2026年2月4日リリースのTHE IDOLM@STER SideM F@NTASTIC BATTLE FES ~Who goes first~「CROWN US KING!」を聴きました。

なんと驚きの2曲収録・3枚組CDです。
内容は表題曲「CROWN US KING!」が通常版、25人分のソロバージョン、Off Vocalの合計27バージョン。オマケで25人歌唱版の「SUPREME STARS !!!」を収録。
「CROWN US KING!」は1トラック6:37あるので、一周するのに3時間強かかります。超大作ゲームのサントラ並みで、笑ってしまいますね。
正直、ソロバージョンは所属ユニットパートと全体歌唱パートを繋ぎ合わせたREMIX仕様でもおかしくないと思っていたので、フル尺を収録していた事実だけで凄く嬉しくなりました。でも贅沢を言えば、ユニット口上や決め台詞「知ったらもう、戻れないぜ」もソロで聴きたかったです。Pの欲望は止まるところを知りませんね。
これだけ長い時間、同じ曲のソロバージョンを聴き続けるのは苦行かも、と最初は不安に思っていたのですが、サビ以外は8ユニットの楽曲を繋ぎ合わせたメドレー仕様だから曲調がどんどん変わる上、歌唱者によってだいぶ雰囲気が変わるのも面白くて、まったく問題ありませんでした。
演技ではまったく性格の違う人物を演じることが度々あるけれど、歌をいつもと違う調子で歌う機会はそうないので、普段規律正しい人たちがTHE虎牙道や神速一魂の荒々しいパートを歌っていると驚かされさせます。薫が低音で「振り向かねえよ」と歌う時、どんな表情でレコーディングしたんだろうと想像しちゃいます。
パートごとに変幻自在なタイプもいれば、なんでも自分色に塗り潰すタイプのアイドルもいて、全部ウキウキしたネコちゃん風のキリオや、文学的表現をなにも理解せず歌っていそうな漣などの存在も楽しいです。キリオ筆頭に彩の3人は全員かなり個性派で、彩楽曲の音の面白さはそんなところから生まれているのかもと思いました。

また、普段ソロ音源を聴く機会がない面子は個人歌唱自体が新鮮で、一希の艶っぽい歌唱で他ユニットを歌うと曲全体のカラーが変わって驚いたり、原キーで歌う涼からずっと格好いい低音が聞こえることにドキドキしたりもしました。
パート別に聴き比べたりできたら、もっと楽しかっただろうなと思います。例えば、彩3人それぞれのソロを神速一魂パートだけ連続で聴くとか、そういう楽しみ方です。
曲そのものの構成は、Off Vocalバージョンを聴くと分かりやすく、SE演出以外にも色々な音が隠されていたことにも気付かされました。
ユニットパートはどれも良いですが、DRAMATIC STARSパートは、ゲームBGMだったら「シティバトル」とか題されていそうな音作りだと感じたのが印象的でした。それはつまり、DRAMATIC STARSのシティ感が出たバトル曲に聴こえるということですから、「CROWN US KING!」のテーマを示す最良の一番手パートになっていると思います。
神速一魂パートは、二人ユニットで音の厚みを出すためなのかコーラス(掛け声)の分量が多く、誰のソロを聴いても神速一魂と一緒にカラオケしている感があって面白く感じます。
でも最終的には「CROWN US KING!」のサビが一番格好良くて燃えるな、と思うのでした。