ローグライクデッキ構築戦術ゲーム「Alina of the Arena(アリーナ・オブ・ジ・アリーナ)」Switch版をプレイ開始。

Alina of the Arena

現在地:第一層クリア(難易度ベテラン)

本作は「Slay the Spire」系のローグライクデッキ構築ゲーム。
なお、Steamの商品説明では「Slay the Spire」と「Into the Breach」の要素を組み合わせたゲームと紹介されています、私は後者を未プレイですが、ヘックス制のバトルフィールドで戦うターン制バトル部分を指しているのだと思われます。

ゲームを開始して難易度選択をしたら、直ぐ本編が開始しました。

Alina of the Arena

とはいえ最低限のシステム説明はありますし、操作ボタンは常時画面上に表示されているし、ローグライクデッキ構築ゲームとしての基礎的な部分は「Slay the Spire」の知識が適用できたので、冗長なオープニングの類がないのは却って好印象でした。

ゲーム自体、まだ2周しただけですが安定した面白さを感じています。
バトル要素はオーソドックスで、コスト(毎ターン3)分だけカードを使用して、敵を倒していきます。ブロックは毎ターン開始時に消失するとか、バリケードで持ち越せるとか、筋力アップで攻撃力が上がるとか、「Slay the Spire」と同一なので直ぐ把握できました。ーーというか、用語や数値まで一緒のカードがあるので、そりゃ面白さは保証されていますよね。

Alina of the Arena

ただし、前述した通りヘックス制バトルフィールドでの戦いなので、移動によるポジション調整、攻撃範囲の把握などが本作特有の面白さを生んでいます。

また、タイトル通り主人公のAlina(アリーナ)はArena(闘技場)で戦わされる奴隷であり、この「闘技場の見せ物である」という設定が、様々な面でシステムに影響を与えているのが特徴だと思いました。

Alina of the Arena

例えば、普通はHP消耗を抑えてバトルを終了したいところですが、ギリギリの戦いをした方が観客が興奮し、投げ込まれるコインが増えて稼ぎが上がるようです。逃げ回って退屈な戦闘をしていると野次が飛んできたり、見られながら戦っている感を常に感じます。
バトル後にフィーバー状態みたいな演出を出せると、人気剣闘士になった気分で自分も盛り上がります。

Alina of the Arena

そして面白いのが、興奮した観客は、お気に入りの剣闘士を助けるためなのか、時折アリーナ内に武器等を投げ込むこと。その武器を拾って、戦闘中に装備を入れ替えちゃうなんてことが可能です。

この装備要素自体もかなり独特でした。
装備品の効果自体はカード強化なのですが、本作ではカードにも右/左の概念があります。そして、右手の装備は右のカードを、左手の装備は左のカードを強化するのです。
これを踏まえると、右手は火力を伸ばす武器にして右のカードを攻撃カードで統一、左手はブロック値を増やす盾にして左のカードは防御寄りに、みたいな感じでデッキを偏らせると良さそうです。

Alina of the Arena

とはいえ、高火力に特殊効果を併せ持つ両手武器も魅力だし、強い武器ほどデメリット効果があったりで、プレイヤーごとに判断が異なりそうな面白い要素だと思います。
ちなみに、私はうっかり強い装備に持ち替えてから移動して前の装備をその場に落としてしまい、カードとのシナジーを消して項垂れました。

うっかりと言えば、戦闘中のヘックス移動は基本カード(イニシアチブ)だとターン開始時しかできないことも忘れがちです。

Alina of the Arena

行動をしてしまって、移動カードが消えてから「あっ」と声をあげたことが何度かありました。

初回プレイは本作独自のシステムを知る段階だったので、エリートに挑んだところであっさり負けてしまいましたが、2回目の挑戦で早くも一層目は抜けることができました。

Alina of the Arena

同ジャンルゲームでの学びが、ちゃんと血肉になっていますね。

このフェーズごとに3つの選択肢から次の行動を選ぶ画面は、選んだ選択肢が消えて下の選択肢が出てくるだけで、まるでソリティア(クロンダイク)みたいに全部の選択肢を選べるのも意外でした。

Alina of the Arena

ルートは関係なく、何らかのバトルで5戦すれば、チャンピオンへの挑戦権を得ることができます。
強化のことを考えると、3つあるルートをすべて踏破するのが最高効率だと思いますが、チャンピオンに挑むときに残した選択肢はHP回復ボーナスになるのも、光るアイデアだと思います。

カードゲームは遊ぶほど新しいカードがアンロックされのがお約束ですが、本作ではエリートやチャンピオンを撃破すると、その結果アンロックされたカードが戦利品選択肢に出てくるのも登場。
どういう効果のカードなのか、次の周回でピックアップされるのを待たずに早速使えるのは案外嬉しいものだと知りました。

Alina of the Arena

もちろん、決して欠点のないゲームではなく、現在のカーソル位置が分かりにくいだとか、各キャラクターのHP等数値が小さ過ぎるとか、漢字が中国語書体の字形であるとか、気になる点はあります。でもこの程度はインディーゲームということで許容範囲でしょう。

このまま難易度ベテランで進めてクリア目指したいと思います。

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