現在地:DLC完了(109サイクル)

シチズン・スリーパー

残していた緑道のドライブと、DLCを済ませてエンディングを迎えました。
エンディングの後日談中にアプリケーションエラーが起きてしまい、慌てて再起動してやり直しました。本当にあと2画面分くらいのテキストで終わるところだったのですが、二度目は最後まで流れてホッとしました。

シチズン・スリーパー

DLC部分は、他のドライブを終わらせてから始めるように警告があったので察していましたが、時間制限と大量のタスクが複数回設けられていて、やることが多い!と悲鳴をあげました。
とはいえ、やってみると意外にも数サイクルの猶予を残して完遂できました。金と鉄くずをかなり所持していたので、ダイスはアクションに使い切り、贅沢にファームで食事をして、減った分の状態は自己修復できたお陰だと思います。

シチズン・スリーパー

最後のドライブは「壊滅的な電潮波」のサイクルクロック完了までの猶予で結末が変わりそうなアナウンスでしたが、実際に変化があったのかは謎です。瞳に残るルートだと、どちらにせよセネトスタット社が圧力をかけてくるのは変わらないでしょうしね。

面白かったのですが、なんせSFが苦手なので、話は3割くらいしか理解できなかった自信があります。
とりあえず、こんなキノコ礼讃ゲームだとは思わなかったです(笑)。
続編も気になります。電潮波やセネトスタット社の話は、続編に続く伏線っぽい気がします。

以下、今回はドライブで登場する人物別に感想をまとめました。

緑道のシステムに潜入

前回の時点で、ネオベント(案内人)とキラー退治するドライブまで終わらせていました。正確には、捕獲を選びました。

シチズン・スリーパー

私自身は、後腐れなく抹消した方が良いと思うのですが、スリーパーは不殺を貫きたそうだと感じたので、途中で切り替えた次第です。
この話が緑道に続いたのは予想外の繋がりでしたが、残りの話は思ったよりアッサリしていました。

シチズン・スリーパー

単なる交流のつもりで覗いたら、突如取り返しのつかない選択肢を迫ってきた庭師に少し恐ろしさを感じたし、リコに見たものを教えてあげたかったので、全力で肉体に戻りました。

エピソード「電潮波」

ピークとエシェとともに、ヘブネッジに締め出された難民の支援に乗り出す展開。
物資集めだけでも結構段階があるのに、包囲網を掻い潜る方法の発見が難題でした。項目をよく読んでなくて、最初に危険度を下げるアクションを実行し、なにも起こらないことに首を傾げました。完全な無駄行動でした。
しかも急いでいる時に限って、4ダイスでファンブルを出し、危険度を一気に上げてしまったりするんですよね。それで、6ダイスしか信頼できないと悟ったので、+2にできるスキルはどんどん獲得しました。

シチズン・スリーパー

最終的には全部に結果を出したので、有能スリーパーで鼻高々でした。

ピークたちとは緑道に初めて渡ったときに遭遇したから、前周ではDLCキャラと気付いていませんでした。DLCが実装される前は遭遇イベンドごと存在しなかったんでしょうか。

シチズン・スリーパー

エシェは愛想もないし性格もよくはないけれど、嫌いではなかったです。会話を聞く限りでは難民支援をすると決めたのはエシェのようですし、物資輸送を一人で決行したのは、捕まった時にピークを巻き込まないためだと思えたためかもしれません。むしろエシェからしたら、ピークのために安定した故郷を捨てて流浪の民になったつもりが、安住の地を求められてショックだったんじゃないでしょうか。まあ、そもそも二人はもっと早い段階で話し合っておくべきだったと思いますけれど……。

ヘレンは、組織の中で頑張っているけれど成果が出せない人という感じ。私は、社会を守るため努力する方が大変だし偉いと考えているので、ヘブネッジには頑張って欲しいと思いましたが、後々ケンプが出てきた時に、派閥争いで足を引っ張る奴がのさばっているようでは働きに期待できないと見切りをつけました。

シチズン・スリーパー

エピソード「難民」

このシナリオから、3つの難民船の各々のリーダーが新たに登場。
ソルは、最終エピソードも含めて、真面目なリーダーだったと思います。難民のリーダーという立場からすると、現実主義なのも信頼る要素でした。

シチズン・スリーパー

アキは、本作の女性陣で一番見た目が好みでした。スリーパーにも優しくしてくれたし、リコにも敬意を払ってくれたし、良い女性でした。アキから瞳の脱出を熱烈に誘われていたら、迷ったかもしれません。
ペトルは組織(炉床)も当人も面倒臭い奴で、助けなくて良いんじゃないかと思いました(笑)。でも口だけでなく本当に離脱したところは、漢気を感じました。

エピソード「浄化」

このDLCの範囲では、既存キャラクターも登場してくれて嬉しかったです。
特に、フェンは体制側の人間として「電潮波」「難民」の時点で話をしたいと思っていたので、会えて良かったです。なんなら、影のプロトコルのデータも、ケイトじゃなくてフェンに送りたいと思っていましたから。

シチズン・スリーパー

ピークの皮肉に対する返答が洒落ていて、さすが海外製SFだと感心しました。

ただし良い再会ばかりでもなく、謎の便利な人物ポジションだったキャスターが急に強大な敵対者として正体を露わにしたときは、スリーパー共々混乱もしたし恐怖しました。

シチズン・スリーパー

ちょっとでも関係したくなくて、彼からの提案は全部蹴りました。

私は、最初から瞳に残るつもりだったので、一貫した行動を取れたかなと思います。
タラが瞳を出て行ってしまったのは悲しかったです。ただ、代わりにバーを預かることにしたので、タラが帰るまで瞳とバーを守り続けると言う目標が得られて、スリーパーの人生には結果として良かったんじゃないでしょうか。
タイトルからして、スリーパーがcitizen(市民)になろうとする展開が脚本の狙い通りかと思うので、結末には満足しています。

シチズン・スリーパー

それにしても、本作の魅力は100%テキストにあるので、かなりのボリュームと分岐のテキストを翻訳された日本語翻訳家さんが偉いと思います。
クレジット確認していませんが「コーヒートーク」を翻訳した方だと耳にして、納得しました。

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