315 Production presents「F@NTASTIC BATTLE FES ~Who goes first~」幕張イベントホールDAY1・昼公演に配信で参加しました。

SideMバトルフェス

※本公演は、ライブ本編のスクリーンショット&SNS投稿が許可されています。

XRライブ2周目、ファンフェスが遂に開催しました。現地に行くわけでもないのに、楽しみすぎて朝早く起きてしまい、そんな自分に苦笑したのですが、その期待を超える最高に盛り上がった3時間強でした。

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8ユニットも参加していたら、各ユニット二曲披露が精一杯と思っていたので、1公演の時間を延ばすという物理的な解決策を提示されて笑いました。しかも「公演時間が当初予定150分→175分に伸びた」時点で面白かったのに、その真相は「アンコールは含まない公演時間」だったことに笑いが止まりませんでした。いや、自由なMCのせいで伸びただけかな(笑)。
さすがにこの長尺の公演全部に参加すると週末が潰れてしまうので、残りは明日の夜公演だけ参加の予定です。セットリストやMCの変化は非常に気になるので、夜公演の感想は漁ってしまうと思いますし、変更内容次第で明日は両公演参加の可能性も残っていますが……。

SideMバトルフェス

Myチケットは悩んだ末に「JOYFUL HEART MAKER」をバンド演奏で披露してくれたHigh×Jokerにしました。実は初手「The Radical JOKER」でも泣きました。正直、同じ高校生ユニット括りなら私は神速一魂推しですが、5人組&バンドはやっぱり強すぎました。

技術的には、過去のファンコンの不満点が解消されていて見入ってしまいました。

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モデルが改良された点や、共通衣装で動かしやすかったとかの事情もあるんでしょうけれど、純粋に映像美が上がっていました。
まず、従来は粗く見えていた現地映像でも綺麗に立体的に見えました。そして常時舞台美術があるお陰で臨場感があったし、背景はLEDスクリーンで、その手前のアイドルはくっきり映っている表現になっていてリアルさに驚きました。

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従来は生データ映像だなと感じたドローン風カメラ映像も、現地でライブ撮影していると受け取れました。
何より、最大25人という大人数を出しても、全員が綺麗に映っているのは素直に感心しました。
現実のステージ効果は、序盤に炎、スモーク、最後に銀テープがあったくらいで全体的に映像表現に頼っていた気がしますが、少なくとも配信では物足りなさはありませんでした。可動式ステージを取り入れていたのも良かったです。

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髪の毛の自然な揺れ、マイクや旗などの小物の扱いの自然さ、動作や表情の細かい変化は本当に素晴らしいですね。以前、他ブランドの技術に嫉妬したこともあるんですが、これをお出しされたらもう大満足です。
強いて言えば、終盤に配信環境のせいではないと思われる音ズレが生じていたので、夜公演以降は直して欲しいかな。あと、だいぶアイドル個人をアップで映す映像が多かったので、もう少し引きの映像が見たいと思ったけれど、これは定点配信を買えということですね。

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コンビネーションライブの出番が初期だったので画質が悪かったDramatic Starsや彩などは、高画質モデルで歌って踊っているだけでも嬉しかったです。
逆に、直近のコンビネーションライブで披露した曲でも、衣装も演出も違うし、技術が上がっていてまた違う良さが出ていました。

真相はわかりませんが、過去にコラボした他社の風味を取り入れて独自進化した面も感じました。カメラワークの一部は劇的演舞の要素を感じましたし、愛の告白バトルはKING OF PRISMっぽい要素なのでは?と思いました。

どんな形式のライブになるのか始まる前は予想もできませんでしたが、挨拶代わりのメドレーから始まった前半パートは、各ユニット個別の持ち時間で2曲+MCを披露。確かに初めて315プロのライブを見る人にも優しい構成だし、ユニットの味が出ていて良かったです。

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次のアイドルの入場時にユニット名掲示があった辺りが、フェスっぽい感じなんですかね。多分夜以降の公演はユニットのターン順も違うんだろうなと予想しています。
アイドルたちが退出時に「続きのバトルも楽しんで」みたいな発言をするので、そこは「ライブを楽しんで」じゃないんだなと面白く感じました。みんな、闘争心に溢れているなぁ。
今回はストーリー付きは購入しなかったのですが、公演までに頑張って知名度アップのために仕掛けた話をしてくれるのでストーリーも読みたくなりました。

全ユニットのターンが終わった後の時間は何をするのかと思ったら、なんと各ユニットからVoDaVi選抜メンバーによるバトルが行われ、大盛り上がりでした。

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ダンスバトルは、後半組のファンフェスや周年ライブでも似たようなコーナーがあったので新鮮味は薄かったものの、周囲を他のアイドルが囲って煽っている構図が面白かったですし、何より私がDaアイドルを全体的に好きなので尺たっぷりで楽しかったです。
また、ダンスバトルと言いつつも、キリオは踊っているのかなんなのかよく分からない派手さだったり、雨彦は色気で戦おうとしているのが個性でした。
春名がバク宙を練習したという情報は聞いていたので、ちょっと溜めた後にバク宙した瞬間は頑張ったねと拍手喝采してしまいました。High×Jokerは二人出場のメリットを活かして、繋ぎの時間もアピールに使っていて賢かったですね。

