現在地:10章4節終了(ネタバレを含みます)

メギド72 メギド72 メギド72

メインストーリー感想

10章3節~4節を攻略しました。
実は、今月上旬には4節に到達していたので、11章半ばまで進めるかもーーと思っていたのですが、4節ボスを越えられず一時停止しました。なんなら、この記事の現在地が「108-4攻略中」になる瀬戸際でした。
なんとか108-4ノーマルを金冠クリアし、現在地を「10章4節終了」にすることが間に合いました。攻略の詳細はこの後に触れます。

今回の範囲は節単位の感想が書きにくかったので、以下は出来事やチームなど、語りたいポイントでまとめます。

レジェクシオ陥落・脱出

マグナレギオ防衛失敗までは、絶望的な状況とはいえやるべきことが多く提示されていたので、みんな大混乱しつつも結構イキイキしていたと思います。
特にサタナキアが終始自由に振る舞っているのを見て、だんだん好きになってきました。

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ガギゾンも好きですし、自覚がなかっただけで私は「キミは実にバカだな」と悪意なく他人を見下してくるキャラクターが好きなのかもしれません。ちなみに「キミは実にバカだな」はドラえもんのセリフですが、サタナキアもガギゾンも、ドラえもんみたいな便利屋ポジションの一面がありますね。ーーガギゾン=ドラえもん説とか言い出したら、ドラえもんファンに怒られそうですが。
そのガギゾンは、なんだかんだ言いつつシャミハザと息ピッタリに共闘していて、仲良しじゃないか!と思いました。

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シャミハザは本当にいい奴だと思います。

ここで大いなる意思が失われることは予想していましたが、完全にメギド72の失態による結果だったのでショックでした。
このシーンに限らず、10章は敵の目的が分からないままあちらの思惑に乗せられている感だけあって、モヤモヤするしんどい流れが多かったと思います。

メギドラル放浪から投降勧告

ソロモンが浮上してくるまでは空気が暗く辛かったですが、回答保留で時間稼ぎをするとか、個々の展開が結構面白かったですし、ソロモンの出した結論も、最終的にガギゾンの分析で反撃の狼煙を揚げることになったのが熱かったです。

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ブニイベントの時に、ガギゾンがとんでもない通信技術を所有しているのを見たから、ハルマならもっと広範囲で全員の情報共有ができると思い込んでいましたが、逆にハルマの通信の方が燃費が悪くてフォトン不足のメギドラルでは通用しない、というのは盲点でした。

この辺でプロセルピナが登場しましたが、8魔星なのにモブメギドのグラフィックであることに驚きました。希死念虜を吐露しながらも無茶苦茶厚かましく生命力に満ち溢れている人だから、最終話まで生き残りそうな気がしています。
リバイバイルは、リコレッキが生き返ったと思って最初は喜んだのですが、なんだか妙な存在になっていて困惑しました。

ヴァイガルド側

いわゆる「秩序」組が、アジトに集まって恭順を示すという現実的な路線を取っていて、私も普通にこの組に賛同していたので、騎士団の中にハルマが混ざっていたと分かった時はゾッとしました。しかもアンドレアルフスの留め金を拾ったのがルフキゲスで、絶望もしました。ルフキゲスのこと、なにも知らないのに役に立たないというマイナスの信頼感だけはあって、我ながら疑問です(苦笑)。

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後々、「○○エル」でまとめられているハルマ雑ネームが明らかになって、ちょっと怖さは薄れました。

インプ組がアジトの牢から脱出し、全部行き当たりばったりでメギドラルまで辿り着いた一件は、メギド72らしい無茶苦茶な爆発力だったと思います。なお、フィロタヌスは全く見覚えのないメギドだったので、登場した瞬間「だれ!?」と本気で困惑しました。
ガミジンチームは、ガミジンが意外とリーダーとして有能で、「自由・混沌」に偏ったメンバーを上手く使っていて面白いチームだったと思います。

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メルクリウスを囮に全員集める大作戦では、フォカロルの説得練習と結果に笑いました。他のメンバーから煙たがられているという自覚はあるだろうに、説得役を買って出るところに、フォカロルって変な奴かもと最近思い始めました。
後は、メルクリウスから降りて治療に行くアンドラスが格好良かったです。解剖がしたいから建前で医者になったと考えていたけれど、医療者としての覚悟を持っているんだと認識を改めました。
ロキの歌で説得する件は、先日のコンサートで知っていたので、こういう事情だったのかと納得。カスピエルがマネージャーの真似事をしていたのは出演者の都合ではなく本編からだったのかと、そちらに驚きました。

