現在地:船入手(黒魔道士の村再訪)まで

感想をまとめるタイミングがないまま微妙に話を進めてしまったのですが、なるべく時系列で思ったことを書き残しておきます。
アレクサンドリア
旅が終わり、ガーネットと別れたジタンがウジウジしていて呆れました。
ジタンは明るい主人公として扱われている印象がありましたが、やはり社交的に振る舞えるだけで、性格はかなり湿っぽいタイプじゃないか?と感じます。その社交的な面に関しても、本当に人付き合いが上手い人の振舞いには見えないですし……。

真相はともかく、この時のジタンが自分のことに手一杯である様子に苛ついてしまいました。フライヤの怒りに共感し、蹴っ飛ばしてやれ!と思ったくらいです。
エーコが書いたラブレターが、本人が最終的に告白をやめたとは言えジタンの手に渡らなかった経緯にモヤッとしたけれど、関係ない人々の手に渡って玉突き事故を起こしていたこと自体は面白かったです。

2人とも相手を意識する程度には気があったということでしょうし、どちらも相手から想われていると思えるなら幸せな勘違いだと思います。
カード大会
戴冠式を見届けるためにアレクサンドリアに残っていると思っていたので、戴冠式前にトレノに行くのは驚きました。
そして、ここに来てカードゲームのプレイが必須になるのは、良くも悪くもFFシリーズらしいと思いました。2戦目で敗北し、勝たないとストーリー進行しないと判明したときは絶望しました。

トリプルトライアドとクイーンズブラッドは全ゲームでも5本の指に入るレベルで好きなミニゲームなのに、このクアッドミストは、ルールも勝ち筋も全然飲み込めないんですよね。私、カードゲームはそこそこ得意なつもりでいたので、最初は本当に落ち込みました。カードゲームが嫌いな人の気持ちも理解できるようになったのは、まぁ良かったかな。

チャンピオン戦は一発勝負でしたが、DRAWで何度もやり直して、なんとか勝ちました。
カード上の数値と実際の強さが私の想定と違うらしいことは分かってきたのですが、そのギャップの埋めかたが最後まで分からず、だいぶ運任せの立ち回りになってしまいました。
アレクサンドリア襲撃
結局、ジタンたちがアレクサンドリアを離れている間にクジャの襲撃があり、トレノから急いで引き返すことになったので、だから気分転換程度の理由でアレクサンドリアを離れるのは反対だったんだ!と少し憤ってしまいました。

アレクサンダーの横取りがクジャの本命だったのなら、バハムートよりアレクサンダーの方が上位召喚獣ということなんでしょうか。ちょっと意外です。
ガーランドという名前が出てきて仰天しました。
もしかして、FF9ってFF1のオマージュが結構入っていたりするのでしょうか。そうでもないなら、普通過去作でのキーキャラクターと同じ名前は避けるのでないかと疑問に思いました。

ちなみに、こんなことを言ってますが私はFF1未プレイです。
王宮にて、謎の塔を登ってガーネットたちを助けに行くところは、ジタンが何を言ってるのか全然理解できなくて困りました。
助けに行く理由ではなくて、何が起きてるのか分かっていない状況で、救出対象が二人いるのに一人で行く理由なんですよ。だって、塔の上で二人が気を失っていたら、一人で二人を背負って帰って来るんですか? 少数精鋭で行くにしても、2人で行く方が効率的でしょう。他のみんなもなんで納得して任せてしまうのか理解に苦しみます。

その後の台詞からすると、ジタンとしてはガーネットとエーコだけでなく、他の仲間も守る対象と思っているように受け取りましたが、それこそ何様のつもりなんだという感じです。
ーー私、話が進むほどにジタンと気が合わないところが目に付いて、驚くほど相性の悪いキャラクターだと思います。
リンドブルム
大公が人間に戻れるのかと思いきや、カエルになってしまって「この一手間はなんだった?」と苦笑しました。

でも、復興が進んだ段階のリンドブルムが探索できることと含めて、リッチな作りに感心はさせられました。昨今のゲームだったら、わざわざカエル姿のシドの3Dモデルを作る手間のない展開にしたんじゃないでしょうか。
城下町で喰い逃げしかけていたクイナを回収しました。このタイミングで連れて行かないと、もしやクイナは再加入しないままゲーム進行していた可能性もあるのでしょうか。正直、シナリオ上は不在で問題なさそうですが、FFなのでパーティ分断で進むシーンがあるかも知れず、その時は数合わせでクイナがいた方が良いので、回収できてよかったです。
海洋
船を手に入れて世界を把握できたことで、これまで冒険してきた霧の大陸と外の大陸の他にも、西に見知らぬ土地が2つあったことが判明して世界の広さに驚きました。

目的地の前に、現時点でもたどり着けたエスト・ガザに寄ってみました。
そうしたところ、結構世界中から観光客が来る街だったので、船旅をしている人がそんなにいるのか?と混乱しました。
なお、プレイヤーの選択に委ねられているとはいえ、ジタンが恋人連れの女の子をナンパできるのは、ガーネットを好きだと自覚したならやめなさい、と眉を顰めてしまいました。

まあ、選びましたけれど。
黒魔道士の村
自分たちの命の期限を知った黒魔道士たちがクジャに付いて行ったと分かり、すごく人間らしい感情を持ってるじゃないかと思いました。私自身は、生き物は必ず死ぬのだから、寿命の長短より、死ぬ時に痛くないとか後悔しないといった方を重視しているのですが、この死生観もちょっと特殊かしら……。

そんな閑散とした村でチョコボが誕生したのは、なんとも名状し難い感動を受けました。おそらく、黒魔道士たちが彼らの力だけで、破壊ではなく命を生む行為を成し遂げたことに感動したのだと思います。みんなでこの瞬間を迎えていたら、クジャに付いていかない子がもっといたかも知れないのに、寂しいですね。