現在地:【董卓編】クリア ※ネタバレを含みます。

董卓編は、どう考えても天下泰平と繋がらないからどうなるのかと首を傾げていました。
結果としては、夢幻が描くifでありながらビターエンドという結末でした。

ボリュームは張角編と同程度でしたが、物語も戦闘もずっと重かったので、短編でちょうど良かったかもしれません。
物語は、十常侍討伐の時期からスタート。

帝を回収する張譲追跡戦は、正史の裏側を見ている感じで盛り上がりました。
ただ、その次は虎牢関まで時間が飛ぶせいで、華雄が紫鸞の関与しないところで死んでしまうのは少し残念でした。華雄とも普通に親交を温めたかったし、できれば宮中も見たかったです。本編軸で董卓配下だったなら、宮中を歩き回れた可能性もあったのでしょうか。
虎牢関の戦いは、董卓側での参戦という貴重な機会でしたし、敵味方とも参加武将が多くて正にオールスター戦という感じ。

連合軍の兵士を赤兎馬で吹き飛ばす呂布の挙動が敵対時に見ていたものと変わらず、笑ってしまいました。方天戟の黒い波動が見えると、反射的に攻撃を受けたと思うので、自分を素通りして敵兵が吹っ飛ばされるとビックリします。

本編でも袁術討伐戦などで呂布と共闘できたけれど、虎牢関の方が圧倒的な強さを見せていると感じました。実際、蜀の三義兄弟と戦わせてあんな長時間放置できる武将は他にいないですしね。
ちなみに、董卓編で同行武将の選択肢があるのはここだけ。

縄鏢を使って見たかったので追加武将の貂蝉を選びましたが、魏軍装ではない張遼を連れ回せる貴重な機会なので、張遼と出撃したい気持ちで揺れました。
軍略を挟んで、最後が洛陽の戦い。
呂布が董卓を裏切るのは史実通りですし、物語上もその気配が濃厚だったので予定調和的に受け入れましたが、賈詡に裏切られたのはちょっと動揺しました。
信頼されていない感があるとは思っていたのですが、どちらかというと、いつまでも董卓に忠実だから警戒されていたのか……?

賈詡は戦で負けることはあっても、滅びる相手には絶対付かない抜け目ない男というイメージがあるので、賈詡に離反された時点で、脱出できてもここから巻き返すことはできないだろうと思いました。事実、その通りになったので、賈詡は怖いなと思いました。
名のある武将がほとんど敵に回る中、張遼が最後まで忠誠を尽くしていたのは心強かったです。涼州出身の誼で助けに来る馬騰も見直しました。

ちなみにこの脱出戦、強制一騎討ちが多く、張角から貰っていた修練(一騎討ちを無傷で5回勝利する)の達成数を一気に稼げて嬉しかったです。
しかし肝心の呂布が来ないと不審に思っていたら、洛陽脱出後に呂布&貂蝉と紫鸞&董卓の決戦が待っていました。
これが大変な激闘でした。

呂布が赤兎馬に乗っていないので多少マシだけれど、たぶん下邳城の決戦と同等の能力値だったのではないでしょうか。そこに貂蝉まで加わるので、二人を引き離すまでがまず大変でした。幸い、難易度を下げているお陰か董卓が結構タフで放置できたので、貂蝉のターゲットがそちらに向いている間に呂布を釣って一対一に持ち込み、なんとか呂布から撃破。
しかし残された貂蝉が自己強化でとんでもなく硬くなったのと、縄鏢の使い手が少なすぎてパリィタイミングが掴めないせいで、肉まんを使い切る死闘になってしまいました。

最後は武芸と無双乱舞を叩き込みまくって、なんとかヤラれる前に削り切った感じです。
激闘は制したものの、董卓は逃亡行の途中で己の死期を悟りーーという哀しい流れに。
ここで選択肢があるのは悶えました。

ここ、董卓の意思を尊重するなら斬るしかないと思うのですが、それをプレイヤーに選ばせることに悶えました。斬らない選択肢も見たい気持ちはありますが、自分では選べないかな……。
董卓編は、虎牢関を制しても天命変わらず命日がちょっと延びた程度のifでしかなかったし、全体にダイジェスト感があったけれど、最終戦とエンディングで全部の評価を上げたと思います。
それにしても、董卓が英雄が否か見定めるという題目があるにしても、朱和が付いてきてくれたのは意外でした。

私自身、悪虐非道を働くことに興味がないので、董卓軍に所属するのは「ゲーム体験として用意されているから」というメタ理由が大きかったです。その程度の理由だから、武将のみんなから董卓に味方していることを非難されると正直キツかったですが、董卓編だと王允に従わなくて良い点には凄く清々しました。それで、私は王允が嫌いだったのだと自覚しました。
貂蝉が慕う相手だから気を遣っていたけれど、結局この人は里を焼いた体勢側の人間だし、それこそ白鸞なら怨みをぶつけていた相手だと思うんですよね。完全に敵対した後の「影に徹し、意志を持たなければ良いものを」という台詞を聞いた時には、本性が見えたなと思いました。こうなると、貂蝉を娘として云々の発言も、紫鸞の同情を引き出す方便だったと疑う気持ちが湧きます。

もしかしたら董卓もそう思っていたから、貂蝉が人質の王允に構わず自分の意志で決戦を選んだことを、なまくらでなかったと褒めたのでしょうか。
そういう意味では、董卓編は紫鸞と貂蝉という自分の使命のために生きていた者が、董卓の影響で我欲を通す獣に変わる話だったのかもと感じました。
クリア報酬で、新装束の蒼穹戎衣を入手できました。涼州っぽい衣装でこれは良いですね!
また、董卓編の最中に縄鏢の鍛錬が多数追加されましたが、まだ縄鏢を持っていないので手が出せずにいます。

大体の武将は倒しているはずなので、武器ドロップしていないのだと思いますが、実は武器が所持上限を超えていて拾えなかった時期があり、その時の報酬にあったならショックだなと思っています。