この先まだ物語は長いので、ヴァイガルドに残された組にもなんらかの意味があるといいなと思っています。

ヴィータたちの活躍

ヴィータの皆さんも頑張っていて良かったです。

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まずデカラビア側の協力者として、鎮魂騎士団のツレンが本編に登場したことにテンションが上がりました。
オーセルは、友を救うため命を捨てる覚悟を決めるところが最高に格好良かったし、ゲスレオンがガープ最大の危機に駆け付けて人知れず助けていったのも熱かったです。
地味に準レギュラーなコラフ・ラメルのマスターは毎度行動力に感心するのですが、遂に8魔星にまで会えて報われたんじゃないかと思います。
そしてもちろん、シヴァの女王がメギドラルまで行くというウルトラCも良かったです。

カマエル戦

問題のボス戦です。攻略に2週間以上かかりました。
能力的にはそこまで高難易度のボスではなさそうでしたが、「みんなの編成」を見ても未所持メギドが必須パーツになっていて再現不能だったので、自分で編成を考えるしかなかったためです。おそらく、私が使えていないトランス等で有効なものもあったのだろうと思います。

攻略でポイントになったカマエルの能力は、一人で1ターンに4~6回攻撃してくる手数の多さと、あらゆる攻撃に対する反撃でした。

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まず思い付くのが、状態異常で敵の攻撃を封じる作戦です。カマエルには暗闇とめまいが付与できることから、アタックはめまいで、反撃は暗闇で無効化できるように抜け道を作ってあるのでは?と考えました。
しかし、当然ながらめまい付与された敵はスキルフォトンを取るようになりますし、暗闇状態でも攻撃は確率で当たるので、これでは封じたと言えません。初期のボスは、めまいと感電で完封できたんですけれどね。

次に、敵の攻撃はダメージを無効化して耐える案を検討しました。
ただしカマエルが頻繁に打ってくる必殺技に強化解除効果が付いていて、スキルやオーブで付与した無敵効果は剥がされます。そこで、割合ダメージを無視できるブニ(育成途中)を補助役込みの耐久重視パーティで投入したところ、しっかりダメージゼロにできることを確認できました。
耐久重視だと、死にはしないけれどダメージもほぼ与えられないパーティになるので、耐久力が落ちすぎないギリギリまで補助役を減らし、浮いた枠に攻撃役を入れようと思ったのですが、ここで諸々の見込みの甘さが露呈しました。
当たり前ですが、攻撃役は反撃を喰らうわけで、何度も攻撃すれば死にます。それなら暗闇を付与しておけば、反撃をある程度回避できると期待したのですが、暗闇付与役で期待したアンダカが紙装甲で安定しません。
なにより、この手法だとアタッカーを強化する方面の補助役を入れられず、単体で火力を出して貰わねばならない点が無謀でした。

ここまで試行錯誤しましたが、実のところ手数が多く反撃もするボスには反撃主体で戦うのがセオリーだとわかっていました。
でも手持ちのメギドやオーブを「反撃」で検索しても、最大20%の低確率か覚醒スキルで発動するタイプしか見つからず、反撃編成は非現実的と思っていました。
せめて、確定反撃するメギドがいれば反撃編成で頑張るけれどと思いつつ育成素材を集めていたところ、メギドクエストにて常時反撃してくる奴を見付けました。
ウヴァル(リジェネレイト)です。

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正確にはスキルで執心を付与した上で、執心状態の敵の攻撃に反撃するという特性持ちでしたが、ほぼ常時反撃と言って良い性能でしょう。リジェネレイト体なら配付の可能性がある!と期待した通りイベントバナーにいたので、急いで攻略してウヴァルを回収してきました。

以降は、ウヴァルパーティを完成させていく流れになりました。
まず、ウヴァルは確かに反撃してくれるのですが、素の防御力が平凡なので、タンクとしては耐久力に欠けることが分かりました。となると、他のメンバーで補佐して長期戦を可能にするしかありません。
攻撃力を低下できるメギドは、これまた覚醒スキルだったり必殺技だったりして気軽に使えません。そこで、敵の攻撃力を低下させる凍土地形をスキル一つで付与できるガギゾンの採用を決めました。ちなみに、恥ずかしいことに蟻妖帝タイタニアのベリーハードが未攻略で育成素材集めがキツかったので、蟻妖帝戦用のメンバーを集めることも検討しましたが、ガギゾンの役割的には死なない程度の体力さえあればいいので、取り敢えずLV.60育成で妥協しています。

