学園アイドルマスター 倉本千奈 STEP3(親愛度コミュ21話~27話)攻略を終えました。
※ネタバレを含みます。

今回も、千奈は最高の愛嬌MAXアイドルでした。
これまで4人のSTEP3を見て、STEP3はどちらかというと「挫折」や「停滞」からの脱却を描くフェーズなんだと予想していましたが、千奈はアイドル活動ではなく生徒会長選挙のストーリーという事情もあって、有言実行で選挙戦に勝ち、H.I.F優勝候補の1人に成り上がる「イケイケ」な話で面白かったです。それに、ちゃっかり全勝するこの感じ、とても千奈らしいと思います。

STEP3の物語としても、倉本千奈の1年半の歩みの集大成がしっかり描かれていたと思います。憧れの星奈から、まず生徒会長の座を譲り受けたという事実が、なにより心に沁みました。
生徒会長選挙をH.I.Fの前哨戦として活用するというプロデューサーの戦略は、私も学内だから通用するちょっとズルい手だと思いましたが、千奈Pは961式プロデュースを倉本家の資本で実践したような人ですし、Pの思惑は別として千奈に人の上に立つ資質があることは間違いないので、「そうなる運命だった」ということで嫌な感じはしませんでした。おそらく、Pコミュ以外の時空でも千奈が生徒会長になるでしょうしね。
千奈のコミュはPとの関係だけでなく、他の仲間が頻繁に登場するのも特徴的ですが、今回は生徒会メンバー+広と多数のメンバーが一堂に介しているタイミングが多く、なんと最大3人写りのシーンまでありました。

大人数が登場していると単純に画面が華やかですし、千奈の人から好かれ、助けてもらえるという性質も表れているようで良かったです。
美少女軍師・篠澤広を筆頭に、終始ライトノベルっぽいノリでワイワイしていました。
一番爆笑したポイントは、選挙戦の仲間に選ばれて「千奈ちゃんの政敵は、ぼっこぼこにやっつけてあげる」という佑芽のくだりでしょうか。それを制する「戦いませんわ! たぶん…きっと…戦いませんわよね?」がスタッフロールで採用されていましたけれど、実際に3年生と対バンで戦うことになったし、六日連続応援ライブをやってくれたので、本当に佑芽が政敵をボコボコにする結果になったのも面白かったです。
張遼、蕭何、韓信、韓信、項羽という物凄い変な陣営ですけれど、千奈ならなんとかまとめられそうかな。

倉本千奈政権は、秦谷美鈴に人事権を委譲してしまったのが一抹の不安材料ですが、美鈴の思惑通り手毬が新生徒会に加入することになったとして、手毬も千奈に甘い組だから、千奈の意向が無視されることはなさそうで、そこは一安心です。
STEP3同時実装のSSR「空と約束」も引きました。

昇格での獲得だったため、ピックアップアイドルを引いた時の確定演出が見られなかったのは残念でしたが、千奈のガシャでは珍しく天井まで至らず早期に取得できたのでホッとしました。
親愛度コミュだと燕副会長がヒントと称してほぼ答えを言っていたのに対し、広はちゃんと自力で辿り着くまで待ったのを見て、燕の甘々っぷりを再確認しました。
いや、実際親愛度コミュの燕副会長は、「アイドル活動を有利に進めるために生徒会長になろうなど論外」とか断じておきながら、実際は千奈に甘々で、厳しい先輩とやらはなんだったのかです。会社では厳格なのに家では娘に甘いパパみたいでした。

よく考えたら、実装予告とも実装日とも関係ないこのタイミングで「登場直前記念キャンペーン」と称して10連分のジュエルを配付して千奈を引くように後押ししてきたし、実は燕も強火の千奈推しなのでは……。
続くストーリーも気になりますが、千奈でSTEP3実装は5人目ですから、H.I.F実装まではまだ遠そうです。
初星コミュでは詳しく描かれませんでしたが、今回のコミュでH.I.F本戦には十王社長も審査員として来場することが判明したので、謎のヴェールに包まれている十王社長の姿を見ることができるのか?と今から期待しています。
まぁその前に、手毬のSTEP3と燕の初プロデュースシナリオですね。
千奈の素晴らしいステージを観ながら、ゆっくり楽しく待ちたいと思います。
