現在地:光ほどく旅路クリア(神葬2回)
最初のダンジョン「始まりの道」も、二つ目のダンジョン「光ほどく旅路」も、色々な組み合わせを試そうと言う考えで、ツルギカグラとも固定せずランダムにやっています。
結果として、バンプクとレッカが神葬で送られました。
どうして「出撃できる祈り子」を示すアイコンが存在するのだろうと、最初から疑問に思っていたのですが、ボス撃破時のカグラが順次離脱していく展開だったからなんですね。
最初の神葬はなんの説明もなく行われたので頭の中は「!?」でした。いや、それ以降も作中では神葬に関する説明が一切ないので、いまだに「!??」状態というのが正確です。会話パターンが膨大になりすぎるから断念したのかもしれないけれど、これだけ関係性を描いている作品なのに、神葬されたキャラがいなくなったことについてトワも祈り子も触れないのは違和感があります。
バンプクのときは神葬のことを知らなかったので止めようがなかったですが、レッカのときは、ボスに勝てそうだと確信した辺りで、リタイアすべきか悩みました。一番使いやすいキャラを、こんな序盤で離脱させたら今後の攻略に影響しそうだったからです。
でも「できることが減っていく」アクションゲームなんて設計上有り得ないし、みんなにそこまで悲壮感がないので、神葬の儀式はカグラを殺しているわけじゃなくて、タイトル画面である「トワのいる世界」に送り込んでいるのだと予想しています。そして将来的にはタイトル画面の世界で戦うことになるから、ツルギ役として優秀なキャラを送っておくのも悪い手ではないーーという考えでそのまま進めてレッカを送ったのでした。ただこの想定だと、最後のツルギ一人があの次元に取り残されるのが悩みどころです。
早々に退場させてしまったバンプク以外は、一通りツルギとカグラを体験したはずです。
いまのところ、ツルギで操作して楽しいのはレッカ、オリガミ、コロウですね。
レッカが初心者向けなのは間違いないですか、オリガミも比較的癖がなくて使いやすいキャラだと思います。一方、コロウは「本差、脇差ともチャージ攻撃」という癖のあるキャラクターですが、その分攻撃自体は有能。特に、脇差の挙動は慣れると強いと思いました。ただ、動き回るボスに対する有効打を持っていないので、ダンジョンによる向き不向きもありそうです。
ニシキとムツミは、攻撃スピードが早くて普段なら好きな動きですが、二人とも攻撃時に移動を伴うので、敵と自分と攻撃範囲が色々重なってしまう本作だと、自分の位置を見失って回避ミスを起こしがちで、若干難しく感じます。
シギンは唯一の遠距離攻撃タイプで、本差のブーメラン的攻撃がやや扱いにくい軌道。とはいえ、最初のダンジョンをシギンでクリアしている通り、アカズに比べたらマシですね。アカズの本差攻撃は戦う気があるのか問いたいくらい使い難いので、ツルギとしてはたぶん使わないです。
カグラとしては優秀なので、意図的に癖のある性能にしているのかなと思っています。
ちなみに、必殺は存在を忘れるレベルで使っていません。それで、遠慮なく作刀のときに必殺威力を下げちゃってます。
一方、カグラとしての性能は、ツルギほど差がないので誰でもいい感じはしています。強いて言えば、火の属性が一番安定しますね。
ツルギとカグラは一定以上距離を離れられないので、発動中自分が移動できない術を装備していると、術発動中はツルギも攻撃を避けられなくなる場合があります。火の属性なら、ツルギの後ろを走りながら炎を撃ち続ける術が使えるので、一度オンにしたら以降ずっとそれだけで一定の仕事をしてくれるのが優秀だと思いました。
性能に関して色々言及しましたが、強化要素が大量にあるので、使い難い祈り子が残っても詰むことはないだろうと思っています。
ダンジョンをクリアすると時代が進むので、想像より速いスピードで、小刻みに里が変化していくことに驚きました。
子供の成長を見るに、一回の時代進行で10年くらいは進んでるのでしょうか。大人には大きな変化がないけれど、村の子供が大人になっていくのは面白いです。鼻垂れのエンカがこんな色男になるとは、アカガネは見る目があったなと感心しました。
いまのところ村人は全員健在ですけれど、レイリやタンゾウは、そのうち弟子と入れ替わるんだろうなぁと身構えています。
なお、里のみんなが元気なのはいいことなのですが、食料が潤沢で誰もがお腹いっぱい食べているし、カカンは外の世界に冒険へ行ったくらいだし、それほど危機的状況に見えない点は気になりました。暗いお話が見たいわけじゃないけれど、里の暮らしが豊かすぎると、ツルギカグラたちの覚悟と釣り合っていないように感じます。