現在地:マダイン・サリ

フォッシル・ルー内部の、ガルガントの進行ルートを切り替えて行きたい方向に誘導するという仕掛けが複雑そうで尻込みしていましたが、やってみたら意外と素直な構造で、取り敢えず現時点で行ける先のレバーを切り替えればいい感じでした。

スイッチがある水辺の壁を登れることに気付かず、時間をロスしたくらいです。
そんなわけで、作中語られていたイメージよりはあっさり外側の世界に出たのですが、この新しい大陸、ワールドマップが広い上に、山あり谷ありで目の前の行きたい場所に直ぐ辿り着けないので、ここで道に迷いそうだと思いました。

コンデヤ・パタの村で黒魔道士を見掛け、後を追っていくことに。
この森を抜けるシーン、立て看板に従えば良いと分かっていても、自分が奥の道から来た時に、看板の左右をどう解釈すれば良いのか困って、ミスしました。

向かってきた側からの視点で考えるべきと思ったんですが、来た道を引き返すことになっても、画面上で見える左右に従うのが正解だったみたいですね。
コンデヤ・パタで「クロマ族」と呼ばれているのを聞いて、「ダリ産の人形兵士という解釈は勘違いで、実際は外側の大陸で黒魔道士たちを捕まえて、ダリの村で洗脳して兵士化していたのかも?」と思いましたが、結局、黒魔道士たちは人工的な生命体だということで合ってるんでしょうか。

村の黒魔道士たちの精神の成熟度に差があるーーというより、288号くんとそれ以外の差が激しく、明晰な288号くんがいずれ亡くなった後、残った黒魔道士たちだけでやっていけるのか心配になりました。
アレクサンドリアから逃げたあと、村ができて生活できるくらいになっているということは、黒魔道士の運用自体は1年前から始まっているので、その間にビビみたいな個体が生まれてもおかしくはなさそうだけれど、ビビに「目覚めた」ときの記憶がないらしい点が気になります。
その後は、コンデヤ・パタに戻って、偽装結婚をして聖地を目指すことに。

この辺で、ジタンの性格がやや鬱陶しく感じました。
いや、ジタンがいい男なのはビビへの助言などから理解できるし、実際に明るくていい主人公だと思います。FF9の設定と展開で、もしジタンがウジウジ悩むタイプの男だったら、嫌気がさしていたでしょう。

でも令和基準だとセクハラがかなり激しく感じるし、私は会話を冗談で流されるのが苦手なので、ガーネットの苛立ちの方に共感してしまいます。
この道のりで、エーコが仲間になって驚きました。

顔見せもしたし武器も売っているサラマンダーを差し置いて、影も形もなかったエーコが先に仲間になるんですね。サラマンダーは、地上ルートでジタンたちを追っているんですかね。
加えて、ヒルキガース戦で、エーコも召喚獣が使えることに気付いて二重に驚きました。ツノが生えているのは召喚士だったからなのか!
実は、クイナにも戦闘中の仕事を与えるために、外側の大陸でしばらく鍛えて青魔法を習得させたのですが、エーコが入ってきたので、クイナを戦闘に出す機会は当面なさそうです。
