悪く感じます。
さらに驚いたことに、回避やガードのアクションが見当たりません。主人公選択画面で「回避に役立つアクションに乏しい」と説明されていたとはいえ、まさかできないとは思いませんでした。そのせいで、ステージの最後に待っているボス戦は、ほぼ真正面からの殴り合いになってしまっていました。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

でもHPがゼロになっても、その場で復活できるみたいですね。無限復活ということはないでしょうが、その辺の説明を探すのが手間で、わからないまま進みそうです。

主人公が龍血の一族であることは、この世界の人が見ればわかるみたいなのに、貧民街とはいえ帝都内に入れるのは意外でした。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

クエスト依頼先の村では龍血の一族であるために邪険にされたり恐れられたけれど、貧民街では最初からそれなりに受け入れられているので、あまり疎外感を感じません。
そして、復讐の道筋が「功績を上げて偉い人に近付こう」作戦なのは、なかなか変わってますね。
普通、復讐譚が酒場でクエストを受けて評判を上げていく話になると思わないじゃないですか。ストーリーとシステムの意外な融合の仕方でした。面白いです。

ドラゴン・マークト・フォー・デス

大陸の地図を見るに、結構ストーリーのボリュームもありそうだし、腰を据えてプレイした方がいいのかな?と悩んでいます。
アクション部分が合わないのは皇女だからかもしれないので、他の主人公も一通り触ってから考えてみようかと思います。

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