ボーカルバトルは、選抜メンバーがスタンドマイクでソロ曲を1人ずつメドレー形式で歌って聴かせるという、始まった瞬間から爆上がりのコーナー。

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なにより、ボーカル自慢たちの歌唱も良かったですが、他のアイドルが歌っている間、待機している姿を見られるのが最高に面白かったです。最初は、四季が他の人の歌唱中もずっとノリまくっているのが目を惹くたのですが、最初に自分の出番を終えた桜庭がびくともしない直立不動なことに気付いて大爆笑しました。
あとは、おとなしく待っていたのに涼の歌唱ターンになると、ちょっと緊張が高まったのか深呼吸して準備する想楽が良かったです。しかも、手振りがメインとはいえ結構しっかり踊っていましたね。自分にできるアピールは全部しようという戦闘意欲を感じました。

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神速一魂は今回唯一のデュオユニットで他より人数が少ないため、朱雀がダンスバトルからそのままボーカルバトルにも参加していることにもニコニコしちゃいました。

ビジュアルバトルはバラエティっぽいコーナーで、愛の告白台詞を8連チャンで聞かされてお腹いっぱいに。

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私はアイドルに恋愛感情を抱かないタイプのPなので、こういうコーナーは需要があるんだなぁという一歩引いた距離で観ていたのですが、九郎のターンで「事件性の高い悲鳴」がしたことには笑いました。また、最後の「会場の皆さんの番です」には現地も驚いていましたが、公式イベントで任意のアイドルに愛を叫べる貴重な機会ということで、喜ばれるんじゃないでしょうか。会場にカウントダウンで台詞のキュー出しをさせたのも上手いアイデアで、その場でリアルタイムに演じている感が高まっていたと思います。
クリスが一番手だったので、エキスポの時の微妙な出来を思い出して身構えましたが、今回は準備してきたというだけあって、手堅くまとめていて安心しまいた。
九十九先生はもっと色々隠喩を使うのかと思ったら、直球のセリフを選ぶんですね。言葉を使う職業だからこそ、直接的な方が通じるということを知っているのかなと納得しました。

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夏来の顔の良さは315プロでもトップクラスだと認めざるを得ないと思いました。

この対決コーナー、さすがに内容が濃すぎるので毎公演同一だと予想しているのですが、ビジュアルチームが「今回のお題」と言っていたので、全公演&全チームで違う内容をやる可能性に震えています。でもチーム割を変えないなら、ビジュアルチームだけ変化幅が大きいので、東京公演という意味での「今回」でしょうか。

今日はそのままビジュアルチームのMCでしたが、九郎以外は脱線しがちなメンバーでふわふわしていて面白かったです。相変わらず315プロのアイドルは自由です。

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特に珊瑚礁の言葉から物語を思いつく九十九先生と、該当する魚を「ハタンポ」と捩じ込んでくるクリスのコンボに笑いました。今日のクリスは、たくさん海と魚の話ができて良かったですね。

新合同曲は、MVはユニットパート切り抜きだと分かっていたけれど、リミックスではなく通した曲として作られていることに驚く一曲です。

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どのユニットのパートも格好良かったですし、彩の曲調の強さやFRAMEの意外な曲調には蹌踉めきましたが、Legendersが全部吹き飛ばしていきました。Legendersのパートから「CROWN US KING!」のサビに綺麗に繋がっていたので、曲を自分たちのものにしているみたいだなと感じました。

アンコール曲は、配信勢もみんな「DRIVE A LIVE」のつもりで油断していたので、「SUPREME STARS !!!」で横転しました。

MCの内容を素直に受け取ると、最強ユニット曲の投票No.1曲をそのままやったようですが、まあ実際に納得の結果だったなと思います。
最初のユニット曲が最強曲と認定された神速一魂の強度には、思わず笑顔になりました。

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最強ユニット曲投票から選出された曲

Dramatic Stars MOON NIGHTのせいにして
FRAME リビングアイズヒーロー
愛唱華
High×Joker JOYFUL HEART MAKER
神速一魂 バーニン・クールで輝いて
THE虎牙道 RAY OF LIGHT
F-LAGS FANTASTIC DISCOTHEQUE
Legenders Make New Legend

セットリスト

  • メドレー(ARRIVE TO STAR→MISSION is ピースフル!→和風堂々!~WAnderful NIPPON!~→The Radical JOKER→喜怒哀楽万国共通-Burn it up!-→PROOF OF ONESELF→Hope's Journey→FOCUS ON YOUR LIFE)
  • MOON NIGHTのせいにして
  • STAR over STAR
  • リビングアイズヒーロー
  • スリーブレス
  • 愛唱華
  • 装 -So Beautiful-
  • JOYFUL HEART MAKER(バンド演奏)
  • SEASON IN THE FIVE
  • バーニン・クールで輝いて
  • Stillness≒Movement
  • RAY OF LIGHT
  • 情熱…FIGHTER
  • FANTASTIC DISCOTHEQUE
  • BRIGHT SUNNY DAY
  • Make New Legend
  • Symphonic Brave
  • DANCE Battle
  • VOCAL Battle(My Starry Song→ハートフル・パトローラー→今宵、笑むように→Genuine feelings→サイコーCOUNT UP!→熱情! Burning Voltage→Determined Soul→羽ばたきのMy Soul →you’re→Gather Round!)
  • Visual Battle(愛の告白)
  • CROWN US KING!
  • SUPREME STARS !!!(アンコール)

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