次世代ヤギシミュレータ「Goat Simulator 3」PS5版をプレイ。

現在地:秘密のコンソーシアム(ゴートキャッスルCレベル)
先日プレイ感想記事を書いたナイトウィッチは年末に遊んでいた内容なので、真に2026年最初に遊んだ記念すべきゲームが、こちらです。そしてこれが2026年最初に獲得したトロフィー。

本当は午年記念で馬のゲームをやろうと思ったのですが、未プレイで面白そうな馬ゲームが思い付かなくて、四つ足の動物ゲームという括りで妥協しました。まぁ、本作においてヤギは馬の上位互換ですし!
というわけで始めた「Goat Simulator 3」は、ヤギを操作して、人を舐め回したり頭突きで物を壊したり車に乗って暴走したりする悪ノリオープンワールドゲーム「Goat Simulator」の2作目。
著名なインディーバカゲー、もとい「ヤギになりたい」という全人類の夢を叶えた次世代ヤギシミュレーターだということしか知りませんでしたが、起動して最初に見るこちらのメッセージで、雰囲気はだいたい理解できました。

ヤギなのに吹き出しの中はブタで、文字では「サメのような姿でダチョウのような歌声」と書かれていて、あらゆる情報が一致しいなくて頭がおかしくなりますね。
イントロで色々説明してくれそうな前振りだけ聞かされ、結局何も分からないままゲームが始まって途方に暮れました。

いや、チュートリアルはしっかりしているので、独自の用語にさえ慣れれば、操作に不安はありません。また、ゲームシステムも見知ったオープンワールドゲームの作りなので、まずはワープ地点にできる「ゴートタワー」にシンクロして周辺地域の情報を得て、あちこちのイベントやミッションをこなしてポイントを稼いでいくゲームだ、ということは簡単に理解できました。

しかし、最初はそれらのイベント類をヤギとしてどうクリアしたら良いのか分からず困惑しました。
ヤギにできる主な行動は、物を舐めて引き摺り回すことと、頭突きで攻撃すること。鳴けば五月蝿がられるし、基本的に人間が迷惑に思う行動しかできません。
例えばミッションの「スティーブを救え」で、「溺れているスティーブを助けてあげよう」と書かれているから、人命救助するんだと思いきや、溺れているスティーブ氏を何度水場から引き摺り出しても攻撃扱いになってダウンさせちゃうので困惑しました。ーーまあ、このミッション自体は、救出対象のスティーブは人間でなく魚だったというオチなんですけれどね。

私は破壊行動が主体のゲームが苦手なので、バカゲーだと聞いていたけれどイマイチ笑えないから、感性が合わないゲームだったかもしれない、と最初は残念に思いました。海外の笑いって、理解できない時があるので、その類かなと……。
しかしプレイし続ける内に、頭のネジが外れたゲームとして案外受け入れ、楽しめるようになりました。
面白く感じ始めたきっかけは、装備アイテムを見付けてアクションの幅が広がったときです。そして、ゲーム内の全ての事象を笑って流せるようになったのは、イベント「時の裂け目」の報酬で、NPCスキンという名の人間形態を手に入れちゃったことにあると思います。

普通に二本足で立って、走り、右手で殴ります。
ヤギシミュレータという自らのゲーム性すら捨てちゃうなら、そりゃなんでもありだなと納得しました。
更にその直後にやった墓地のミッション「皇帝の霊廟」が、三つの鐘を鳴らしてスターウォーズの「帝国のマーチ(Darth Vader's Theme)」を再現するという私でも分かるパロディだったのが良かったです。

報酬はダブルブレード・ライトセーバーっぽい武器(プライドセーバー2.0)で、素直にテンションが上がりました。
この世界に慣れてくると、なんの理屈も通らないことが起きても、ヤギだしな、で説明がつくのが気楽になってきます。
イベント「不法侵入!」で、狂人染みた老婆を倒した後、その家の地下に侵入したら急にドットのダンジョン探索ゲームになったのはなんだったのかと謎ですが、本作ならそういうこともあるかと妙に納得しました。

なお、Kärringは侮蔑的な意味合いがあるらしいので、せっかく知ったスウェーデン語だけれど使い道はなさそうです。
バカゲーなのにグラフィックは精密ですし、まだ最初のエリアであるフェアメドウ牧場の半分くらいしか探索していないのに、すでに結構なボリュームを感じています。
正直、ネタゲームだから一回だけ遊んで終わりになるかもと思っていましたが、せっかくなのでサン・アンゴラ島全域を見て回って、ゴートタワーの封印を解くくらいまでは遊ぼうと思っています。
