本日発売ロマンチックアクション「ワンス・アポン・ア・塊魂」PS5版プレイ開始

ワンス・アポン・ア・塊魂

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ネタバレを気にして発売当日に慌てて遊ぶゲームでもないと思ったのですが、14年ぶりコンシューマー完全新作は単純にめでたいですし、学園アイドルマスターの花海咲季が提供する素敵ソング「カタマリオンザドゥン」を聞きたいという思いもあって、予約購入しました。

ワンス・アポン・ア・塊魂

ただし、発売前に今作の素敵ソングMVが公開されたので、ショートバージョンで曲は聴くことができました。
花海咲季名義の曲として予想していた曲調と違いましたが、オファーに応えてRe;IRISの仲間を誘って歌った初星学園アイドルの曲と考えればちょうど良い感じの電波ソングでした。

ワンス・アポン・ア・塊魂

ゲーム内ではどんなステージで流れるのか楽しみだと思っていたら、いきなりチュートリアルで咲季の「塊魂ここにあり!」の掛け声と共に塊が現れて笑いました。

そんなチュートリアルステージはいつもの謎空間ではなく、お城の片付けという特別ステージ。
「初代」や「みんな大好き塊魂」で見た覚えがあるアイテムが部屋の中に満載で歴代ファンも満足だし、操作説明や物語の導入としても従来作品より丁寧で新規プレイヤーにも優しく、久し振りのシリーズ新作として満点のチュートリアルだったと思います。

ワンス・アポン・ア・塊魂

開発がRENGAMEという知らない会社で、「アンコール」を開発していたMONKEYCRAFTでない点に不安を覚えたのですが、両社は住所・代表者が同一で、恐らく関係会社なので、大体同じ開発環境なんじゃないかと思います。
実際、過去作とほぼ変わらない味と手触りで安心して遊べています。

ストーリーはいつも通り王様のやらかしの尻拭いだし、無駄に壮大なBGMで繰り広げられるステージ間の寸劇は意味不明(笑)。

ワンス・アポン・ア・塊魂

もはやセーブ数制限なんて不要なのに、相変わらず3データセーブ制になっているのも伝統ですね。ただし、セーブ箇所が「NA M CO」から「BAN DAI NAM」に変わっていて、時の流れを感じました。

ワンス・アポン・ア・塊魂

無茶苦茶バランスが悪くて面白いです。
塊は「みんな大好き塊魂」と同様、崩れにくい優しい設計になっています。操作設定は今回も「カンタン」にしてみました。カンタン操作だと、王子ダッシュがガチャガチャ操作ではなくL2で出せるのが、コントローラーのダメージを減らせて助かります。

本作では新要素として、各種の便利アイテムが登場。

ワンス・アポン・ア・塊魂

マグネットは期待していた通り爽快で、全ステージに欲しいくらい楽しいです。タイムストップは単に制限時間を伸ばす目的ではなく、逃げるタイプの移動物を捕まえるのに活用できますね。
他にも少しずつ改良があります。
ステージのクリア目標とは別に、評価と基準が明確にわかるのは、目標意識を持ちやすくてとても良いです。

ワンス・アポン・ア・塊魂

さらにプレゼントやメイトとは別の蒐集要素として、各ステージに3つの「クラウン」があります。S判定を確保した後、さらにステージを探索する楽しみとして機能しています。巻き込み物だからステッカーみたいに無駄な行動をとらなくて済むのが良いです。
ステージを初クリアすると王様メダルというアイテムも貰えますが、これは後で何かと交換できそうな感じですね。

フィールドを動いてステージを探すのは「みんな大好き塊魂」と同じプレイ感ですが、時代ごとにフィールドが分かれているので、ちょっと一区画が広がって移動距離は増えたなと感じています。一覧から移動もできるので不便というほどではないけれど、もう少し密集している方が私は好きかも。
最初に攻略する時代はムカシニホン。

ワンス・アポン・ア・塊魂

ステージ数を見て、ずっと同じ時代にいると似た光景やコレクションばかりで飽きるかもと心配したのですが、全てのステージを解放するよりずっと早く次の時代に移動可能になったので、その心配は不要でした。
時代移動前に遊べたステージも、

  • 大きくする
  • 早く大きくする
  • 家の中のもの全部集める
  • 高価なものを選んで集める

と異なる目標でのプレイで飽きさせないようにもなっていました。

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時代の数は10もあるようですし、各時代ごとにステージ数も結構ありそうなので、この先じっくり楽しめそうです。

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