現在地:【袁紹編】美学と美酒まで ※ネタバレを含みます。

本命の袁紹編をはじめました。
いまのところ、期待通り袁紹はツンデレで可愛いし、展開の意外性もあり、とても楽しんでいます。

ちなみに、この場合の「ツン」はツンケンしているではなく、ツンと澄ましているの意味です。ネットで、金髪縦ロールお嬢様と呼ばれているのを見掛けて爆笑しました。
予想以上の萌えキャラっぷりに笑ってはいるけれど、DLCにて生い立ちを打ち明けてくれたことで、袁紹が意識して名族の振る舞いをしていることが明確に伝わって来て、支えたい気持ちも強まりました。
元々、絆イベントで「お前には偉ぶる必要がないのか」と喜ぶ台詞があったので、つまり普段は必要だと思って意図的に偉ぶっているのだと理解していました。私は立場が人を作ると思っているのですが、それ故に「立場に相応しい人間であろうとする人」が好きなのです。袁紹は正にその性質があります。

そして、実は祝福されずに生まれ育ったという事情を聞き、名族として鷹揚に構えていれば良いのに微妙に小心な根っこにも納得できました。
そういう人が、紫鸞相手には自然体で良いし取り繕わなくても助けてくれる相手だと認識している事実と信頼に嬉しくなります。
実のところ、気を許しているのは袁紹だけでなく、紫鸞もそうだと思います。

本編の絆イベントでもその傾向がありましたが、袁紹相手だと会話選択肢が妙にふざけていて楽しそうです。普段は使命第一で良い子な紫鸞がこう太々しい態度になる相手は限られているので、そういう意味でも袁紹は面白い存在だと思います。
なお、揶揄った時の反応が良いので、当初は全部揶揄う選択肢にしようと思っていました。しかし、途中からあんまり虐めるのも可哀想だという気持ちが湧いたので、結局はほどほどにしています。揶揄わない選択肢だとドヤ顔をされることが多く、これはこれで可愛いです。
物語自体は、3章開始時点(界橋の戦いの前)からスタート。張角編、董卓編の経験から、いきなり官途前でも驚かないでいようと思っていたら、逆にかなり早い時期で驚かされました。

また、袁紹が自ら紫鸞の定宿まで出向いて自軍に誘ってきたことにも驚かされました。旅の武芸者如きを大仰に勧誘するのは名族のプライドが許さないだろうから、張角を強引に助けたように、紫鸞から歩み寄ることになると予想していたからです。
いままでは紫鸞が行動して天命変化を起こしていたけれど、袁紹は自分から性格を改めて変わっていっている感じがします。まさか、官途の戦いを経験した二周目の袁紹だったりしないよな?と疑ったけれど、それなら反董卓連合の時点でもっと別の動きができたはずですね。
初戦となる界橋の戦いの軍議では、私が見つけてきた武芸者!と袁紹から大々的にアピールされたせいで、それ相応に働かないといけないぞと気を引き締めました。

張郃と共に騎馬隊対策を任されたので、大人しく騎馬隊を待ち伏せしたかったのですが、劉備が公孫瓚に合流するのを止めないと策が失敗してしまうだろうし、東西の分隊が関羽と張飛に撃破されるのも好ましくないし、と結局東奔西走することになりました。平原に戻るのが間に合っていれば、罠にかかるところを見れたのでしょうか。見たかったです。
その次は、軍略にて公孫瓚軍と呂布軍とまとめて交戦するフェーズに。

袁紹の軍なのだから、単純な兵数は最初から他を圧倒していて欲しいと思いましたが、さすがにゲーム的に面白く無くなってしまいますかね。
この軍略中に、謎の武芸者の襲撃という突発イベントが発生して驚きました。
真・黄巾決戦で倒しているから直ぐ終わると思いきや、結構な激戦になりました。バトル開始直後が敵の間合いだったためでしょうが、延々と弓攻撃されて近付けませんでした。間を詰めることに成功するまで一方的に殴られたのがキツかったです。自分では上手く使い熟せていないのですが、やはり弓は強そうです。
ここで明かされた武芸者の名は飛衛。しかし、調べたら三国時代の人物名ではないようですね。元化=華佗みたいなパターンでもなく、普通に偽名っぽいと予想しています。もし単なるオリジナルキャラだったなら、正体を伏せる必要もないですからね。

自分から頼み込んで話をさせて貰っておきながら、「こんな目立つ獲物を」とか、飛衛も結構袁紹に対して態度がデカく無礼なんですが、その無頼っぷりが格好良いです。一方、自分から逆スカウトを打診したときには、「雇い主が寛大なこちらで働きたい」なんて袁紹の名族魂を擽る発言を入れるあたり、これまで社会で揉まれて来て人を見抜く力があるのだろうなと、その経歴を色々考えさせられました。

抜け目ないおじさんとチョロ甘おじさん、結構良い組み合わせだと思うので、今後の交流も楽しみです。
なお、袁術の刺客と自白したので、それを信じるなら寿春の人みたいですね。張角編での賈詡との繋がりはなんだったんだ?とまだ疑いを残していますが、袁紹暗殺で利を得るのが袁術くらいしか思い付かないので、真実でもおかしくなさそうです。
その後、ちょうど公孫瓚との決戦時に、武人でもない郭図が前線に出て公孫瓚を攻撃しているなと思っていたところに、なんと郭嘉が登場してひっくり返りました。僅かな期間だけ袁紹麾下にいたのは知っていたけれど、まさかこのまま袁紹のところに収まるのでしょうか。

張角編でも関羽と運命の出会いを果たした周倉の例があるから、油断はできませんが、宴会好きだし、袁紹が仕えてもいいと思えるくらいの度量を見せ続ける限りはわざわざ移籍を考えない可能性もありそうですね。官渡の敗北原因は軍師の数でも質でもないので、袁紹軍に有能な軍師が増えるにはさほど価値がないと思いますが、誰も知らない内に最大の敵・曹操の戦力を削ることに成功できちゃうのが驚きです。

また、公孫瓚が降った影響で趙雲もしれっと麾下に加っていました。郭嘉と趙雲が同席している光景、信じ難くて二度見しちゃいました。実は本作の影響で三国志創作を多少調べたのですが、この二人の組み合わせは「王者の遊戯」くらいでしか見掛けない気がします。
敵陣営の武将の反応としては、張角も董卓も皆から非難囂々だったで、袁紹だと「袁紹軍に入ったのか」と納得してくれるのは助かると思いました。呂布の時も非難囂々でしょうし、ビターエンドもあり得ると分かったので、袁紹編を最後にした方が良かったかなと思う面もありますが、先が気になるのでこのまま進めてしまうつもりです。