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試運転で二転三転して悩んだ末に、リーダーもガギゾンになりました。MEの“氷結・凍土地形がある敵から受けるダメージを20%軽減する”効果をウヴァルが受けられることが最大の理由ですが、一方でカウンターキャラが確率庇うを発動するME効果は踏みたくないので、この決定によりカウンターキャラはあと1人しか起用できない縛りが発生しました。
回復役にはマルバス、アタックフォトンをオーブで消費する役目としてフォラス、5人目は味方陣地への海魔の加護(ダメージ20%軽減)付与目的でリヴァイアサンを起用しました。これで、よほどフォトン運が悪くない限り「こちらからは攻撃しない」で済みます。
ただ、これで実際に本番運用をしてみると、必殺技を喰らったときにフォラスが死ぬ場合がありました。最初はリヴァイアサンで復活させれば良いと思ったのですが、復活を使うとリヴァイアサンのチャージが枯渇してすぐに海魔の加護を再発動できなくなり、そうなるとまた誰かが死んでせっかく貯めたチャージを復活に回しーーとプランが崩れていくことが分かったので、フォラスには防御力アップや回復効果のある霊宝を幾つか積みました。素材の関係で作れるものが限られたため系譜とやらは発動していませんが、このステータスの底上げで一気に安定した気がします。

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フォトン回しを失敗しなければ死なない、という綱渡りで43ターン使い、なんとか撃破したのでした。

クリアするまで、カマエルが死んでしまうと思っていたので、生き残ってくれて安堵しました。
元々好きなキャラですし、メルクリウス大作戦にて、ハルマ軍を話術で切り抜けようとしたり、トラクタービームで引っ張られたり、船ごと爆散させられかけたり、散々な目に遭いつつ奮闘する姿を可愛いと思ったし、メギドラル遠征軍に撤退を納得させるという大成果も上げた後だったので、自分の手でお別れさせられたら大号泣だったと思います。

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そこまで鬼畜なストーリーじゃなくて安心しました。

次章への引き

この局面でエルダーを探しに行くことになって、本編に関わる設定だったのかと驚きました。まだエルダーがなんなのかよく理解できていないので、蛆との戦いやヴァイガルド防衛の面で意味があるのか疑問ですが、これも結末に向けた大事な布石なんでしょうし、謎が多い夢見の者のことも分かりそうで楽しみです。
また、イヌーンが再び軍団に遣わされたので、11章も引き続きモフモフできそうで嬉しいです。メフィストと一緒に全力で喜びました。

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更にエウリノームが同行することになったので、もしや残りの8魔星で最初に仲間入りするのってエウリノームなのか?とドギマギしています(バールベリトからだと予想していました)。彼がヴァイガルドに来て仕事をしたせいでハルマゲドンが起きたけれど、エウリノームのお陰でヴァイガルド出発組がメギドラルに辿り着けた面もあるし、自分の意思で生きているところを見ると人生謳歌していて性格に暗いところがなくて良いなと思わされるので、段々好きになってきました。不審者に負けるのは悔しいですが……。

イベントストーリー感想

其は素晴らしき戦士の器

ウヴァルの過去が判明するイベント。
設定的には重い話でしたが、マルファスとシャックスがいつもの調子で喧々諤々していたり、バラムがぼやいていたり、適度に力の抜けるシーンがあったので、読み進める際の消費カロリーは低めでした。

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特にベヒモスとズバ(ウヴァル)の良きライバル関係には、ニコニコしちゃいました。「さらば悲しき獣たち」の頃はあんなに距離があったのに、今回はリジェネレイト後、ベヒモス幻獣形態に跨って聖域まで移動するくらいで、本当にベヒモスの存在を受け入れているのが目に見えて嬉しくなりました。

サルガタナスと軍団の間を取り持ちたいというモラクスの優しい気持ちも、少しだけど報われて良かったです。
ただ、ずっと「サルガタナスは俺の軍団を評価して仕事をくれていた」と思っていたのに、認識にズレがあったと発覚した時は一瞬ヒヤッとしました。サルガタナスの性格的に、仕事の依頼先から下ろしていない時点で充分評価していると思いますけれどね。
サルガタナスのマルファス評は、ちょっと面白かったです。自分以外のことはよく見えるものですよね。

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