現在地:トレノ(トット先生と再会まで)

FF9

リマスター版はディスク入れ替えがないので気付きませんでしたが、地名確認のために攻略サイトと照らし合わせたところ、オリジナル版ではDISC2の範囲に入っているようです。

まず、前回の続きでリンドブルムからスタート。

FF9

タンタラスが王女を攫って何の益があるのかと思っていたので、ガーネット誘拐がリンドブルム太公の依頼だったのは納得しました。

狩猟祭は、なんとも野蛮で危険な祭りで驚きました。FF9って、一見普通の中世ファンタジーっぽい雰囲気だけれど、ここで暮らすのは無理だと感じる異世界の奇怪さがあると思います。国家が統治している割にアナーキー、あるいは動物的。獣人の割合が多いのもその現れなのか?と思ったりします。

FF9

ボスを倒せなかったためか、フライヤに負けてしまったのですが、その後フライヤが加入するから優勝賞品のアクセサリー(さんごの腕輪)もハンターの称号も貰えたので、ジタンが勝ってギルを貰うより良かったかも、と思いました。

その後はパーティが分裂して、ジタンたちはギザマルークの洞窟を通過してブルメシアまで移動。
こちらのパーティは回復役なしなので、ポーション頼りの道中になりました。そのため、ブルメシアで習得できるフライヤのアビリティ「レーゼの風」(全体リジェネ効果)には、無茶苦茶有能!と絶賛してしまいました。

ギザマルークの洞窟は使い捨てのベルを使って扉を開けていくギミックダンジョンで、たぶん全部の道を道る正解ルートもあったのでしょうが、探索しきれずに終わったのが悔しかったです。

FF9

途中、モーグリ夫妻を助けた後に蔦を伝って地上に出られる地点があり、そこを登ると「地上は危険だ」と忠告されるのですが、その時点では他に通れる道もないし、危険というのは単に表現だけのことだろう……と流して進んだところ、巨大ドラゴンに襲われて仰天しました。これは明らかにアルケノダイオス枠! しかもこちらの設定は9999ダメージ固定のままだったのに、攻撃を与えても倒れません。つまりHP1万以上ということです。
これは戦ってはいけない敵だったかもと気付いたものの遅く、「サンダガ」を撃たれて頭を抱えました。

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ーーが、喰らったのが「さんごの腕輪」装備中のジタンだったので、雷属性吸収により生存。そこにもう一度9999ダメージを与えたところ、大幅レベルアップを果たしてしまったのでした。

FF9

もしフライヤが優勝していなかったらさんごの腕輪を持っておらず、全滅して終わっていたはずで、本当に何がどう転ぶか分からないものだと思いました。
ちなみに、試しに後でもう一度戦ってみたのですが、物理攻撃を喰らうと普通にワンパンだったので、サンダガをジタンが食らったのは本当に運が良かったということも分かりました。

辿り着いたブルメシアはすでに崩壊していたのですが、普通の家庭にミミックが置かれていたり、城へ続く門を開けるのにやっぱり使い捨てのベルが必要だったりして、平時でもだいぶ変な街だったのでは、と思いました。

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名前だけ初期から出ていたモーグリのスティルツキンは、ずっと旅路を追いかけっこする形になるんじゃないかと思っていたのですが、ここで遭遇。思いがけない邂逅に「お前がスティルツキンか!」とテンションが上がりました。

奥まで進むと、ベアトリクス戦が待っていました。

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このとき、彫像を登れなくてジタンたちに置いて行かれてしまったビビが、ベアトリクスと戦うタイミングでしれっと到着していて可愛いなと思いました。
ベアトリクスの方は全然可愛くない強さでした。思わぬ幸運で大幅レベルアップを果たした我がパーティが、ここまで苦戦するとは予想外でした。
性格も、こんな戦闘狂っぽいキャラクターだったのか、と少し引きました。最終的には味方寄りの人物でプレイヤー人気もあると認識していたのですが、ここから好感度を上げていけるのでしょうか。

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一方、フライヤが見た目に反して誰かに依存するタイプの性格だったことは意外で驚きましたが、むしろその繊細さが愛おしく感じました。加えて、フラットレイへの気持ちや本音は回想でしか出てこないので、付き合いの長いジタンでも「強い女」の印象を持っていそうなところもニクイ描きかたです。
……まぁ、ジタンはそもそも人の心の機微に疎い感じがしますけれど。

クジャも登場しましたが、ジタンにはなんの反応もしないんですね。

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ビビの方に意識が向いていたからと思ったけれど、ビビに対してなんらかの処置をすることもなく帰って行ったし、現時点では何が目的か不明な人物になっています。

ダガー&スタイナー側も同時進行で、南ゲートからトレノまでという展開。
2人ならそんなに長い道中にはならないだろうとメタ読みしたのですが、序盤の一時的な数合わせキャラだと思っていたマーカスが再び仲間になり、ブランクの石化を解くという寄り道までし始めて「やれやれ」という気分になりました。

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ジタン側ほど強い敵ではないとはいえ、ボス戦も一応あったし、これからガルガン・ルーとか言うダンジョンの探索も始まるので、こちらのパーティもしっかり鍛えていく必要がありそうです。

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