アイドルマスターSideMファンコン連動ストーリー6本(Beit、神速一魂、High×Joker、Café Parade、FRAME、もふもふえん)の感想。
以下、無償・有償部ともにネタバレありです。

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夏の無料公開期間、もしくはバトルフェス記念の限定公開のタイミングで視聴したものになります。視聴順がバラバラですが、感想は自分が振り返りやすいように公開順にしています。

過去がもたらすもの(Beit)

前提となる10th楽曲連動ストーリーも視聴しているので、あの時の不穏な伏線に一応ケリが付いて良かったです。
ピエールが商店街の人々から「不屈の精神」を感じたシーンは、心に響きました。

Beitの「ちょっと恥ずかしい話」で、ピエールが東雲と薫を間違えて抱きついてしまったエピソードは状況が可愛くて面白くて良かったです。
恭二の「温めますか」発言は、これまでもやっていそうなのに、そうでもないんですね。これも、前回の舞台劇の面々との雰囲気を思い出して、それは無茶苦茶弄られただろうなぁと微笑ましく感じました。
あと、ピエールが剣道有段やその他武術の腕をアピールして守る必要がないことを主張しているのに、恭二が暗算技能で対抗するのが面白かったです。HEARTMAKER公演の面々について「最弱は恭二」と我々Pが揶揄していたわけですが、公式もそうみなしているようですね!

にぎりしめた拳は(神速一魂)

スチルのにゃこが、発言者の方に目線をやったり、悲しそうだったりむずむずしたり笑ったりするのが可愛くて、二人が話し合っている間、ずっとにゃこの表情変化を見つめてしまいました。

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神速一魂は、無二の相棒として仲良しイメージがあったので、舎弟から心配されるくらいの喧嘩もするのか、と驚きました。
これまで朱雀の大人な一面ばかり見ていたのか、結構子供っぽかったり、気に食わない奴を殴りたいという気持ちを持っていることに驚いたのですが、問題が起こりそうなら事前にプロデューサーに話しておくべき、と玄武も説得してくれたところに、やっぱり筋の通った男だと嬉しくなりました。喧嘩した時の「玄武をバカにする奴は玄武だって許さねえぞ」も好きです(笑)。

セッション×パッション!(High×Joker)

ラジオのお悩み相談で回答した内容がトラブルになってーーという、なかなか今までに見なかった導入と拗れた状況に、どうするのかなと惹き込まれました。
アイドルとしての影響力が増せば、こういうことも起こり得ますよね。たまたま同じ高校の話だったから結末を知れたけれど、知らないところで恨みを買う可能性もあるわけで、有名人も楽じゃないですね。

好きな音楽を持ち寄る企画で、初っ端からプログレをかける夏来はやっぱり面白い奴だと思いました。

×とあたしの花さく一歩(Café Parade)

咲ちゃんと弟・大地くんが中心のストーリー。アイドルの家族の名前が判明すると、単なる情報ではなくリアルな存在として家族構成を実感できるのでいいですね。翔太のお姉さんたちや、伊集院妹、古論妹の名前も知りたいぜ!と思いました。

咲ちゃんが315プロと事務所と所属契約したときに、親権者の許可を貰ってなかったら違法だろうという疑問をずっと抱いていて、初期案ではその辺無視されていたのかもしれないけれど、昨今の倫理観を反映している現在では、案外、親もすでに知っているのかもと思っています。
それもあって、咲ちゃんの親バレへの怖がりように、怯えすぎでは?と思ってしまいました。でも恐怖心は本人にしかわからないものだし、家族間のことは外野があれこれ言える話でもないので、ひとまずは大地くんが兄をいまも慕っていることが伝わったことを喜んでおきたいと思いました。

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光の中でHEROが微笑む(FRAME)

実はFRAMEのコミュはあまり触れていないので、「ユニット内で衝突したことがない」と聞いて、ちょっと驚きました。確かに全員の性格が穏やかなだし、綺麗に年齢差があり、体育会系出身だから、リーダーは英雄だけれど有事は信玄に従う形で綺麗にまとまっている印象はありましたが、一度もないんですね。
こういう前振りをするということは、今回衝突する展開があるのかもと身構えましたが、それも杞憂で、ユニット内はずっと穏やかな関係なのが面白かったです。この安定感が、FRAMEのファンにも響いて安心させるのかもしれませんね。
10年もこの三人で過ごして衝突エピソードが一度もないなら、このまま永遠に発生しないで欲しいと願います。

それにしても、たまたま二度会っただけの名前も知らない男を自分の足で探そうという無茶苦茶を、信玄と龍が否定せず後押しする展開には、FRAMEのナチュラルな「ヒーロー」性質が出ていたと思います。同じ成人男性ユニットでも、DRAMATIC STARSやS.E.Mだったら確率と効率の悪さに言及するのでは。
とは言いつつ、ストーリー的にはおっちゃんが立ち直って良かったです。

ライバルって関係(もふもふえん)

ライブのテーマ決めでかのんと志狼が揉めた下りはサイスタのイベントストーリーを思い出しましたけれど、その時も今回も、仲直りをすると決めたら直ぐ謝れるところが2人とも偉いわ!と親戚のおばちゃん目線で見守ってしまいました。

一方、志狼にライバルが現れる展開は直近の「負けたくないって気持ち」でもありましたので、こっちはまた?と言う気持ちになったのですが、「得意分野のダンスではなく、直央に劣っているという自覚がある演技分野でのライバル」という点がまったく違う味わいを産んでいて膝を打ちました。

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