アイドルマスターシリーズ合同ライブ「THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD 2025」の配信に参加しました(16:00~19:50)。

2年ぶりのお祭りライブ、楽しみにしていました!
なお、学マスを加えて6ブランド(vα-liv組も含めると実質7ブランド)もあると、全部分かるPの方が少ないのだから、予習不要で盛り上がる曲しかやらないと踏んで、自分が嗜んでいるブランド以外はノータッチでのお気楽参戦です。
※曲数が多くて大変なので、セットリストは公式に任せます。
今回もお祭り騒ぎの楽しいライブでした。
冒頭だけとはいえ、勢揃いでの「READY!!」開始と、765ASから「初」への繋ぎは驚きました。全ブランドで同じ演出をするのではなく、765ASから初星学園にバトンを繋がった表現を感じました。
本編は、前回同様ユニット曲の途中からゲストが参加する形式が基本。思わぬ組み合わせもあれば、事前予想で上がっていた組み合わせもあり、分かる範囲でどれも味わいました。
中盤のスペシャルメドレーは、歌唱メンバーと選曲が秀逸で端から端まで盛り上がりました。りあむ、秀、結華、リーリヤの「オタク組」を予想しておいて、甜花や大吾との「ゲーム組」を思い付かなかったのは悔しかったです。
終盤は、火柱が花火みたいに気軽に噴射されていて景気良かったです。
ただ正直、今日の公演には物足りなかったところもあります。
まず、DAY1の参加目的だった手毬の出番が私には控えめに感じたこと。
そして、アンコール・告知コーナー共なしという、お祭りにしてはあっさりした締めかたです。特にアンコールがないのは消化不良感がありました。
また、男女が一緒に歌うパートは明確に減ったと感じました。最終コーナーはせっかく複数ブランドでの大人数合唱だったのに、SideM組の出番が少なくガッカリです。その分、中盤のメドレーコーナーで活躍して帳尻は合わせていたと思いますし、選出メンバーが分からず越境の面白さを味わえなかったのは、765ASと初星学園以外の女性声優を見分けられない自分のせいだと納得はしています。
それに、一緒に歌うパートの減少は、前回、頻繁にハウリングが起きていた問題への対策でしょうしね。途中、音にノイズが入った時もありましたが、今回はそれ以外の音響トラブルは気付きませんでした。
一方、パート間のMCはアイドルとして台本に従って進行していたのは、声優ファンの方には残念だったかもしれませんが、私はアイドル同士の話が聞けて嬉しいし、尺の心配をせず安心して聞けて良かったと思います。
休憩はないと宣言していたものの、「ハーフタイムMC」として実質的な休憩時間が設けられていたのも安心しました。出演者になかった赤羽根Pの登場は驚きましたけれどね。
以下、曲数も多くて全部語っていると長くなりすぎるので、刺さった楽曲やシーンだけピックアップします。
(画像はアイマスMYプレイリスト ジェネレーターにて作成)

「READY!!」は冒頭に書いた通り、全員で歌い始めた点と学マスとの繋ぎがグッと来ました。
「紅白応援V」は、赤白分割やコールがちゃんとヘッドホンの左右で分かれて聞こえることに、熟練のPたちの芸を感じて盛り上がりました。赤白の歌詞はいくらでもアレンジできるから別ブランドも参加しやすかったですね。
「I Want」は初めてフルを聴いたのですが、自分の曲である春香はともかく、やよいがあんなにガラ悪く歌うことに驚きました。
「SOS」は釘宮理恵さんが歌う時点で大勝利ですし、今日は出演していないに冬優子の気配が濃厚でワクワクしました。
初星学園に「乙女よ大志を抱け!!」を貸出したことには、メッセージ性を感じました。

「モーレツ★世直しギルティ!」は方々で予想されていて名を知っていたので、イントロで分かって笑いました。トンチキソングに真顔のFRAMEが加わるの、いいですね。MCで、歌った感想を聞かれて言葉を濁す英雄が面白かったです。FRAMEは「弾丸サバイバー」を貸出してもらっていたので、ほぼシンデレラボーイズ?
「UNIQU3 VOICES!!!」は、ゲスト(Re;IRIS)の使いかたが実に上手で満足度が高いコラボでした。
女性キーの「STARLIGHT CELEBRATE!」には驚きましたが、とても合っていて良かったです。
ちなみに、梅澤めぐさんは「高槻やよいの!べろちょろキッチン」を視聴したため中の人がわかる状態で、ちょっと助かりました。

