現在地:全クリア
自分でも、本作について2回目の記事を書くとは思ってもいませんでしたが、クリアした記念に記載。
地下1200エリアにヒロインの姿はなく、理由はよく分からないまま怒れるモグラから逃げるために追加で掘り進めることになりました。
それで気付いたのですが、マップに表示されている金髪の「ルーシー」をヒロインだと思っていたけれど、タイトル画面やOPイベントで登場する恋人は紫髪なんですよね。単なるミスなのか、別人なのか、明確な台詞がないのでこの辺のストーリーは謎でした。
地下1200以降はこの辺はボーナスステージっぽい感じで、地下1000エリア以降に比べると障害物が少なく走りやすい反面、カメラがモグラを目視できる範囲で止まるため、下方を確認できない状態で掘ることになって、ゲーム性が少し変わって面白かったです。
クリア時点の育成状況は、プレイヤーキャラクターはウィザード以外解放。バッテリー容量は72%。
結局、キャラクターの能力差はなかったです。
私のクリア時点のトータルスコアランクは2500位台前半だったので、プレイ回数は多い方かなと思います。到達ステージを更新する度に、お金を貯めて、キャラクターのアンロックを進めていたからです。展示品のレベルアップ目的で同じ階層に潜り直したりもしました。
こういう進行になった理由は、アンロックすると深い位置からスタートするためのエレベーター代が値引きされる効果があったためです。
しかしクリア後のエレベーター代は一律タダになったので、クリアまでの代金は必要経費と割り切って、早期にクリアしちゃう方が合理的だったようです。まぁ、効率プレイを求めているわけではないから、これはこれでしっかりゲームを楽しめて良かったと思います。
今後はスコアアタックがメインになるようです。
ちなみに、ランキング画面の初期表示は「トータルスコア」というプレイ時間が物を言うランキングだったので、最初にこちらを見て7桁のスコアが記録されているので「スコア計算式はどうなっているんだ⁉︎」と混乱しました。「ベストスコア」の方が、想像していた到達地点を競うランキングでした。
トップ層の記録を見ると、どんなゲームにも、上手な人や熱心にプレイする人はいるものだと感心します。バッテリー容量100%まで育成して1回掘ってみたのですが、ここで終わってしまいました。
そんなわけで、最後まで「左右を選んで下に進む」だけのシンプルなゲームでしたが、難易度の上昇曲線がなかなか上手く設定されていて面白かったです。
クリアまでのボリューム感も、飽きる前に終わる感じでした。終盤は障害物だらけで、ひたすら物を避けて安全な狭いルートを通らねばならない点が「イライラ棒」を遊んでいるようで少し窮屈でしたが、挫折しない程度にチェックポイントが設けられていたので諦めるほどキツくはありませんでした。
わざわざ人にお勧めはしませんが、時間潰しとして選ぶならアリのゲームだと思います。
なお、基本プレイ無償のスマホアプリもあるようですが、タップ操作だと自分の手で地下が見えにくくなりそうなので、もしかするとSwitch版より難易度は上がるのでないか、と想像しています。