ミリオンライブは、色々な意味で火力の高い曲を揃えていたと感じます。
「Emergence Vide」は、序盤にぶつけるにはセクシーな曲で驚きましたが、コメント欄の反応を見るにオリジナルメンバーでもなかったらしいから、真っ当にライブで受ける曲を選出して来たのでしょうか。「スペードのQ」も曲名は聞いたことがあったので、ゲストの顔ぶれも含めて膝を打ちました。
「Blue Symphony」を歌ったのは283プロですが、好きな曲でした。
でも「ジャングル☆パーティ」が締めの曲で良かったのかは疑問です(笑)。
アイドルに関しては、信号機ユニットの黄色の子としか知らなかったので、Machikoさん@伊吹翼の歌唱力に驚きました。あとは、猫耳&尻尾付きの野々原茜ちゃんがどういうアイドルなのか気になりました。

SideMのユニット披露曲は、全ユニット順当で予想通りでしたけれど、「いとをかし!」には彩がこの大舞台で実質トップバッターを任されたことを誇らしく思いました。「ULTIMATE FLAME」は、バトルフェスで観て以来、これを披露して欲しいと願っていたので、始まった瞬間ガッツポーズでした。
「Orange Sapphire」は、シンデレラガールズから借りた楽曲。「パッション」繋がりが面白いし、SideMのライブではあまり見掛けないUOに包まれて、キャストも楽しそうに見えました。
「Dance in the Light」「Heads or Tails?」はどちらもSideMメンバーが他ブランドにゲスト加した楽曲ですが、原曲のキーのまま見事なファルセットで歌っていて感動しました。
「宵闇のイリュージョン」は、逆にSideMから輸出した曲の一つ。真、咲耶がいる日で大正解でしたし、これを今日消化したことで、明日のTHE虎牙道は殺陣が映える曲が確定だなと個人的に嬉しくなりました。

シャイニーカラーズは、CoMETIK以外の全ユニットが黒衣装で意外でしたし、衣装を頼りに見分けるつもりだったので、梯子を外された感じでした。しかも披露曲の大多数がシャニソン未実装。さすが283プロ、予習をしないPは置いてけぼりにする姿勢だとある意味感心しました。
「Break Chain」は、歌い始めたら、たった2人でそれまでの雰囲気を一掃してSHHisのステージを作り上げるところが強かったですし、ゲストも厳選された歌上手で聞き応えがありました。
「時限式狂騒ワンダーランド」は、演出も良く、最高に難しい曲をよく持って来たなと圧倒されました。
「Imitation Ghost」はストレイライトの曲なんですね。歌唱参加メンバーに対する意味合いが色々感じられて、貸出す曲のに思想を載せているところも283プロだなと思いました。
CoMETIKがカバーした「Fate of the World」はフルが聴きたいと思いました。

コメント欄で初見のPたちが、真央先輩の超ロングポニーテールに驚いていることにニヤニヤしました。ことねのゲスト出演率が高く、コメント欄で歩合制などと言われていることに笑いました。
MOIW初参戦のためか、「彼女たちはプロではない」という設定を守っているのか、初星学園だけでの出演が多かったのですが「雨上がりのアイリス」はオリジナルメンバーだけでの披露も当然だなと思いました。
「自己肯定感爆上げ↑↑しゅきしゅきソング」は想像していなかったですが、確かにコールが簡単なコール曲なので、MOIW向きだったのかと一応納得しました。いや、でも電波ソングですよね。
「Campus mode!!」は、学園アイドルマスターに触れていないPに「伝統を受け継いでいる」と知らしめる最高の一曲だったと思います。
「がむしゃらに行こう!」「SUPREMACY」は貸出し枠。雰囲気の違う2曲ですが、SideMもミリオンライブも合っていて良かったです。
「愛LIKEハンバーガー」で、知らない曲だけれど手毬が前回の「スパイスパラダイス」の冬馬枠みたいな扱いをされているのは分かって面白かったです。

vα-livの「RELOADING」は、どこから登場するのかと思ったら、まさかのジェットバックでのフライング登場に度肝を抜かれました。このジェットバック、噴射向きを変えてセルフパイロになるという発想も実に面白かったです。
配信はxR映像カットもありましたが、現地モニターごと上げ下ろしするという発想と、背景を外して見せることで画面から出て来たように見せる演出は面白いと思いました。
デビュー権を賭けたライブ配信は見ていたので、3人とも上手くなったなと感心しました。
「アイ NEED YOU」は締めに相応しい良い曲だと改めて思いました。vα-livも共通衣装にお着替えがあって良かったですね。